年一シリーズ“ボート釣り”

ボート釣りも磯釣り同様に暦だけは長い。
十年以上やってるし、、、。
まぁ、ゴムボートを所有しているわけでもなく、船舶免許も持ってないので、ボート釣りの入門編から進展はしてないけど、年に１～２回は行ってるな。
行き先は、若狭の西小川、ここしか知らないと言っても過言ではない。
主な対象魚は、キスとカレイ。
４月下旬～６月中旬ぐらいまでが狙い目である。

ここ数年は息子の隆登と釣行している。
一昨年は、隆登が大型を連発！29.3センチを釣った。
去年は、ウネリが残っていて、27センチを息子が釣って、さあこれからと言う時に船酔いでダウン。
苦しむ息子をほってキス釣りに興じる事も出来ず、開始１時間で断念。
今年は、息子より大型を釣ることと30センチオーバーを釣ることを目的に行ったのだけれど、結果は貧果でした。
ＧＷの釣果は最悪です。


キスは、夜討ち朝駆けです。
2時半に自宅を出て釣場に着いたのは、4時半でした。
助手席で爆眠する息子をたたき起こし、真っ先に河岸払い。
目指すは、大キスの実績の高い深場。
到着まで、エンヤコラすること30分。
ようやくポイントに着き、素人３点立てと去年の記憶で流し始めます。
し、しかし、キスからのシグナルはまったくなし、、、
約２時間で釣れたのは、ガシラとカナガシラのみ。
クラゲが漂う良くない潮です。

２日前に釣友が小さいと言いながらも15匹は釣ったので、なぜ釣れないのか分かりません。
すでに隆登は退屈モードが漂います。
や、ヤバイ！
このままではキスボーズです。

しかし、現代は便利になりましたな。
ボートの上から、その釣友に電話、、、出ない
メールします：「アカン。キスどの辺で食った？まったくや」

メールが帰って来るまで、ガシラと遊ぶことにします。
ボートを磯に寄せて、胴突き仕掛けを用意。
メバルも狙うなら、活きエビが必需品ですが、今回はキス・カレイメインだったので、冷凍の磯エビだけ持参しました。
ガシラ狙いには、まったく問題ありません。

エビを付けて、仕掛けを下ろせば直ぐにアタリ。
早速ガシラのお出ましです。
磯ベラも混じりますが、ダブルもありました。

しかし、型がコマイのが、不満です。
20センチオーバーやアコウが混じるのですが、、、。


そうこうする間に、電話がありどこで釣れたか教えてもらいました。
早速移動。
今度はアンカーを打って、仕掛けを入れます。
プルプル、、、咄嗟にあわせました。
ゴカイの尻尾だけ喰われてます。

「来た！」息子が叫びます。
見ているとダークブルーの海中からパールピンクの魚体
いきなりテンションの２人。

この後、ネッチョリと攻めてオカズ分をキープして昼過ぎに終了。

残念ながら、キスも型は振るわず、20センチまででした。
最大サイズは、どちらが釣ったか分かりませんが、数では負けました。
うーん、、、。

最後にとカレイの実績場で逆転を狙いましたが、不発。
唯一、10センチほどのミニガレイが“息子”に来ました。
う、ぅーん、、、。



◆本日の釣果
キス12～20センチ22匹、ガシラ12～18センチ14匹、カナガシラ22～24センチ2匹
磯ベラ、コッパカレイ、フグ