花色倶楽部

粋な魅力に溢れる宝塚歌劇団花組を応援します。

印象に残った明日海りおさんの舞台は

2019-11-23 19:42:30 | 雑感
明日海りおさんの宝塚歌劇団卒業まであと2日…。
なんだか未だに信じられない感じ。
明日海りおさんのこれまで演じた役で印象的だったのは、月組時代のものが多い。
 
「アルジェの男」のアンリ…
寡黙で誠実な男が見せた怒り。終盤で銀橋を黙って歩く姿がアンリの抱えた感情を表していて秀逸!その姿は今でも目に焼き付いていて忘れられない。
 
そしてなんと言っても「春の雪」の松枝清顕…
あの目、一途な瞳。
 
この2作品に心が動いた。
 
 あとは…
美しく凛とした嫋やかな存在感で目を引いた「夢の浮橋」。
コケティッシュで可愛い「ME AND MY GIRL」のジャッキー。
 
「スカーレット・ピンパーネル」のショーブラン…役替わり配役が発表された時には、明日海りおさんの持ち味からして、アルマンのほうか?と思ったら…明日海りおさんはショーブラン。龍真咲さんはアルマンのほうが良かった。
 
そして、変わったところでは「薔薇の国の王子」の家臣の虎…
明日海りおさんが登場して動物たちをリードしながら動く。ただそれだけなのに舞台上の空気感が変わる。なんだか温かく、柔らかな空気になった。
「薔薇の国の王子」で一番好きな場面。
 
まさちゃぴのお披露目公演「ロミオとジュリエット」のロミオとティボルトは言わずもがなって感じ。
 
花組に組替えして、しばらくは明日海りおさんを見ていて辛かったです。
本当に合わない雰囲気の中、無理しているのが分かる感じで…月組に戻して!
そうずっと思ってきた!💧
 
でも…今は花組になくてはならない超トップスターになりました💖
 
花組に組替えしてからの作品で印象的なのは、やっぱり「ハンナのお花屋さん」
心に響く、心が動く素晴らしい舞台でした!
遠征して本当に良かったと思える作品!
 
あと花組では「メサイア」
 
「ポーの一族」は人気漫画と明日海りおさんの最強ビジュアルと存在感に負んぶに抱っこの作品。人気作であっても好みではない。
 
「カサノバ」はライブビューイングだけで、生で観てはいないので、同じように他の作品とは比較出来ないけれど…明日海りおさんと仙名彩世さんとの小舟の場面の演技と歌に泣けました💧
生で観れば良かったと後悔しました。
 
 
今日と明日で宝塚歌劇団をご卒業される明日海りおさん!
素敵な舞台をありがとうございました!


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