今日（6/21）の東京都の重症者数は＋2人

今日の東京都の新型コロナウィルスによる重症者数は前日より2人増えて47人だそうです。

全国の新型コロナウィルスによる死者数は前日より23人増えて14,423人だそうです。

東京都の新型コロナウィルスによる死者数は1人だそうです。

東京都の新型コロナウィルスによる入院数は前日より12人増えて1,282人だそうです。

東京都の1週間平均の陽性率は4.3%です。

東京都の65歳以上の新規陽性者数は9人だそうです。

東京都の重症者数、東京都の入院数、東京都の1週間平均の陽性率は下げ止まった感が有りますが、私は0人に限りなく近づく下がり方には危惧を感じるのです。
台湾の様相を見て、いくら感染者数を抑えた処で、それは次の医療崩壊を招くだけであり（確保病床数を減らしてしまうので次の感染者数拡大の波に対応出来ない）、私が思う新型コロナウィルス収束はワクチン接種による集団免疫獲得なので、感染者数抑制はワクチン接種のスピードを鈍化させかねないと思うからである。
なので、感染者数や入院数、重症者数などの限りなく0人に近づく下がり方はワクチン接種がかなり広まった状態で集団免疫獲得少し前辺りがちょうど頃合いかなっと思っています。

死者数と高齢者（65歳以上）の新規陽性者数はかなり低い状態なので、私はあまり危惧していません。

ここでまた確かな数値です。
日本全国の一日平均の死者数（2019年）は約3800人です。（今日の新型コロナウィルスの死者数は23人）
東京都の一日平均の死者数（2019年）は約330人です。（今日の新型コロナウィルスの死者数は1人）

PCR検査が100%正しいのか?

先日、ウガンダ代表のＰＣＲ検査陽性者が出た様です。
その方は日本入国前にワクチン接種も二回目済ませており、出国前にもPCR検査をして陰性反応が出ていたそうです。

そもそもＰＣＲ検査とはどの様な精度があるのでしょうか?
調べてみました。
PCR検査には感度と特異度が有ります。
感染者に対して正しく陽性と判定される割合のことを「感度」、逆に感染していない人が正しく陰性と判定される割合のことを「特異度」と言います。
ざっくりとPCR検査の感度は70%前後、特異度は99%くらい(専門家会議・厚労省の見解による)と言われています。

つまり、感染者100人を検査すると陰性と出てしまう人が30人くらいいて、また感染していない人100人を検査すると陽性と出てしまう人が1人いる、というわけです。

今、PCR検査のやり方に文句を言っているのではありません。
ただ、無闇にPCR検査をしても偽陰性、偽陽性の方を出してしまう結果になるだけなので、『いつでもどこでも何度でも』という意識はやめましょう。
特に、新型コロナウィルス無症状の方を無闇にPCR検査をしても悲劇を拡大させるだけなのではないでしょうか?