gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

女史の真意?!

2024-05-31 17:02:45 | 日記

自分のチームの女性と件の女史はかつて同じ師の下で踊りを学ぶ徒だったらしい…………

当時我がチーム女性は何等の確執が有り件の女史とかなりの年数疎遠だったそうな…………

其れが突然に昨年わたくし共が催すイベントに女史が出演し女二人の再会と為ったとの事…………

そうしたかつてを知る由も無いわたくしは女史とコンタクトを取った事が発端だった…………今更其れが良かった悪かったなぞ省みても詮無き話

近々女史が我がチームへの酷評やわたくしに対しての舞台芸術としての緩さを詰る機が多くわたくしとしても女史の語る通り厳しき眼差しでチームを見詰め直さねば為らぬ!と考えながらの女史の公演…………そして真意的な物を自分ながらに導き出した!

最近の二つの公演…………共通項は〘虚無虚ろ〙…………何故?! 旦那さんが大切とアピールし円満家庭の筈だのにどうして虚無感ばかり発するのや?! 其れに並行する様にチームへの酷評と女性への罵詈………………御待ちかねの憶測タイムですよ♪   そこそこの人気で其れ也の評価を有する我がチームに容易に加わってかつ惹かれ合う男の右腕として懐近くに在る事への嫉妬!此の一言から発せられる現象なのでは有るまいや?!?!  女の執念は恐ろしい…………しかも舞台上で自らの鬼を拓く事が可能な勝れた女優さんなのだから一層闇は深いに違い有るまい…………

突拍子も無き結論にも捉えられそうだけれども頭だけは確かな算段から導き出されたのだからまぁ遠い答えでは無いだろう…………

此の真意に気付いた時から我がチームの方向性を一新する必要性は台風一号の如し温帯低気圧へと緩やかに変わっての五月の終わり………………

そうだ………………明日は母の命日だったっけ!!


時間が有るなら御茶をしましょう

2024-05-27 06:18:14 | 日記

時間が有るなら御茶をしましょう……

とメッセンジャーが入った…………昨夜公演が有ったばかり…………会場では殆ど話さずに帰り掛け一言感想を述べたに過ぎず…………

とても良い公演〜否凄い公演後の朝 観に来て貰えての礼と僅かな客小さな場所でも引き受けた主旨が綴られた文面が届いた…………

演目の内容に付いて一言返す…………

昨夜の感銘を自分でも反芻したいと図書館に資料求めた折に彼女からのメッセンジャー

色恋沙汰の対象とは絶対的に為らぬものの信頼関係を於ける人物としては相当高い位置に在る二人…………其れは双方認め合って居る様だ…………

様々な事を察知する能力に長ける彼女はわたくしの才能を見抜いて居る…………そしてどうしようも無い欠点をも知り叱る! 

昨夜の公演の興奮を自身の口から語られわたくしも其れに呼応する/こう云う関係性の望んで居た/絶対に心許さぬと本心を証さぬ彼女もこうした関係性を望んで居たのだろうから此れで宜しいのやも知れぬ…………そう思える程深い洞察力で様々を語り出す…………主導権は絶えず彼女だ/全ての占いからもそうした結果を導き出された…………叱咤もとても厳しい叱咤なのだけれども甘美な響きに聴こえるわたくし…………先約の時間が有り残念ながら甘美な一時は終いを向かえるが日中思うた「此の世界に彼女だけが居れば良い…………譬え愛され無いにしても……」の想いは期せずして夜に実感する事と成った…………

輝く言葉を沢山聞いた…………昨夜の舞台よりも嬉しき時間?!だったから卑屈に為る事はもう止める事にする…………そう記しながら思った…………こんな人物は此の先に現れ無い!と互いに考えて居るのだから…………

 


女史の公演

2024-05-26 15:26:56 | 日記

昨夜件の女史の公演が有った…………

演奏者を迎えての寺山修司の『書を捨てよ町へ出よう』からの後半と『われに五月を』を朗読…………「御客さん スクリーンの前でずうっと待ってたって何にも始まらねぇよ」って有名な行…………「薄汚れた映画館の中で何を待って居るんだい?!」「しゃがんだってスカートの中身何か見えやしねぇんだよ!」…………

十代に突き刺さった言葉を青森訛風に語る…………

女優活動の折には寺山作品には縁無かったと云う事で初の挑戦…………依頼主からの五月の日程と寺山修司の命日五月四日と併せて公演場所も没した病院と近い事も手伝い寺山作品の朗読に踏み切ったとの旨…………

深くは無いが憑依型の彼女に鬼気が現れる!恐ろし位の姿が露わと為る…………

此の世に彼女一人だけ居れば他には何にも居れ要ら無いと思えて終う残酷さ?!

