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花色倶楽部

粋な魅力に溢れる宝塚歌劇団花組を応援します。

大劇場公演「愛のプレリュード」

2011-03-21 18:35:08 | 大劇場
花組公演「愛のプレリュード」
(悠月ゆりか at 02/27 01:09)


まとぶんを送り出すサヨナラ色満載のオープニング


禁酒法解禁前後のアメリカを舞台にしたハードボイルドタッチの作品。


親友の元捜査官同士が思いがけない形で再会し、物語は進んでいく。


それぞれ身体と心に傷を抱えながらの再会…。


トップのまとぶんと二番手のえりたんががっぷりと組んだ深い芝居が心に迫る。


えりたんの葛藤する姿が切ない


まとぶんがボディーガードとして雇われた先の娘にはトップ娘役の蘭乃はなさん


勝ち気でわがままだけど、憎めない純粋なお嬢様役を好演。


憎まれ口を叩きながらも、ボディーガードのまとぶんに惹かれていく様が良く分かる


オープニングから物語の結末まで、あっという間で飽きさせない。


男同士の友情は思いがけない形で終わり…悲しく切ない


でも…悲しみを乗り越えて、進んでいく姿は将来への希望も感じさせる


まとぶんのサヨナラに相応しい素晴らしい作品。


トップと二番手として、相性抜群なコンビ


真飛聖さんの相手役は壮一帆さんだ!と言えるくらいの絆があると思う。


どの作品でもそう言えるけど、特に真飛聖さんのサヨナラ公演「愛のプレリュード」でガップリと四つに組んだお二人の芝居は素晴らしい


もうこれから花組ではこんなに素晴らしいトップと二番手の舞台は観られないと思う。


残念だけど…一つの時代が終わった。


真飛聖さん!お疲れ様でした。



壮一帆さん、これからも花組で、キラキラと輝いて欲しい



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