サンノジ

サンノジ


神津恩馳で釣った50オーバーです。
よく引きましたが、竿先を叩くので直ぐに分かります。

標準和名は、ニザダイですが、そう呼ばれることはなく、サンノジ、サン公、サンタなどと吐き捨てるように呼ばれる。
この魚が好きだという人は、今だかつて聞いたことがない。
ガンガンと首を振る単調で下品な引き。タモですくうのを躊躇うほどの強烈な臭い。たまりません,,,。

でも、引きの強さだけなら同サイズの口太グレより、遥かに強烈でスタミナがあります。磯もバスのようにキャッチ＆リリースが主流になれば、最高のターゲットかも！？
サンノジもって、満面の笑顔！,,,,,,そっ想像できない。

実は、２月に樫野で釣った40オーバーのサンノジを１度食ったことがある。樫野ハゲだ。
磯では、まったく臭わなく、よく肥えて旨そうだったから,,,。
念のため、釣場で頭と内臓をタスキに落として帰った。
身は、コリコリと弾力があり、脂ノリノリ。
だが、しかし、くっ、臭い
とても食えたものではなかった。
難波辺りの「ハゲ鍋」は、コレだという噂もある。