湘南マランドロのブラジルピアノと、オルガン♪

ブラジル音楽専門のピアニスト/オルガニスト今井亮太郎のゴキゲンblog!!

Muito obrigado\(^o^)/『シネマ・ボッサ』リリースLIVE第一弾LIVEレビュー♪

2020-07-05 17:30:00 | Ryotaro Imai LIVE Report♪
昨日は、東横線学芸大学駅徒歩1分にある珈琲美学にて【今井亮太郎 Ryotaro Trio Groovin 〜『シネマ・ボッサ』リリース記念LIVE〜】でした!


久しぶりのリーダーLIVE、
そして、『シネマ・ボッサ』リリース後初のLIVEとなった今回、15名限定での会場でのLIVEと、配信でのLIVEと、というカタチでお届けさせていただきました!!
会場に足をお運びくださいましたみなさま、
配信でLIVEを視聴てくださったみなさま、
本当にありがとうございました\(^o^)/


いや〜楽しかった!!
とっても感慨深く、幸せを感じながら、奏でさせていただきました!




『シネマ・ボッサ』のリリースLIVE第一弾ということで、アルバム収録曲を中心に、僕はハモンドオルガンとピアノ、そしてレコーディングメンバーであるBass亀山アキラさん、Drums黒田清高さんとのトリオでお届けしました♪

この3人、昔から一緒にやっているメンバーなのに、このトリオでの組み合わせは実は初めてなのだ!
しかも3月に予定していたトリオ初LIVEが延期になり、6月も延期になり、満を持しての演奏だったのです♪


さぁ、1st stageスタート!
最初は3曲続けて♪

1曲目は『ニュー・シネマ・パラダイス』の「愛のテーマ」から。オルガン・ボッサ・トリオの「愛のテーマ」、1曲目からとってもクールなサウンドになりました^ ^

「ムーン・リヴァー」では、アキラさんがBassでGuitarのような奏法して(カッコいい!)、その演奏に乗ってピアノで単音で!
2ndコーラスからは黒田さんも加わってピアノトリオに♪
こういう変幻自在なのができるのもこのトリオの魅力^ - ^

「雨にぬれても」。
この曲はもともとはゆったりしたテンポなのだけど、『シネマ・ボッサ』では軽快なBossaに♪
かわいいらしいイメージのあるこの曲ですが、実はポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが盗賊役での逃走劇を描いた映画『明日に向って撃て!』の主題歌で、なんというか男の友情とロマンを描いた作品なんですよね(笑)
なので、そういう男のロマン的なワクワク感でアレンジしてみたのです(●´艸`)
このオルガン・トリオでの「雨にぬれても」も心地良かったな〜。外は雨だったしね^ ^


この LIVEは同時有料配信もされているので、MCもいつもとは勝手が違いますね〜(笑)
ここはコマエダージの経験が生きたか?笑
目の前のみなさまと、配信で聴いてくださってるみなさまと、に向けて話すのはとっても新鮮でした♪




「やさしさに包まれたなら」。
僕・アキラさん・黒田さんのヤロウ3人で女の子の気持ちを歌った雰囲気のこの曲を奏でるというのが、選曲の時からなんだかおかしくてむしろ選んでしまった(笑)
でも演奏はバッチリ!!
(包まれたでしょ?笑)
この曲もオルガンに合うんですよね〜♪

続いて『ラ・ラ・ランド』の「ミアとセバスチャンのテーマ」。
レコーディングの時を思い出しながら、ミアとセブの恋物語をピアノトリオで綴ってみました。

そして僕の代表曲「月の光満ちて」。
なんだかこの曲を奏でた時に「あ〜ステージに帰ってきたな〜」なんて感じて、ホッとしたと同時に、深いところから心が熱くなりました。
実はこの次の日が満月!
(つまり今日!13:44が月齢MAXでした^ ^)
満月だから選曲したこの曲、会心の演奏でした♪


「紫陽花」はオルガントリオver.で。
ピアノだと研ぎ澄まされた感じになりますが、オルガンだと雨で濡れた淡い風景のようになるんですよね^ ^
Interのアキラさんのソロ、素敵だった!




あっという間の1st stageラストは「ひまわり」。
『シネマ・ボッサ』で最も攻めたアレンジをしたこの楽曲。
今回はピアノトリオで。
黒田さんとDrumsのシャープさと繊細さが光ります!
終演後、みなさまから「ひまわり良かった!!」という声をたくさんいただきました^ ^
嬉しかったー!!!



