光陰矢の如し in 樫野

一年は速いですね。
年を取るほどに早く感じる。
何故か？
人は気づかずに人生を振り返るからです。
自分の人生に照らしわせた時、１年は●●分の１になります。
だから年々短く感じるんですね。
１年が長かった１０歳頃の１年は、４０歳では１／４程度に感じます。

さて、納竿は釣友のＳさんとＫさんで樫野でした。
Ｋさんは、江戸から帰ってそのまま串本へ。
Ｓさんは、２２日の屈辱を晴らすべく再び樫野へ…。
僕は、東のウネリが気になりつつ、樫野へ。
三者三様です。

港に着くと波の音が大きい。
こらカツオは無理やわ。
当然、年末ですからそこそこ多い。
それでも一時期の事を思えば１／３程度か。
駐車場から車あふれてたこともあったしね。

で、出船。
案の定、小ガツオの半分以上波が被る。
大ガツオも無理やろね。
永田渡船は、黒島へ。
黒島の前で様子を見て、着けずに小鯖へ。
こら、磯ないかも？
、、、との不安も、常連（？）Ｓさんのお陰で平島へ渡礁。

実は、初めての平島！
乗ってみたかった。
それにしてもヘンテコな空。

乗れたことは満足ですが、本命とされる西向きも沖向きも波があって、無理！
仕方なく西向きの少し入ったところにＳさん。
船着きに僕とＫさんが並びます。
タックルは、ロッド1.5号にザイト磯の白２号を巻いたＬＢＤリール。
磯フロロ1.75号を直結し、刺牙グレ６号を結び、ウキは釣研ゼクトG5を1.5ヒロにセット。
ここ２回の定番仕掛けです。

足元にマキエを入れますが、エサ取りは出てこない。
？？？？
船の水温計は18度だったのに、なぜ？
あ、下がり鼻か！？
前回来た12月10日は20度以上あった。
荒れ前も高かったと聞いたので、この荒れで水温下がった感じ。
こら、苦労するわ。
２桁目標だったが、５枚も釣れれば上出来な感じです。


西の長島と向こうにウス島。
30分程してると僕を呼ぶ声。
振り返るとＳさんがタモに入れた魚を掲げて「いるか？」と一言。
いや、人の釣ったグレは要りませんと思ったが、シルエットを見ると、、、禁断の魚。
受け取って、しっかりと観察すると茶色の魚体に黒の斑で皮にはイボイボ。
しかも36～7cmはある。
も、もらって良いんですか！？
エサ取り１匹釣る前に早くも最高のお土産ゲットだぜ！！
ライブウェルに入れて、ポンプをＯＮ！

鼻歌混じりにやってると、スルスル～でゲット。

おおっ！
この前の安指グレは、まるでみくりさんのようなモデル体型でした。
しかし、このグレはまさしく樫野プロポーション！
これで●っちりと刺身が食える～(^^♪
調子にのって、アタリを捉えて串本イサギもゲット。
塩焼きもゲット。
ついでにイトフエフキもね。
久々にオカズモード全開してたら、手痛い１発をお見舞いされてしまった…（涙）。
Ｋさんも真丸グレゲットして、船着きは賑やかな感じ。
一方、西向きは「オキアミ冷たい～」と苦戦。
我々もアタリが止まり、温かい弁当を食す。
すっかり満足している僕。

後半、潮が引いて沖向きに。
本命場、風と潮の加減でやり辛かったので。。。
Ｓさんはエサを取らんとぼやいてましたが、何かを感じて仕掛け変更。
磯フロロ1.5号に元輝グレ５号の毎度のパターンで、グレ追加。
このグレ、居付きの黒いヤツ。
しかも肩から盛り上がり、エラから腹にかけて盛り上がる「僕は美味い」と主張するプロポーション♬
気を良くして連発したけど、ハリ外れ。
食いが渋い、、、。
元輝グレ４号にして捉えた奴は、なかなかの引きでした～。

こんなやつでしたけどね。
続いてお友達も挨拶に来てくれました♪
で、良い感じでしたが串本イサギを追加してストップフィッシング。
ちょっと欲求不満ですが、この日の状況じゃ満足かな…。
あ、Ｓさんですか・・・？
それは、聞かないでくださいな。


◆タックル
ロッド：1.5号
リール：3000番LBD
ライン：ザイト・磯の白2号
ハリス：ザイト・磯フロロ1.5～2.0号
ハリ：オーナー・刺牙グレ5～6号、元輝グレ4～5号
ウキ：釣研トーナメントゼクトG5～2B
小物：潮受ウキゴムＳ
刺しエ：オキアミ生、味付き、ボイル
マキエ：生と集魚剤、パン粉

■釣果（キープ）
口太：35～36cm２枚
キモ：１枚
串本イサギ：５つ
イトフエフキ：１つ（他リリース）
アオタ、サン公


２人分です。

ＰＳ．
リベンジはいつでもお付き合いしますよ。
僕も忘れ物あるしね～(^^♪