デイサービス羊ヶ丘の郷 運営日記

札幌市で民家を使ったデイサービス・宅老所を運営しています。
日々の出来事などをご紹介していきます。

小規模事業所は成り立つか?

2007-07-06 18:05:32 | 一応シャチョウ
成り立たないと生活懸かってるんで困るんですが、あえて疑問系に。


先日会計監査があり、税理士さんから一言。

「シャチョウ、ヤバいよ!」

はい、また言われてしまいました…

まぁ毎月言われてるんで若干慣れてきましたが…(実際本気でヤバい時期もあったんです…)


「ヤバい」と言われ続けて一年が経過しましたが、7月は当社初の黒字化が目前なんです!

「遅いよ」という声が聞こえてきそうですが、仕方がない。一年かかっちゃったんだから。

という事で税理士さんに「今月は何とかなりそうですよ」と言ってみたんですが、

「シャチョウの給料出てないんだよ!」とカウンターを食らい、また現実に…

そういえば給料もらってなかったんだよ…

まだまだ安心できる日は遠そうです。


さて話を戻しますが、当社みたいな小規模事業所は成り立つのでしょうか?

先日、介護新聞の記者の方とお話しする機会があったので、状況を聞いてみました。

すると「小規模事業所で一年もつのはすごい事ですよ」との事。

とりあえず最初の一年もつかどうかが最初の大きなハードルのようですね。

確かに、創業前に見学に行った施設の方々に「まず一年頑張って!」と言われたのを覚えています。

やっぱり経験者の方の言葉は重みがありますよね。

そしてもう一つ言われたことがあります。

「大丈夫。いいケアを続けていたら、必ず成り立つから」

経験者の方が言うんだから間違いないでしょう。

私もいつかは、同じことが言えるようになりたいもんです。