休憩中にはみなさまからたくさんのCDをご購入いただきました!
本当にありがとです\(^o^)/
LIVEでNewアルバムにサインをするのも、あらためてとても幸せなことだな〜なんて感じながらサインさせていただきました♪





2ndステージは、Bossaにアレンジされたショパンの「夜想曲 Op.9-2」から。
アンティークな珈琲美学の空間にとっても合います♪
この日音響と配信を担当してくださったオアシスのみなさまの音作りも素晴らしく、ピアノも心地よい音色でした!!

「海辺のカフェの水曜日」はオルガントリオで。
もともとピアノで奏でようと思ってたのですが、急遽オルガンに(笑)
オルガンサウンドでのこの楽曲も合うんだよな〜♪
この曲やると「みなさま、こんばんは」みたいについラジオ始めちゃいそうになる(笑)




名曲「スマイル」はオルガンソロで。
オルガンソロでのBossaもとっても良い感じなんですよね〜♪
こうして目の前にお客様がいて、配信の向こう側にも聴いてくださってる方がいて、奏でられること、本当に幸せだな〜と感じながら奏でました^ ^

そして「イパネマの娘」「男と女」とオルガントリオで!
超名曲「イパネマの娘」は、オルガントリオだとまた新しいイメージになります♪
「男と女」は、ワルター・ワンダレイ好きな僕にとっては本当に重要で大切な一曲。
LIVE再開後初のリーダーLIVEでこの曲を奏でられて嬉しかったなぁ^ ^

超スローなBossaでの「いそしぎ」。
いや〜これ、めちゃいい感じだった!!
オルガントリオでゆったり奏でました♪
アキラさんのソロもオシャレだったな〜。
ちなみにアキラさんがソロに行く時は、僕はオルガンの足鍵盤でベースラインを奏でているのですが、これがまたいい感じなのだよね(●´艸`)




『シネマ・ボッサ』に収録した3曲の今井亮太郎楽曲の1つ「パブロの横顔」はピアノトリオで!
パブロ・ピカソを題材に、“芸術家や音楽家の作品を生み出すまでの苦悩と時間、そしてそこから生まれる華やかな作品たち“という情景を描いた楽曲。
これも会心の演奏だった!!
さすがアキラさん、黒田さん!カッコ良く決まったな〜(^^)


LIVEラストは、お決まりの今井亮太郎楽曲「Ao Céu」!
奏でいるうちに、会場から自然に手拍子が起こり、ボルテージはMAXへ!
いや〜本当に嬉しい瞬間だったー!!!
なんだか気持ちがいっぱいで泣きそうでしたよ^ ^
まだまだ大変な状況の中で、最大限注意しながらですが、でも必ず空は開けて、大きな空へ羽ばたける!
そう祈りながらお届けしました。


素晴らしいアンコールの手拍子に包まれて、この日最後に奏でたのは、『シネマ・ボッサ』にも収録している僕の楽曲「Vento Suave(穏やかな風)」。
”100年前も1000年前も、同じ季節には同じ花が咲き、同じ風が吹く。時代を超えても変わらないものを感じたい”
そんな想いを込めた楽曲です。
今のこの歴史的な状況の中でも、実は自然は何も変わってないんですよね^ ^
そのささやかな幸せを、いつでも感じたいですね!
みなさまと一緒に音楽の場を共有できることも、実は大きな幸せ。
今まで当たり前だったことが、当たり前じゃなくなり、だからこそあらためてよくわかった幸せな時間。
大切にしていきたいです♪




え?もう終わり?!
ってくらい、本当に時間が短く感じた久しぶりのリーダーLIVE!
やっぱりお客様に囲まれて演奏できることは、この上ない幸せだし喜びですね^ ^
そして、配信で視聴してくださっている方もいて、今ここで奏でられていることが遠くにいる方にもお届けできる。これもまた本当に幸せなこと。

会場のみなさまと、そして配信で視聴してくださっているみなさまと、たくさんのみなさまと一緒に音楽を創っている空間、感覚がとても心地よく、幸せを噛み締めながら奏でておりました^ ^
こうしてLIVEでNewアルバムのリリースのご報告をできたこと、とても嬉しいです!


なんだか、昨日のLIVEの時間そのものが映画のワンシーンのような気がするくらい、大切な時間でした♪


来てくださったみなさま、配信で視聴してくださったみなさま、珈琲美学のスタッフのみなさま、配信してくださったオアシスのみなさま、すべてのみなさまに感謝\(^o^)/

Muito obrigado!!!!!!





