
■ 読売ジャイアンツと交換トレードが成立(公式・2010年11月5日)
トレードなんてものはたいてい予想しない出来事で、感傷的になろうと思えばいくらでもなれるわけですが、そこをあえてシビアになって、一言二言。
紺田はファイターズにいたままではジリ貧でした。もはや若手とは呼べず、年齢的にも大きな伸びしろは期待できない中、外野手では森本や糸井に先を越され、似たようなタイプで村田もいる。
左の外野手ではほかにも佐藤や大平がいて、さらにドラフトで2人獲得したとなれば、厳しい言い方になりますが、ファイターズでの居場所は狭まる一方だったでしょう。
それなら、いかに選手層が厚いとはいえ、ジャイアンツで足のスペシャリストとして生き残りを図る方が、まだチャンスがあるかも知れません。といっても工藤や鈴木がいるわけですが……
一方の須永。ドラフト指名当時はジャイアンツ入りを熱望していて、入団交渉が難航したのを覚えている方も少なくないことでしょう。とはいえ、まさかこんな形でジャイアンツに移るとは、本人も今となってはショックだろうと思います。
ただ、須永も須永で、近年はチャンスらしいチャンスがなかなか回って来なかったり、わずかに訪れても生かしきれない状況でした。先発を目指すのか中継ぎになるのか、周囲が決め切れなかった部分があったようにも思えます。
となると、このままどっちつかずでいるよりは、一度今までの経緯をリセットして、新たに自分の進む道を決めた方がいいのかも知れません。遠回りはしてしまいましたが、悲願のプロ初勝利は実家の近くのドームというのも、良い親孝行になるはずです。
そんなこんなで、このトレードは紺田・須永のどちらにとっても決して悪くない話だと思っています。もちろんファイターズで活躍してくれれば良かったのですが、彼らの野球人生が転機を欲していたということなのでしょう。
で、ジャイアンツからやってくるオビスポですが、よく向こうさんが出したなぁと。
今季は振るわなかったとはいえ、昨年は優勝を決めた試合にクライマックスシリーズ、さらには日本シリーズでも登板してそれぞれ勝ち星を挙げた投手です。もう1年様子を見るか、あるいは助っ人ということであっさり解雇するか、本来ならどっちかにするんじゃないかと。
そもそも、外国人選手のトレード自体多くはないですし。一番最近のトレードはエバンス(阪神→西武)でしたっけ?だとすれば、もう8年前の話ですし、つくづく意外感のあるトレードということになります。
ともあれ、先発型投手の獲得はファイターズにとって朗報と言えます。もっとも、よくよく考えればジャイアンツも先発は足りてはいなかったわけで、にも関わらず放出したというのが気にはなりますが、とりあえず考えないことにしましょう。
そして、オビスポ活躍でもう一つ気になるのがこの店の動向だったりします。
トレードなんてものはたいてい予想しない出来事で、感傷的になろうと思えばいくらでもなれるわけですが、そこをあえてシビアになって、一言二言。
紺田はファイターズにいたままではジリ貧でした。もはや若手とは呼べず、年齢的にも大きな伸びしろは期待できない中、外野手では森本や糸井に先を越され、似たようなタイプで村田もいる。
左の外野手ではほかにも佐藤や大平がいて、さらにドラフトで2人獲得したとなれば、厳しい言い方になりますが、ファイターズでの居場所は狭まる一方だったでしょう。
それなら、いかに選手層が厚いとはいえ、ジャイアンツで足のスペシャリストとして生き残りを図る方が、まだチャンスがあるかも知れません。といっても工藤や鈴木がいるわけですが……
一方の須永。ドラフト指名当時はジャイアンツ入りを熱望していて、入団交渉が難航したのを覚えている方も少なくないことでしょう。とはいえ、まさかこんな形でジャイアンツに移るとは、本人も今となってはショックだろうと思います。
ただ、須永も須永で、近年はチャンスらしいチャンスがなかなか回って来なかったり、わずかに訪れても生かしきれない状況でした。先発を目指すのか中継ぎになるのか、周囲が決め切れなかった部分があったようにも思えます。
となると、このままどっちつかずでいるよりは、一度今までの経緯をリセットして、新たに自分の進む道を決めた方がいいのかも知れません。遠回りはしてしまいましたが、悲願のプロ初勝利は実家の近くのドームというのも、良い親孝行になるはずです。
そんなこんなで、このトレードは紺田・須永のどちらにとっても決して悪くない話だと思っています。もちろんファイターズで活躍してくれれば良かったのですが、彼らの野球人生が転機を欲していたということなのでしょう。
で、ジャイアンツからやってくるオビスポですが、よく向こうさんが出したなぁと。
今季は振るわなかったとはいえ、昨年は優勝を決めた試合にクライマックスシリーズ、さらには日本シリーズでも登板してそれぞれ勝ち星を挙げた投手です。もう1年様子を見るか、あるいは助っ人ということであっさり解雇するか、本来ならどっちかにするんじゃないかと。
そもそも、外国人選手のトレード自体多くはないですし。一番最近のトレードはエバンス(阪神→西武)でしたっけ?だとすれば、もう8年前の話ですし、つくづく意外感のあるトレードということになります。
ともあれ、先発型投手の獲得はファイターズにとって朗報と言えます。もっとも、よくよく考えればジャイアンツも先発は足りてはいなかったわけで、にも関わらず放出したというのが気にはなりますが、とりあえず考えないことにしましょう。
そして、オビスポ活躍でもう一つ気になるのがこの店の動向だったりします。
(ノーコンっぷりがこわいけど)
須永とコンちゃんについては、ギャーギャー文句を言うブロガーさんもいるようですが、本人達の身になって考えてみたのかしら?
