ご存知『習慣ベースボール』さんで拾ったネタです。
銚子電鉄は千葉県銚子駅から外川駅までを結ぶ全長わずか6.4キロの鉄道ですが、他のローカル鉄道の例に漏れず乗客は減少の一途をたどっています。加えて昨年前社長の横領事件が発覚、その影響で資金繰りが悪化、電車の検査すらままならない事態に陥りました。
銚子電鉄側はこの事態を自らホームページで公表、電車の修理代を得るために名物「ぬれ煎餅」などを買うよう訴えました。
すると全国から注文が殺到、製造販売が追いつかなくなり通信販売ができなくなってしまったものの、車両検査の資金は確保できました……と、この辺の事情はご存知の方もいらっしゃるでしょうね。
ただ、今度は枕木の腐食を当局に指摘され、安全に関する命令を受けるなど、危機的状況が続いているのは変わりません。そこで立ち上がったのが我らがコバマサなのです。
マリーンズは千葉マリンで様々なイベントやファンサービスを繰り広げています。その中には話を聞くだけでも面白そうなものも少なくありません。
ですが、その一方で個人的には「千葉としてどうなの?」という疑問がついてまわったのも正直なところです。
私が知らないだけなのでしょうが、千葉を前面に打ち出したイベント、千葉の球団としての取り組みに、いささか弱さを感じていたのです。千葉の球団なら海浜幕張の東側・南側・北側を開拓すべきなのに、視線が葛西臨海公園から先の西側に向いている感じがしたわけです。
それだけに、コバマサの銚子電鉄救済イベント参加には大賛成。鉄道ファンとしてこれが銚子電鉄の収入アップにつながってほしいのはもちろんですが、プロ野球ファンとしては地元千葉でのマリーンズの人気拡大につながってほしいとも思います。
で、私もこの暮れに銚子電鉄に乗ってきましたので、いくつか写真をご紹介したいと思います。
銚子電鉄の銚子駅は、JR銚子駅のホームの端にあります。改札はJRと共同。
銚子駅を発車すると、すぐに仲ノ町駅に到着。仲ノ町駅には車庫があり、入場券を買えば見学することができます。
銚子電鉄の名物機関車、デキ3号。見ての通り超小型で、作られてから80年以上経つという超年代モノです。
そのとなりの観音駅には、たいやきとたこやきのお店があります。たこやきは「関西風」と銘打っており、「中は柔らかいですが生焼けではありません」という旨の説明書きがありました。
われわれ関西人からすれば常識ですが、土地が違えばまた違うんですね(笑)
さらに何駅か進み、犬吠駅に到着。犬吠埼の最寄り駅で、銚子観光の拠点です。
駅の中には売店があり、「ぬれ煎餅」をはじめさまざまな名物や特産品を買うことができます。
銚子電鉄の1日乗車券を買うと、犬吠駅の売店でぬれ煎餅を1枚サービスしてもらえます。
犬吠から1駅先が終点の外川駅。漁師町の風情に溶け込んだ、味のある駅です。
■ 小林雅が経営難の銚子電鉄も“救援”
“幕張の防波堤”が地元企業もレスキューする。ロッテの守護神、小林雅英投手(32)が、経営難にあえぐ千葉県のローカル線「銚子電鉄」の応援企画に参加することが9日、決まった。昨秋のテレビ番組で同電鉄の奮闘ぶりを知り、自ら「同じ千葉として何かできないか」と球団を通して働きかけたもの。まずは14日、同沿線の犬吠駅でイベントに出席。バックアップを始める。
ユニーク企画で活路を開いてきた銚子電鉄にとって「ぬれ煎餅(せんべい)」「枕木オーナー」ときて、今度は小林雅。同電鉄関係者は「本当にありがたいことです」と頭を下げた。14日は銚子電鉄を守る会「銚子電鉄サポーターズ」の発足式も開催。小林雅は同会の会員第1号として出席するほか、臨時車掌も務める。関係者によるとイベント当日を含め、一般から1口1000円で寄付金を募り、小林雅の写真入りの会員証と引き換えるという。
