高校生の卒業式につけるコサージュ講習終わりました

今年で８回目になるコサージュ講習が終わりました。
始めてから１０年にもなりますが、一度は私も卒業をお願いしましたが、今年もまたお教えしに行きました。
最初は男子校なので男子クラスが殆どでしたが、共学になってからは毎年女子が増えて今は半分近くなりました。
着物地もブルー系が良いかなと思っていましたが、男子のお好みはピンクや赤も多くて・キット作りの考え方も
すっかり若く華やかになりました。
生徒さんたちは礼儀正しく、明るく元気で、笑い声が絶えない1日です。
絶対に写真載せてねと、ポーズを取ってくれた二人組さんもありがとう。
皆さんが毎週出来上がったコサージュを満足された様子でケースに入れる姿が嬉しいです。
卒業式で父兄の皆様にお礼のメッセージを添えてお渡しすると、涙を流されるお母様もたくさんいらっしゃるそうです。
お手伝いに行ってくださる私の生徒さんたちも皆さん、息子や娘が作ったコサージュもらいたいなと、おっしゃいます。
皆さん卒業までお元気で、目標に向かって頑張って楽しい高校生活をおくってくださいね。
ありがとうございました。

古布コサージュレッスン、高校生のコサージュレッスンの準備

絹の古い着物地を使い、コサージュを作ることを初めて十数年が経ちました。
もったいないから始まり、作れば作るほど日本の着物の素晴らしさに気付かされます。
三人の生徒さんがレッスンしました。
中に一つ可愛い木綿の服地で作ったコサージュも入っています。




今週から高校生古布コサージュ講習に行きます。
皆さんが作ったコサージュは卒業式の制服の胸を飾ります。
卒業式の後に感謝のメッセージを添えて、それぞれの保護者の方にプレゼントします。
一ヶ月に渡る講習で３００個のコサージュキットが要ります。
全部異なるのがコンセプトです。

古布レッスンのランの花銀座のお店に飾っています

るい先生の「布花」の一番古いご本に載っているランは染めた色合いで、全く異なる作品になります。
今回は、いつも着物地で布花をおつくりになる生徒さんなので、持参された布の中から花弁と葉をえらびました。



前回の宿題を沢山アレンジして写真を送ってくれました。
歌舞伎座横の「銀の塔」と言うビーフシチューのお店の入り口に飾ってあります、
どうぞ見にいらしてください。シチューはもちろんとても美味しいですよ。

古布レッスンのハナミズキ、カメリア、ハートの葉っぱ

布花レッスンで緑のアレンジにぴったりのハートの葉っぱを、珍しい緑色の地にオレンジなどの小さな柄がある絹で
可愛いハートにつくりました。
古布で作ったダリアや、グラジオラスなどとも飾れるように大ぶりに作ります。



何回か古布コサージュのレッスンをしたので、ご希望のハナミズキを可愛く作りました。
カメリアも着物が変わるとまた新しいカメリアになりますね。