値引きシール

残り物には福がある

誤算による判断

2013年05月26日 | ノンジャンル
先日久しぶりに高校のクラブのOB会に顔を出した
その際6年前に頂いたカメラと同じモノを
また同じ先輩から頂いた

        

FUJICA35EE

セレン露出計はやはり経年変化で
前回いただいたモノと同様 動かない
とはいえマニュアルで撮影できる
最初のカメラでの作例はこちらをどうぞ
(フラッシュのアルバムのためWINでしかみれません)

FUJINONのレンズの実力は前回のカメラで
驚かされてるので今回も期待に胸を膨らませ
トライXをカメラにセットしたが・・・・

あれ シャッターチャージできない!?

シャッターを押し 
レバーをひいても
フィルムが動かないのだ
前回と今回のを比較すると

        

上が前回 下が今回のモノなのだが
指している部品が欠如していて
中を覗くとスプリングが剥きだしになっている
この部品は巻き戻し時につかうボタンで
ベアリングとして使われているようだ
となれば修理して使うとする
で 行きつけの新宿の中古カメラBOXに行って
ジャンク品を1000円で買ってきた

        

FUJICA35SE

EEの2年前に発売されたカメラである
SEとEEは部品が共通のモノが多く
流用可能なのだ
これがなぜジャンクかというと
値札には

シャッター不良

とあったのだが
よく見ると

          

ISO(当時はASA)の感度設定のレバー
(画面中央あたり)
の上部がなくなっていて
感度設定がISO100に固定されていた
工具をつかってみたがダメだった

となりゃ部品とり決定!!

と思ったがこちらはセレン露出計が完動


          

しっかり光に反応し
露出計の針が動くのだ
ISO100固定であれば問題のないカメラ
という事になってしまった

動くモノを部品取りとするのは忍びない
ネオパンのACROSを買ってきて
これで試写することにした

うまく撮れちゃったらどうしよう

また悩みが増えた


コメント (3)
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