千葉マリンで自主トレを行った小林雅は「今後もできる範囲で協力していきたい」と意欲的。守護神は、味方のピンチに黙っちゃいられない。(スポニチ・2007年1月10日)
銚子電鉄は千葉県銚子駅から外川駅までを結ぶ全長わずか6.4キロの鉄道ですが、他のローカル鉄道の例に漏れず乗客は減少の一途をたどっています。加えて昨年前社長の横領事件が発覚、その影響で資金繰りが悪化、電車の検査すらままならない事態に陥りました。
銚子電鉄側はこの事態を自らホームページで公表、電車の修理代を得るために名物「ぬれ煎餅」などを買うよう訴えました。
すると全国から注文が殺到、製造販売が追いつかなくなり通信販売ができなくなってしまったものの、車両検査の資金は確保できました……と、この辺の事情はご存知の方もいらっしゃるでしょうね。
ただ、今度は枕木の腐食を当局に指摘され、安全に関する命令を受けるなど、危機的状況が続いているのは変わりません。そこで立ち上がったのが我らがコバマサなのです。
マリーンズは千葉マリンで様々なイベントやファンサービスを繰り広げています。その中には話を聞くだけでも面白そうなものも少なくありません。
ですが、その一方で個人的には「千葉としてどうなの?」という疑問がついてまわったのも正直なところです。
私が知らないだけなのでしょうが、千葉を前面に打ち出したイベント、千葉の球団としての取り組みに、いささか弱さを感じていたのです。千葉の球団なら海浜幕張の東側・南側・北側を開拓すべきなのに、視線が葛西臨海公園から先の西側に向いている感じがしたわけです。
それだけに、コバマサの銚子電鉄救済イベント参加には大賛成。鉄道ファンとしてこれが銚子電鉄の収入アップにつながってほしいのはもちろんですが、プロ野球ファンとしては地元千葉でのマリーンズの人気拡大につながってほしいとも思います。
で、私もこの暮れに銚子電鉄に乗ってきましたので、いくつか写真をご紹介したいと思います。
銚子電鉄の銚子駅は、JR銚子駅のホームの端にあります。改札はJRと共同。
銚子駅を発車すると、すぐに仲ノ町駅に到着。仲ノ町駅には車庫があり、入場券を買えば見学することができます。
銚子電鉄の名物機関車、デキ3号。見ての通り超小型で、作られてから80年以上経つという超年代モノです。
そのとなりの観音駅には、たいやきとたこやきのお店があります。たこやきは「関西風」と銘打っており、「中は柔らかいですが生焼けではありません」という旨の説明書きがありました。
われわれ関西人からすれば常識ですが、土地が違えばまた違うんですね(笑)
さらに何駅か進み、犬吠駅に到着。犬吠埼の最寄り駅で、銚子観光の拠点です。
駅の中には売店があり、「ぬれ煎餅」をはじめさまざまな名物や特産品を買うことができます。
銚子電鉄の1日乗車券を買うと、犬吠駅の売店でぬれ煎餅を1枚サービスしてもらえます。
犬吠から1駅先が終点の外川駅。漁師町の風情に溶け込んだ、味のある駅です。
がんばれ!銚子電鉄
がんばれ!コバマサ
「劇場」はいらんぞ~!
(;´o`)
それだけに、銚子電鉄にはぜひとも頑張ってほしいところ。コバマサに賛同するマリーンズファンが数多く表れてほしいと希望しますね。
>炎上
大丈夫、きっと劇場で済ませてくれますよ(^^;)
それで直接銚子に赴いてみたんですが、天気に恵まれたこともあり、実にいい旅をすることができました。
今度はいすみ鉄道・小湊鉄道・久留里線あたりを訪問してみようかと思っております(笑)