あ!
昨日のLIVEは、下記したツイキャスの配信サイトで7/18までチケット購入して、何度でも視聴できます♪
ぜひぜひこれからでもLIVEをお楽しみいただけましたら幸いです!

↓7.4LIVE ツイキャス配信サイトはコチラ↓




【7.4(土) Ryotaro Trio Groovin' 演奏曲目】

〈1st stage〉
・愛のテーマ - Tema d'Amore -
『ニュー・シネマ・パラダイス』より / Composed by Ennio Morricone, Andrea Morricone
・ムーン・リヴァー - Moon River -
『ティファニーで朝食を』より
Words by Johnny Mercer / Composed by Henry Mancini
・雨にぬれても - Raindrops Keep Fallin' on My Head -
『明日に向かって撃て!』より
Words by Hal David / Composed by Burt Bacharach
・やさしさに包まれたなら 『魔女の宅急便』より
Written by Yumi Arai
・ミアとセバスチャンのテーマ - Mia & Sebastian's Theme -
『ラ・ラ・ランド』より
Composed by Justin Hurwitz
・月の光満ちて - Lua Cheia Iluminando - / Composed by Ryotaro Imai
-MC-
・紫陽花 - Ajisai - / Composed by Ryotaro
・ひまわり - Sun Flower - 
Composed by Henry Mancini
『ひまわり』より 

〈2nd stage〉
・夜想曲 - Nocturne Op.9-2 -
『愛情物語』より
Composed by Frederic Chopin
・海辺のカフェの水曜日 - Quarta-feira no Café da Praia -
Words by Karen / Composed by Ryotaro Imai
・スマイル - Smile -
『モダン・タイムス』より
Words by John Turner, Geoffrey Claremont Parsons / Composed by Charles Chaplin
・イパネマの娘 - Garota de Ipanema -
『クレイジー・ジャンボリー』より
Words by Vinícius de Moraes / Composed by Antônio Carlos Jobim
・男と女 - Un Homme et une Femme -
『男と女』より
Words by Pierre Barouh / Composed by Francis Lai 
・いそしぎ - The Shadow of Your Smile -『いそしぎ』より
Words by Paul Francis Webster / Composed by Johnny Mandel
・パブロの横顔 - Rosto de Lado de Pablo -
Composed by Ryotaro Imai
・Ao Céu - 空へ - / Composed by Ryotaro Imai

En : Vento Suave - 穏やかな風 - / Composed by Ryotaro Imai

* * *

☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
絶賛発売中!
2020.7.1(水)リリース
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご購入いただけます♪



〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


〈今井亮太郎のその他のLIVE〉

『シネマ・ボッサ』リリース先行リリース記念 今井亮太郎プレミアムLIVE 2days Vol.1
〜独奏 2020夏〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano)
ステージ * 入れ替え制 (約60分ステージ)
1部 / Open * 17:00 Start 18:00  
2部/ Open * 20:00 Start 21:00
※各ステージ50名限定
Live System *¥4,000
1部2部通し ¥6,000
8/13, 8/14 2日間通し ¥12,000
*ご予約・お問い合わせ
tel : 03-5728-0168(平日15:00~21:00)
JZ Bratのwebにて24時間予約受付中!!
- JZ Brat -
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2F
03-5728-0168


♪2020.8.14(金) / JZ Brat Sound of Tokyo (渋谷)
『シネマ・ボッサ』リリース記念 今井亮太郎プレミアムLIVE 2days Vol.2
〜シネマ・ボッサ・イマインダレイ〜
メンバー *
今井亮太郎(Organ/Piano)
満島貴子(Flute)
亀井恵(Marimba)
外園健彦(Guitar)
コモブチキイチロウ(Bass)
Alexandre Ozaki(Drums)
ステージ * 入れ替え制 (約60分ステージ)
1部 / Open * 17:00 Start 18:00  
2部/ Open * 20:00 Start 21:00
※各ステージ50名限定
Live System * ¥4,500
1部2部通し ¥6,500 
8/13, 8/14 2日間通し ¥12,000
*ご予約・お問い合わせ
tel : 03-5728-0168(平日15:00~21:00)
JZ Bratのwebにて24時間予約受付中!!
- JZ Brat -
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2F
03-5728-0168

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