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間接民主主義と選挙権

2005年07月18日 16時17分48秒 | 国内政治
日本は民主主義の国であり、20歳以上の国民には選挙権があります。

間接民主主義の日本では選挙で選ばれた人が議会で投票し、国家の方針を決めるのがルールとなっています。
このルールも完全なものではありませんが、その(不完全ながらも)ルールによって世の中が動いているのが現実です。
自分に都合の悪いルール・自分の気に入らないルールだけを否定していては世の中は動かなくなってしまいます。
このルールの否定は日本の社会制度そのものの否定に繋がる事です。
選挙制度によって選ばれて国会に送られた人達が自分の都合の悪い部分だけを否定するような発言をするのは何故なのか、理解に苦しみます。

選挙や議決に於いて僅差であっても結果は結果であり、これもまたルールです。

最近では選挙の投票率が低下していると言われていますが、選挙権を行使せずに後になって文句だけ言うのは筋違のように感じますし、選挙権を行使しても自分の思うような結果にならなかった人もいるでしょうが、思い通りでなくとも結果は結果として認めるべきです。
「気に入らないから」「僅差だから」と言って選挙や議決の結果を否定していては、間接民主主義では何も決まらなくなってしまいます。

そして日本は民主主義の国であり、25歳以上の国民には被選挙権があります。