花色倶楽部

粋な魅力に溢れる宝塚歌劇団花組を応援します。

和やかな千秋楽

2017-08-28 14:17:19 | 東宝
花組公演の千秋楽は随分と和やかで、温かいものだった。
今回は大千秋楽という事で、退団者挨拶の前に幕前で組替えするキキちゃんと朝月さんの挨拶もあった。
高翔組長が2人を紹介する時に、涙を堪えるように一瞬言葉に詰まった。
そして、2人にかけた温かい言葉…。
努力家のキキちゃんと底抜けに明るく気配りの朝月さん。
見ているこちらも涙!

また、退団者の夕霧らいさんと梅咲衣舞さんの挨拶はまっすぐで、宝塚愛に溢れていた。
夕霧らいさんの「これからもまっすぐに生きて行く。くがたちをしても大丈夫。」には、泣き笑いしてしまった。

トップ明日海りおさんの退団者、組替え者1人、1人に対する言葉も温かかった。
それぞれのほうをきちんと見て言葉をかけていた。
振り向くほうが逆になったのも微笑ましかった〜!

そして、一番印象的だったのは、キキちゃんにかけた言葉だ。
「私も花組に組替えして来た時には、2番手だった。でも、こうして皆んなが温かく迎えてくれた」

こういうニュアンス…一言一句は違うけれど…。
凄く温かいなぁ〜!

改めて、今の花組は良い感じになったと実感した。

満足したライブビューイングだった。



「邪馬台国の風・サンテ!!」ライブビューイング

2017-08-28 14:12:14 | 東宝
花組東京公演千秋楽のライブビューイングを見た。

大劇場公演ではあれほど酷評されていた…いや酷評した?「邪馬台国の風」。

演出の変更により、かなり見やすくなっていた。

くがたちの場面とそれに繋がるお師匠様の少年タケヒコへの教え。

フルドリ、イサカの酒盛りに繋がるハケ方と祭りの見守り。

そして、ラストのタケヒコとヒミコの別れの場面等々。

本当に良くなったと思う。

しかし…一点だけ、気になったのはタケヒコとクコチヒコの戦いの場面とクコチヒコの死にかただ。

あとで、勝ったと思ったクコチヒコが倒れるのは、大劇場と同じだった。

あれは、新人公演バージョンのほうが、タケヒコとクコチヒコの戦いがシッカリと描かれて、すっきりとしていて良かったのに。

曖昧な終わり方には中村暁先生の拘りがあったに違いない。

それに、新人公演バージョンと同じにするのは、中村暁先生のプライドが許さなかったんだろうなぁ~!


そして!ショー「サンテ!!」は更にパワフルだったし、何といっても、客席とのサンテ場面は、出演者がグラスを持ち、盛り上がり方が大劇場とは全然違っていた。

羨ましいなぁ~(笑)




「ポーの一族」配役発表

2017-08-27 00:10:19 | 大劇場
やはり、カレー君が正式に花組2番手ということで、噂の組替えは無い!?


【モバイルタカラヅカより引用】

「ポーの一族」主な配役

◆エドガー・ポーツネル
明日海 りお

◆シーラ・ポーツネル男爵夫人
仙名 彩世

◆アラン・トワイライト
柚香 光