まだまだ暑い日が続きますね。
西日本はいつも10月半ばぐらいまでは暑いので、
夏が終った・・・感じはしないのですが。
数日前、庭で見つけたセミの抜け殻。
たぶん、ツクツクボウシ。
・・・違います。
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この後、リュウの手でボロボロに・・・。
この家が建って8年。 はじめてのセミの抜け殻なのに・・・。
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・・・ごもっとも。
お食事中の方は、食事を済まされてから
ご覧になられることをお勧めします。
しかし、衝撃画像は含まれておりませんので、
想像力を働かせなければ、大丈夫かも・・・。
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あれは、2年前。リュウ、空ともに
世界一の食い意地を誇っていた頃。
空についた悪い癖。
それは、流しの排水溝のフタを開けて
中のゴミを食べること。
ゴミをためないことで、
問題は解決した・・・かのように思えた。
しかしその癖は、流しをホリホリする癖へ引き継がれていき・・・。
ある日のこと、やけに熱心にホリホリしていたので
目をやると、そこに飛び込んできたのは
フタを開けて、しゃがみこむ空の姿。
人間あまりにもびっくりすると、悲鳴さえも出ないもの。
漂い始めた悪臭の中、ただ茫然と立ち尽くすのであった。
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その後、泣きながらその“ブツ”を片付けたのは言うまでもない。
そう、空がしたのは “うんちょ” の方。
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空よ。流しは水洗トイレじゃない。
5~6回はしてくれたよねぇ。
リュウがいるのはここ。玄関の吹き抜けと階段の間。
かなり高~い場所。
毛玉で誘っても・・・。
カリカリを置いても・・・。
危ないから、早く降りておいでーっ。
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あっ、撮ったのを見てる間に1個食べられた!
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この後、無事に降りてきました。
ほぼ毎晩、同じようなことをしてくれます。
でも、最近はわりと、すんなり降りるようになったかな?
空はニャーと鳴かない。
鳴けないんじゃなく、鳴かないのである。
実際、動物病院に向かう車の中では
ニャーニャーとうるさく鳴く。
空は子猫の頃、声の出にくい子だった。
口はニャーと動いていても、声に出ていない。
叫ぶくらいに強く鳴かないと、声が出ない。
そんな空が、なんとか楽な方法で
声を出そうと編み出したのが “ワッキャヨウ”。
以来、ワッキャヨウ、ワッキャヨウと
よく鳴く子になった。
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いつか オハヨウ と鳴いてくれるだろうか?
おぉぉぉぉーーーーん、きゅわぁぁぁぁーーーん。
何かを訴えるかのような、どこかもの哀しい声。
鯨が鳴いている・・・。
はじめてその声を聞いた時、そう思った。
どうした? 何があった?
あわてて駆けつけると、薄暗い中に驚いたような空の顔・・・。
どうやら毛玉で遊んでいたらしい。
“怒られた”と思ったのか、それ以来
どんなに足音を忍ばせて見に行っても
すぐにやめてしまう。
ブラッシングで取れた毛を丸めた毛玉。
遊んでいるうちに、高揚して大声がでるらしい。
今夜も玄関に空の声が響き渡る。
そして翌朝、毛玉は靴の中から
発見されるのであった。
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座敷わらしかと思った。