湘南マランドロのブラジルピアノと、オルガン♪

ブラジル音楽専門のピアニスト/オルガニスト今井亮太郎のゴキゲンblog!!

Feliz Ano Novo!!!!!

2009-01-01 14:23:46 | Weblog
あけましておめでとうございます!!

新しい一年、みなさんいかがお過ごしですか?


昨年はおれにとって大きな一年になった。
なんといってもやはり11月に来日したブラジルの大御所打楽器奏者の親子 ジョルジーニョ・ド・パンデイロ氏とセルシーニョ・シルバ氏と共演できたこと。
正直衝撃的な一ヶ月間だった。
毎日CDなどで聴いて追っていた二人の演奏だったけど、実際に一ヶ月間何度か同じステージに立たせてもらって一緒に演奏すると本当にいろいろなことが見えてきて、その一つ一つがまさに革命的な感覚の変化をおれにもたらしたと思う。
衝撃的、革命的ってのは大袈裟な言い方みたいだけど、実際まさにそんな感じ。
彼らのグルーヴの波は、あまりに気持ちよくてあまりにゆるやかであまりに楽しい。
でもあの心地よい波を奏でるのは並大抵のことではない。
なぜここまで心地よいのか、その真髄の一端を確実に掴めたと思う。
そして確実におれの演奏は大きく変わったと思う。

また、一ヶ月彼らと一緒に過ごせたのも大きかったよ。
あれだけの大御所が、本当にゴキゲンで楽しくて泣いて笑って…。
あれだけ素敵で本当に人間らしいパーソナリティの人達が創ってきた音楽をおれはやっているんだな、ってあらためて実感して、幸せになった。
おれは初めてブラジルに行った時から、二人に本当に親しく可愛がってもらってる。
ブラジルから最も遠い日本の若造の1ピアニストにここまでしてくれるかと思うくらい、熱く人間的な付き合いをさせてもらっていて、本当にありがたいよ。
そんな彼らと音楽の場も含め一緒にいれたこと、本当に大きかった。



音楽の面でも人間的な面でも本当に大きな一ヶ月だったよ。


彼らが帰国して一ヶ月弱くらいだけど、淋しいって感じる時間がないくらい必死に彼らが与えてくれた音楽を追っている。
確実に掴めたことを逃がさないために。
あれだけ偉大な二人が音楽的にも人間的にもおれに熱く接してくれた。
だからこそ次会う時は、今よりはるかにレベルアップしていないとね。
それが彼らへの恩返しでもあるよね。



なんで新年早々、昨年のことを書いているかというと、これがおれの決意だから。

今年は30歳という人生においても大きな節目の年でもある。
今までも本当に一生懸命ブラジル音楽をやってきたけど、ジョルジーニョやセルシーニョと一緒のステージに立たせてもらい感じられる境地があった以上、今までよりさらにさらに真っすぐに突き進まないとね。


そこにおれの音楽がある。


自分自身が楽しみだよ!!
がんばります!!



昨年一年間は、音楽面以外でも本当にたくさんの人に出会って、たくさんの人の力を借りて毎日楽しく演奏することができた。
応援してくれているすべてのみなさまがいるからこそ、おれは輝ける。
みなさまがいてくれるからこそおれは楽しく真剣に音楽ができるよ。
みなさま、本当にありがとう!!!



ってなわけで、大台30歳になるこの一年、本当に間違いなく大きな一年になるし、みなさまにさらに楽しい音楽を届けられるようがんばります!!!


みなさま、今年も応援よろしくお願いします!!!



Ryotaro




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