大安の土曜日 フルオーダーの婚約指輪をお二人のもとへ 無事にお渡しする事ができました。
- PT900
- パパラチアサファイヤ 0.30ct
- 粒金技法 全周デザインリング 7mm幅
お二人から 幸せオーラをいっぱい分けていただきました。 私も幸せです。 ありがとうございました。
末永くお幸せに
http://blog.goo.ne.jp/ryukin-whity/d/20080309 (関連記事)
http://blog.goo.ne.jp/ryukin-whity/d/20070823 (マリッジリング記事)
粒金ホワイティー http://www.newotaniarcade.shop-site.jp/si-ryukinwhity.html
- どちらがお好みですか?
”Wフェイスカメオ” のルース状態をご覧ください。 (最初は 右側の正方形が好きでした。 しだいに、左の面長な顔立ちにひきつけられ 魅せられてしまいました。 勿論 右もご覧の通り 素晴らしいカメオです。)
TEZUCAの創作イメージにしたがい K18枠が創られ 仮り止めされました。
素材のカメオと制作した枠。何かしっくりいかない。 粒金との相性が今一・・・
今回は 没デザインの写真を 特別に撮らせてもらいました。・・・TEZUCAの納得がいかないまま ・・・制作途中で頓挫・・・日の目を見ないことも ありです。
イメージを立て直す。
- PT900粒金技法 + ダイヤ入りで 作り直し。
- ローズカットダイヤを両脇に、粒金留め。
- カメオの縦長さから生じる 太めのリング幅を 内側に向かい可能な限りシェイプ。
- リングサイズ 17号。
- 全周に 隙間なく並ぶの粒金が かけられた時間と手間を語ります。
完成写真 http://blog.goo.ne.jp/ryukin-whity/d/20080524
Wフェイスカメオリング どんな方に見初められるのでしょう?
私たちが 普通では知りえない 制作現場の葛藤。 それを乗り越え登場するからこそ 完成した作品に 私たちは 独自性を感じ 感動します。
”物語がある”
『素材を生かすことを優先し 作り直しをいとわない』
私はこのカメオの完成作品を手にして ”粒金師TEZUCAの凄み” を感じています。
粒金ホワイティー 店長 片口 由美 http://www.newotaniarcade.shop-site.jp/si-ryukinwhity.html
3層の縞メノーを使い 色の変化で奥行き感を上手に表しています。
カメオの細長さが 指を長く綺麗に見せます。(黒に彫られた 面長な兵士の表情が豊かで 印象的です。)
『 技法にこだわる 』
素晴らしい古い素材を、 さりげなく されど最大限に引き立てる粒金枠。 TEZUCA粒金技法のリングの完成度の高さを感じます。 リングが一番人気の訳が理解できます。
昨日の記事は 実は 今日の伏線です。 明日は このWフェイスカメオリングが 完成するまでの 『物語』 をお伝えしたいと思います。
粒金ホワイティー
どんな物語をつづりながら その作品は完成したのでしょう。
なかなか出来上がってこない・・・そんな事もしばしば
- 創りながら TEZUCA本人が気に入らない。
- 素材がうまく収まらない。 etc・・・・
- 『納得がゆかない』
作品が、完成にたどり着くまでには ”私たちに伝えられることのない苦労” が いくつもある様子です。
- TEZUCA曰く ”うまく まとまりました”
- TEZUCA作品には 一つ一つに、完成までの物語があります。
- 少数の作品のみを扱う ”粒金技法専門店” として ”粒金ホワイティー”は、
- 途中経過を ”物語” として記録し 皆様に作品に添えてお伝えしたいと思います。
粒金ホワイティー TEZUCA作品 一つづつに愛情をこめて