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4号機圧力容器ふた撤去…3号機でがれき撤去へ

2012年09月13日 23時00分06秒 | 日記

4号機圧力容器ふた撤去…3号機でがれき撤去へ

読売新聞 9月13日(木)20時12分配信

 東京電力は13日、福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋最上階(5階)に置かれていた圧力容器のふたを撤去したと発表した。

 ふたは直径6・2メートル、重さ65トン。午前9時半から30分かけてクレーンで地面に降ろし、現在、建屋西側に仮置きされている。

 4号機は事故時、定期検査中で、燃料は一時貯蔵プールに移され、ふたは取り外されていた。4号機は線量が低く、廃炉作業が順調に進んでおり、8月には格納容器のふた(直径9メートル、重さ50トン)も撤去した。

 また東電はこの日、3号機原子炉建屋の一時貯蔵プールにカメラを入れ、爆発でプールに落ち込んでいるがれきの様子を調査した。公開された水中写真には、屋根の一部や鉄骨が写っているが、燃料には接触していないことが確認されたため、東電は9月下旬までに、プールに漬かっているがれきの撤去を始める予定。



日本人大好物のニホンウナギ、準絶滅危惧指定か

2012年09月13日 17時00分51秒 | 日記

日本人大好物のニホンウナギ、準絶滅危惧指定か

読売新聞 9月13日(木)14時35分配信

 絶滅の恐れがある野生生物をまとめた「レッドリスト」の見直しを進めている環境省は、記録的な不漁が続くニホンウナギを、初めて準絶滅危惧(存続基盤が弱い種)などに指定する方針を固めた。

 専門家会議が今月までにリスト入りを決めたのを受けた措置。身近な食材で影響が大きいため、農林水産省は反発しており、曲折も予想される。

 水産庁によると、ウナギの年間漁獲量はピーク時(1961年)に約3400トンだったが、ここ5年間は200トン台に低迷。養殖用に捕獲する稚魚(シラスウナギ)も最盛期の1963年には約230トンだったが、最近は10トンを割る年も増え、成魚、稚魚とも漁獲量は50年前の5%前後まで激減した。

 生態に謎が多いため詳しい原因は不明だが、過剰漁獲のほか、河川開発による生息地の減少、気候変動による海流変化などが指摘されている。

 人工養殖する技術は実用段階になく、現在流通するウナギは養殖を含めて天然由来のため、環境省は絶滅の恐れがあると判断。他の希少種に比べれば生息数が多いことなどから、今秋にも公表する改訂版レッドリストでは、危険度が比較的低い準絶滅危惧か、絶滅危惧2類に指定する方向で調整している。