いちご100%を一気読みしました。感動。以下ネタバレ含みます。
○前置き
もともと作品自体は知っていて、連載中にちょくちょく読みアニメも少々。ただ、ジャンプを毎週欠かさず読む習慣はなかったうえ、単行本自体も発売したら買うとかはしていなかった。全体の大まかな流れと最後は西野と結ばれるというところまでは知っているが、詳細までは知らないといった感じの状態で読破しました。
だからこそというか、この漫画の柱である「恋愛」よりも「生き方」を中心に読んでしまった。(もちろん恋愛要素も重要で素敵な話!)
○感想
感極まって泣いてしまった。
みんなそれぞれ本当に凄い内容の濃い生き方をしている。
主役の3人は自分のやりたいこと、夢をしっかり持っていて。
真中は映画が作りたいという夢を持っていて、それを実現させるために部まで作って映画を作って・・
西野はパティシエになりたいという夢を持っていて、バイトを熱心にこなしパリへ留学をして・・
東城は小説家になりたおという夢を持っていて、映画の脚本を書きつつ執筆し、小説家の夢を叶え・・
夢を軸に話が進んでいく。それぞれの登場人物同士が夢を見つけるきっかけを作ってくれたり、夢に進んでいこうという決心をするきっかけを作ってくれたり、夢を後押ししてくれたり。(それを取り巻く流れで恋愛感情が絡み合っていく。)
本当にここに出てくる主役3人は自分の夢のためにしっかりとした人生を歩んでいると思う。そして、そこで出会った仲間とかけがえのない強い絆を作ることができている。正直羨ましい。
西野は真中と出会ったことにより料理をするきっかけを貰い、パティシエへの夢を持つ。では、真中と東城それぞれは何がきっかけで夢を持ったのだろう?と気になってしまった。映画を作りたいと思うようになったきっかけ。小説を書こうと思ったきっかけ(単に現実逃避という理由だけ?)。
自分は夢がない、やりたいことが見つからない人生を送っている。だからこそ余計に考えてしまう。そこまで打ち込むことができることを見つけること、なんて素晴らしいことなのだろう。何がきっかけで夢を、打ち込めることを見つけられたのだろうと。
夢に向かって真剣に取り組んでいるのが伝わってくるからこそ、卒業式のシーンは感動してしまった。それこそ自分の卒業式よりも。中学高校大学と部活や勉強に取り組んだけど、泣くほどではなかった。またこのメンバーには会うことができるからと。でもこの泉坂高校の映像研究部で、このメンバーでの時間はもうないだろうなぁと思ったとき感極まってしまった。(かなり当たり前のこと言ってる^^ゞ )
最後に、映像研究部が作った作品をじっくり見てみたかった。読んでいてもどんな映画なのか気になって仕方がなかった。京アニあたりに作って頂きたいぐらい。きっと素晴らしい作品だろうと思うから。
○少しだけ恋愛面とキャラクターについて
★注意★
キャラクターに関する感情は人それぞれです。あくまで個人的にこう思ったというだけです。こういう考え方もあるんだなぁ~ぐらいに読んでいただけたら幸いです。最初に下降か迷ったのですがここに書いておきます。
真中から見ると・・
西野は目指す夢は違うけれども、彼女の積極的だったり女の子らしかったりといった性格と、一見大胆そうな外見に対して中身の「純粋さ」に惹かれた。そしてお互いの弱さを見せ合うことができる、素直さを見せることができる存在。(正直、「これ」という特徴をあげるのが難しい独特なキャラクターだと思う。だからこそ結ばれるべきして結ばれた気がする。)
東城は(大きな方向性として)同じ夢を持つ仲間。夢を語り合うことができるからこそ、そこに心地よさがあり惹かれた存在。(もちろん東城と結ばれていても真中も東城も幸せになっていたとは思う。)
そんなふたりに対して登場した北大路さつき。勝手な予想だが、恐らく恋愛要素面上から生まれたキャラクターだろう。だからこれといった夢を持たないキャラで登場していると思う。そんな彼女とは、趣味が同じで話していると楽しい。まさに「波長が合う」存在。気遣いしないで楽にしていられる。でも、すごく魅力的なのに夢を持っていなかったから真中は惹かれなかったのでは?(もしも→親友宣言をした後に「女将になりたい」的な夢を語らせていたら、この作品は少し変わっていたかもしれないなぁと思ってみたり。。)
あっ、もちろん唯ちゃんはじめ他のキャラクターも個性が出ていて良かったです。
○雑記
感想が全てなので被る内容もあるかもしれませんが、夢を持って人生を生きるって素晴らしい。そういう人生を送ってみたいけれどもまだ夢を見つけることができない。正直悔しいし羨ましい。趣味とかないのか?と聞かれるけれどもその道を極めたいとはまでは思わない。PC関係も好きだけど、「上」まではついて行けない。プログラムを極めることもできない。広く浅くが好き。人生って本当に難しいものだと感じている。恋愛も含めああいう充実した人生を送ってみたい・・。
○前置き
もともと作品自体は知っていて、連載中にちょくちょく読みアニメも少々。ただ、ジャンプを毎週欠かさず読む習慣はなかったうえ、単行本自体も発売したら買うとかはしていなかった。全体の大まかな流れと最後は西野と結ばれるというところまでは知っているが、詳細までは知らないといった感じの状態で読破しました。
だからこそというか、この漫画の柱である「恋愛」よりも「生き方」を中心に読んでしまった。(もちろん恋愛要素も重要で素敵な話!)
