にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔観戦記〕兵庫野球の苦悩:日本通運対新日鐵住金広畑(第39回日本選手権1日目第3試合・10/28)

2013-11-06 06:38:22 | 目指すは黒獅子旗!社会人野球
 1日目第3試合は埼玉の日本通運と兵庫の新日鐵住金広畑との対戦です。今年は兵庫として代表を都市対抗本戦に送れないという屈辱を味わっただけに、なんとか日本選手権で名誉を挽回してほしいものです。



 スタメン。私が兵庫の社会人野球を初めて観た2007年からすると、だいぶメンバーが代わっているような印象です。



 関東から、しかも平日にもかかわらず、結構な入りの日通応援席。関西の営業所の人がかなり来ているのでしょうが。



 その日通の先発井口。初回こそ広畑にチャンスは作らせたものの、後続をきっちり断っていきます。



 一方の広畑は先発永岡でしたが、こちらは序盤につまづいてしまいました。



 2塁打と四球で2死1,2塁のピンチを早々に招くと、小甲のタイムリーで先制を許します。



 広畑は2回も先頭打者の出塁を活かせません。逆に、日通は先頭打者出塁、その後は送りバントと、広畑と全く同じ攻めを見せたところで、小澤がきっちりタイムリーを叩いて追加点。



 その後もヒットでチャンスを拡げられ、澤村には2点タイムリー。



 これで永岡はノックアウト。この場を託されたのは深水でした。



 しかし、その深水は四球に続いて小甲の2打席連続となるタイムリーを浴びてしまいました。日通はこの回4得点。あまりにも対照的な内容です。



 深水は4回にも連打を浴び、早々にダメを押されることに。



 こうなると試合は完全に日通のもの。広畑は応援虚しく、打線がほぼ沈黙状態に陥りました。



 で、その結果がこちら。スコアもスコアなら、安打数にエラー、広畑の完敗というのは否定しようがありません。
 これは時間がかかるかも知れないな……兵庫出身者としては気が滅入る試合でした。


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