ドゥービーと松澤さんとヤングな頃のワタシ。

先日、初めてTHE DOOBIE BROTHERSのCDを買ったのだ。
オトナになってからちゃんと聴くのも初めてだけど、とってもとってもカッコイイ。
よってヘビロテしてます。

ベスト盤なので、前期と後期でこんなに違うのかってのも恥ずかしながら初めて知ったのであります（笑）。

ドゥービーといえば。
隆太郎少年15歳のとき。

「オレはプロのギタリストになるんじゃ！」と高校を半年でスピード卒業して、家も飛び出して、音楽学校MI JAPAN大阪校に入学したのでした。
「よっしゃ！ヘビメタいっぱい弾きまくれるぜ！」と思ってたオレだったのですが・・・

バンドアンサンブルの授業の課題曲で突き付けられたのがDOOBIE BROTHERSの名曲「LONG TRAIN RUNNIN'」。
ヘビメタ小僧のオレは「なにそれ？？」（笑）。

んで、メインの16分のカッティングができないんですよ。
「チャラーラチャ」ってオルタネイトがっ！！

そんなクソヘビメタ小僧のオレにそのとき指導してくださったのが、今は亡き元MAKE UP（聖闘士星矢の曲の！）のギタリスト松澤さん。
それが厳しくって、オレも全然できないから松澤さんもイライラしちゃって、オレの腕を掴んで「こう！こう！！」と。
怖くて痛くて泣きそうでした（笑）。

まあ、そんなコトもあって、なんかDOOBIE BROTHERSには苦手意識があって避けてたんですが、いやはや、やっぱりカッコイイですね。

だけど、「LONG TRAIN RUNNIN'」聴くと松澤さんを思い出すわ（笑）。
生きてられたらギター聴いてもらいたかったな。
しんみり。