僅かな客の数に狭い場所での公演を執行した意思は【便所のマリア】にでも成る決意なのか? 更に言えばマダム・エドワルダ…………

先の公演と云い昨夜の公演と云い「亭主を大切にして」の円満な家庭の女がどうして空虚なる世界観を選ぶるのや??

自分が空虚なる世界観を行う事は『既に自分には何の希望も無い』から空虚感を重んじる事は必然性に有るのだろうけど…………何故彼女がそうした虚しさのみを重んじるのや?!

心の奥底はわたくしには全く判ら無い…………


初めて電話する

2024-05-21 00:21:23 | 日記

件の女史と初めて電話した/FBでのメッセンジャー機能ですが…………

月に一度顔合わせる機会でも中々内容の伴う話せ無い…………多人数居るし自分は主催者だから参加者を労い次回への参加をも促せねば為らぬし照れ臭いし…………詰まらぬメールに業を煮やした女史が「何か話したい事が有るのかな?」とした結果からの通話と為った…………いざ会話すると為ると楽しみよりも怖さが勝る…………其れだけ緊張感を伴う女性なのだ…………

要らぬメールへの注意勧告から始まり礼節を弁えぬ事への指摘に当方主催の演目への厳しき苦言と毎月の催事で顔合わす事への配慮「暫く距離を取ろうか?あたしだったら顔見るのも辛いから」とする…………舞台芸術に厳格なる考えを持つ彼女は更に続ける…………「長年舞台人として演って居たので有れば今みたいな逃げて居るとしか思え無い事なんて辞めてちゃんとしたモノを見せてよ!貴女演出したモノをさぁ…………此れだけの知識と見解が有るのに勿体無い!其れが出来無ければ私の前に現れ無いで!此れが貴方に対する私の愛情だよ!」

自分よりも舞台芸術に関してずうっと厳しき考え方を成す女史の叱咤激励は半時に及び自分は項垂れて短い返答をするばかり也…………流石自分が惚れ込んで終った女性だけは有るのだが遠く険しい鋳薔薇の道をこんな年齢から辿るのだと考えるともう目眩すらして関わるも地獄関わらぬも地獄!煮え湯を飲み何の報酬も見付からぬ上がり無き双六にわたくしは耐え得る自信が全く無いまま始めの一齣に脚を踏み込もうとして居る…………


舞台

2024-05-09 17:57:13 | 日記

彼女がビロードの幕間からゆっくりと姿を現した時……彼女の瞳は完全に覇気を失った虚ろな世界を拓いて居た……死んだ魚……プラスティック製の表面しか無い世界……心做しか元気も無かった…………

自分も其の頃は『エンド・オブ・ザ・ワールド』スキータ・デイヴィスを幾度も聞いた唄った涙した…………「何故海は波打つの?」「知ら無いからよあの人がさよならを切り出した事を」「世界は終わったの」「あの人がさよならを言ってから」…………舞台上無表情な彼女の瞳は『此の世の果』其のままの世界観だ……荒涼とした彩り失われた半時の舞台は今迄観た全ての舞台よりも強烈な記憶と為る…………シンメトリーを欠く動きからして世界の均衡は崩れ壊れた…………世界の均衡とは凡そ心で在ろう…………

日本大震災は地面の揺れだけでは無く人々の心をも揺らした…………当日の相方は其の揺れ以来日に日に心崩れて行く……関係性は破壊された……瓦礫宛ら……そんな心に拡がる賽の河原が地下ホールでの女の踊りに同じ景色が立ち現れる…………

自分が此の人を絶対に諦め無い理由があの舞台には在ったのだ…………