彼等にとっては華を咲かせる最後のチャンスかもしれません。
新天地での活躍を願うばかりです。
と言っても、去年の直人ショックを引きずっている私ですが…(--;)
2軍に置いとくなら返せ!
むしろ球が荒れて打者が困るタイプと考えても良いかも知れませんね。
実際去年困らされたような記憶も……[;;0J0]
須永と紺田は、そりゃ誰だってファイターズで活躍してほしいわけですが、
プロ入りから今までの年数とかこの先のことを考えたら、
ここで転機があった方がいいと思うんですよね。
もっとも、その転機をつかめるかどうかは今後次第ですが。
稲田は、予定ではベイ内野陣の救世主になってたはずなんですけどね……
巨人は藤田が退団したので、左の中継ぎでチャンスがありそうですね。
藤井ー須永ーMICHAELのリレーを實松が受けて、
センターに工藤、ライトに紺田という日も遠くないでしょう。
来季は、カープ打線が須永に勝ち星をつけるかもしれません。(苦笑)
>オビスポ
意外な人選だと思います。
先発投手が欲しいなら、外国人枠の制限を受けない多田野を残しておく方が
融通が利くと思うのですが……。
それより、北海道の寒さは大丈夫なんでしょうか。
ロジンバッグだと思ったら、実はカイロだった、なんてことがありませんように。
紺田は日ハムにとって重要か重要じゃないと聞かれれば、トレード候補なのかもしれません。ただし稲葉も昔より衰えているので、守備固め要員としては必要です。なおかつ、若手がいるとはいへ、中田やウグは守備に不安がありますし、佐藤などは正直、無償トレード選手ということもあり、今後どうなるかわかりません。
巨人もあれだけ外野手が足りているのにトレードする必要があるのか?という疑問もあります。
須永はジャイアンツ愛があったとはいへ、日ハムのこれまでの成績を見る限り、オビスポとトレードする価値があるのか疑問があります。特にうちと同様に先発不足らしいので。
日ハムも右の先発投手がこれ以上必要あるのかな?ってのもありますし。(先発は欲しいけど左の先発を揃える方が先じゃ・・)
とにかく今回のトレードは両者の意図がまったくわかりませんわ・・
戦力分析的な感想は自分のブログに書いたので省略しますが、ハム的な補強の本命はまだ先にありそうな気がしてならないですね。
なぁ「謎の外国人野手」次第かもしれませんが・・・
是非読売で援護を受けて初勝利を…
兎さんも先発事情は良くないようなんで、そこに期待しているのですが……
多田野は、今年は二軍でも出番がなかったんで、放出は致し方なかったかと。
鷹さんが調査中という話が数日前にありましたが、その後どうなったでしょうね。
オビスポは、むしろ心配なのが所沢と仙台です。
札幌はなんだかんだ言ってもドームですからね。
昨年仙台でインプレー中にカイロをまさぐってたヒメネスなんてのがいましたが、
同じようにならなければいいのですが……
自軍で活かしきれない戦力の交換という面が強いのかも知れません。
紺田は代走守備要員にはなりますが、どうせならキャラが同じで若い村田を使うでしょう。
須永は、強いて言うなら本人より育成に問題があった気がしてならないのですが、
とにもかくにもファイターズでは結果を出させてあげられなかった。
となれば、新しい環境を提供するのがせめてもの優しさなのかも知れません。
オビスポは、実を言うと個人的には期待してるんですよ。
確かに左の先発が欲しいのは私も賛成ですが、それはどこも同じですから、
なかなかトレードでは獲れませんよ。
一方の右では、ケッペルはシーズン後半が不安、ウルフは未知数ですし、
補強して決して損にはならないと思います。
あるいは、榊原を先発に回してオビスポをロングリリーフ起用という手もあるかも。
これで開幕直前にもトレードがあれば完璧です[;;0J0]
外国人野手でふと思ったんですが、今年は獲るんですかね?
ペタジーニを始め、最近はやりのリバイバル路線に乗っかるかも知れませんが。
間違っても川崎に居着くんじゃないぞと。