育児版 黒野コーチのテニスDEポン

ストライダーは子育ての縮図!!
パラリンピアンを育てたテニスコーチが子供をCEOにするまでの必要なこと発信してます。

試合で練習をしない It is not the practice in the game

2016-01-07 23:42:57 | テニス
【試合で練習をしない】


試合の結果が不甲斐ない時に、

1・自分のショットが上手くいかなかったことを負けた理由にした事ありませんか。
2・最後までテニスをさせてもらえなかったと感じたことありませんか。
3・なかなか調子が上がらなかったと思ったことありませんか。



こんな時に陥っていた状況で多くあるのは、相手と戦っていなかったのではと考えられます。

1・戦っている相手に、今出来ることで勝つ方法を考える。
2・戦っている相手がやってきていることを分析する。

この2つは相手が見えていない状況の解決法です。
自分のペアと相手の分析や相手に対して思った事の共有が出来ていない状況です。
素振りをしてショットの確認をするより、自分のペアとコミュニケーションをとりましょう。
「ナイス、ドンマイ」だけでもOKです。自分だけの世界に入り込まないことです。

コーリング(声掛け)コミュニケーション(作戦会議)
これらは、フォーメーションより先に覚えたほうが良いです。初心者のクラスから取り入れて、ダブルスをしていただいております。クラスの雰囲気も良くなりますしね。

3・練習はベストを求める練習が多くなりますが、試合を想定して調子が悪い時にどうするかという練習が必要。
これをしないと調子が悪い立ち上がりから試合に不安がよぎります。
余計相手が見えなくなります。

これが、試合を練習にしない為のコツです試してくださいね。




《水曜日の21:30~23:00 5D戦略クラス》にて行ったレッスンのおさらいです。
基本は相手の分析とコミュニケーションです。
A・ウォーミングアップの相手を褒める。
B・その相手と敵になって試合をします。
C・ポーチに出るタイミングをペアと決める。
D・コミュニケーションをとっていることの確認。
E・コーチがコート外からコーリングの見本をする。
※これ以上は、企業秘密かな(笑)

公益財団法人 吉田記念テニス研修センター 普及部門責任者 黒野龍太


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