りゅーたろっく・ぶろぐ

ギタリストRYUTARO(葉狩 隆太郎)のblogデス!

NEW RYUTARO V完成!!

2013年05月22日 20時45分44秒 | Weblog
Hey!!

RYUTAROといえば紫のフライングVだぜってイメージの方はきっと多いだろうと思います。

ずっとメインで使っていたRYUTAROモデルのESP 紫Vは2001年に完成致しまして、今日までの約12年間では、ネックが折れたコトもあるし、パーツ類もほぼ全てが交換されているのですけれども、faze、巨乳まんだら王国、TAIJI with HEAVEN'SなどのバンドでのLIVEやREC、その他様々な音楽活動の現場を、ずっと共に闘いぬいてきて血も汗も涙も染みこんだ、まさに戦友と呼べる存在です。



ですが、TAIJI with HEAVEN'Sの2010年の活動の頃から不調が目立つようになってしまいました。
LIVEでガツンと力んで弾くとピッチ(音程)が急に下がったりしてしまうのです!
曲の途中でチューニングが狂ったら対処のしようがありませんからね~(・_・;)
最初はペグがダメなのかなと交換して頂いたりしましたが改善できずで、どうやらネックのジョイント部にガタがきているようでした。
騙し騙しで使ってきていましたが、去年12月のぞっこんブラザーズZの初LIVEでも同じ症状に苦しまされてしまいました。

証拠映像も残ってしまっています(笑)。
「デリケートゾーン~君とならXYZ~」ぞっこんブラザーズZ
2:23より始まるワタクシのギターソロ、2:27くらいで突如ピッチがおかしくなるでしょ!?
ミスってるワケじゃないのよ(笑)。



大幅に手を加えて修繕するコトも可能なようでしたが、たくさんの仲間と夢を追いかけてきた、そして夢であった泰司サンと共にたくさんの音を奏でたこのギターは、できれば今のままの姿で残しておきたかった。
泰司サンが亡くなられて、その想いは頑ななモノになりました。

でも、またこれからハードロックをガンガンやっていこうという状況の中で、このギターに勝るギターは無く、新しいVが必要になりました。
もちろん素晴らしいギターはたくさん所有しているのですが、ギターっていうのはギタリストにとっては身体であり声ですからね。ハードロックでの理想のサウンドがある限り、妥協は許せません。
なので、困っちゃったんですねー。

そんな中、浜田麻里バンドなどで活躍されている大先輩ギタリスト藤井陽一サンからKaLinというブランドを制作されている弦奏工房の凄腕職人・伊達サンをご紹介頂きまして、藤井サンの所有されている10本ほどのKaLinギターもほとんど全部弾かせて頂いたりして、「コレだ!!」と感じるモノがあったのでオーダーをお願いしたのであります★

藤井サン、伊達サン、この御両人には感謝しても感謝し切れない想いでございます。



それが12月の中旬だったのですが、5ヶ月を経てついに完成したのであります!!

工房に頂きに伺えなかったので送って頂いて、今朝到着!!
まだチョロっとしか弾いていないのですが・・・
いやぁ~、ホント最高デス♪

まさに理想の一本を創って頂けて、これからコイツと一緒にたっくさん魂を燃やして熱い音を刻んでいこうと決意した所存でございますp(^へ^)q



詳しいスペック、一号機との違いなんかはまた述べるとしまっす!

ちなみに、一号機は“RFV-STD”という名前なんですが、この二号機には“RFV-紫炎王”と名付けました。

「あーるえふう゛い しえんのう」

でございます!



このギターと一緒に、これからたくさんの人と出逢い、そして笑顔になっていけるよう頑張ります★

そのためにも、まずは紫炎王チャンを抱きまくって、良いコンビネーションを生み出せるようにするよ(笑)。



画像は、一号機“RFV-STD”(左)と、二号機“RFV-紫炎王”(右)でございます!
こうやって並べると全然違うでしょー!?

一号機を作って頂いたときは、そのスペックが最強だって思っていたけど、人間ってのは変わるモンやね!

でも、変わるから面白い♪
変わっていける自分に心から喜んでおります!!

紫炎王チャンと一緒に、どんな人たち(コレを読んでくれているアナタを含む!)と出逢って、どんな音を奏でて、そしてどんなふうに変わっていけるか、とっても楽しみです。



ありがとうございます。
また早くお逢いできますように。

じゃあね★
ではでは・・・
ばいびー!!

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