1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

2.異常の例について

2018-07-13 10:17:44 | 日記
「異常」の状態はさまざまですが、初期の小異常状態を放置したために危険な
異常に進行してしまうケースが多いのです。たとえば、仮設足場の手すり
クランプがゆるんでいたが、これを「基準からはずれた異常事態」と
気付いて改修しなかったため、転落災害に発展してしまった例があります。
この初期異常状態の“ズレ”を「前兆」として見逃すことなく、発見・
対処(措置)することが大切です。

この初期の異常状態(設備・環境・状態・行動)の例を示すと次のような
ものがあります。産業の種別により多種多様な異常状態がありますが、
“自分の持ち場における異常は何か”を洗い出すよう常に心がけることです。



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