http://www.newotaniarcade.shop-site.jp/si-ryukinwhity.html
- TEZUCA 復古主義のシンボル
1860年ごろ イタリアの宝飾師 カステラーニによって一度 復元された 古代エトルリアの粒金技法。
このペンダントの形状を 『ブラ』 と呼びます。 ブラは エトルリアの典型的なディスク型 オーナメントで おそらく 護符としての機能を持っていたと思われます。(Understanding Jewellery より)
この写真のゴールドのブラは、その カステラーニの考古学的リヴァイヴァル・スタイル作品を 再度 復元した 我が, TEZUCA作品です。
TEZUCA いわく
- 当時のものは ディスク型の裏が 開くように細工されていて、 お守りなどを入れるスペースがあったはず。
- 写真の現品は 2000年ごろ 18金で作ったが、 ゆくゆくは、22金ぐらいで、開閉式のブラの忠実復元に挑戦したいとは 思っている。
- あとは ”時間と気力があるかだね”
開閉式のブラ + 手創りチェーンを TEZUCAの ”復古主義魂” で、 ぜひとも創り上げておいて欲しいと思います。 そんな 私の希望より、 TEZUCAの時間と気力があるうちに、どなた様か ご注文をお願いいたします。
☆注
- 現品は 写真でおわかりのように 細工が外れてしまっている箇所があります。 修理することにより 全体の時代感が失われてしまいますので あえて修理しておりません。 チェーンは イタリアの ウノアエレ製のものを使っています。 金が自由化された昭和48年(1973年)ごろのものだそうです。
ブラ部分 4.5 × 3.0㎝ 厚み 1.0㎝
作品のバックに使ったのは ”孔雀の丸帯” 私の先祖からの贈り物です。 粒金と和物がしっくりゆく と感じているのは 私だけでしょうか?