○感想
感極まって泣いてしまった。
みんなそれぞれ本当に凄い内容の濃い生き方をしている。
主役の3人は自分のやりたいこと、夢をしっかり持っていて。
真中は映画が作りたいという夢を持っていて、それを実現させるために部まで作って映画を作って・・
西野はパティシエになりたいという夢を持っていて、バイトを熱心にこなしパリへ留学をして・・
東城は小説家になりたおという夢を持っていて、映画の脚本を書きつつ執筆し、小説家の夢を叶え・・
夢を軸に話が進んでいく。それぞれの登場人物同士が夢を見つけるきっかけを作ってくれたり、夢に進んでいこうという決心をするきっかけを作ってくれたり、夢を後押ししてくれたり。(それを取り巻く流れで恋愛感情が絡み合っていく。)
本当にここに出てくる主役3人は自分の夢のためにしっかりとした人生を歩んでいると思う。そして、そこで出会った仲間とかけがえのない強い絆を作ることができている。正直羨ましい。
西野は真中と出会ったことにより料理をするきっかけを貰い、パティシエへの夢を持つ。では、真中と東城それぞれは何がきっかけで夢を持ったのだろう?と気になってしまった。映画を作りたいと思うようになったきっかけ。小説を書こうと思ったきっかけ(単に現実逃避という理由だけ?)。
自分は夢がない、やりたいことが見つからない人生を送っている。だからこそ余計に考えてしまう。そこまで打ち込むことができることを見つけること、なんて素晴らしいことなのだろう。何がきっかけで夢を、打ち込めることを見つけられたのだろうと。
夢に向かって真剣に取り組んでいるのが伝わってくるからこそ、卒業式のシーンは感動してしまった。それこそ自分の卒業式よりも。中学高校大学と部活や勉強に取り組んだけど、泣くほどではなかった。またこのメンバーには会うことができるからと。でもこの泉坂高校の映像研究部で、このメンバーでの時間はもうないだろうなぁと思ったとき感極まってしまった。(かなり当たり前のこと言ってる^^ゞ )
最後に、映像研究部が作った作品をじっくり見てみたかった。読んでいてもどんな映画なのか気になって仕方がなかった。京アニあたりに作って頂きたいぐらい。きっと素晴らしい作品だろうと思うから。
○少しだけ恋愛面とキャラクターについて
★注意★
キャラクターに関する感情は人それぞれです。あくまで個人的にこう思ったというだけです。こういう考え方もあるんだなぁ~ぐらいに読んでいただけたら幸いです。最初に下降か迷ったのですがここに書いておきます。
真中から見ると・・
西野は目指す夢は違うけれども、彼女の積極的だったり女の子らしかったりといった性格と、一見大胆そうな外見に対して中身の「純粋さ」に惹かれた。そしてお互いの弱さを見せ合うことができる、素直さを見せることができる存在。(正直、「これ」という特徴をあげるのが難しい独特なキャラクターだと思う。だからこそ結ばれるべきして結ばれた気がする。)
東城は(大きな方向性として)同じ夢を持つ仲間。夢を語り合うことができるからこそ、そこに心地よさがあり惹かれた存在。(もちろん東城と結ばれていても真中も東城も幸せになっていたとは思う。)
そんなふたりに対して登場した北大路さつき。勝手な予想だが、恐らく恋愛要素面上から生まれたキャラクターだろう。だからこれといった夢を持たないキャラで登場していると思う。そんな彼女とは、趣味が同じで話していると楽しい。まさに「波長が合う」存在。気遣いしないで楽にしていられる。でも、すごく魅力的なのに夢を持っていなかったから真中は惹かれなかったのでは?(もしも→親友宣言をした後に「女将になりたい」的な夢を語らせていたら、この作品は少し変わっていたかもしれないなぁと思ってみたり。。)
あっ、もちろん唯ちゃんはじめ他のキャラクターも個性が出ていて良かったです。
○雑記
感想が全てなので被る内容もあるかもしれませんが、夢を持って人生を生きるって素晴らしい。そういう人生を送ってみたいけれどもまだ夢を見つけることができない。正直悔しいし羨ましい。趣味とかないのか?と聞かれるけれどもその道を極めたいとはまでは思わない。PC関係も好きだけど、「上」まではついて行けない。プログラムを極めることもできない。広く浅くが好き。人生って本当に難しいものだと感じている。恋愛も含めああいう充実した人生を送ってみたい・・。