みやびの休日

思い出の写真。

草津旅行記 1

2007-05-01 | 旅行記
草津よいとこ 一度はおいで~~♪

と、言うわけで4月28・29日と群馬・草津温泉へ行ってきました。

朝、7時に出発して、まずは榛名湖へ。
高速道路に乗る前から渋滞に巻き込まれ、到着したのは11時を少し回った頃。
お目当てのレストランがまだオープンしていなかったので、先に榛名神社を旅行の無事を祈願がてら行ってみました。
山の中にぽつんと神社だけがあるのかと思っていたのに、周りには想像とは違って土産物屋や食事処など店がいくつかありました。
 
山門から本殿(重文)まで水琴窟や七福神の像などを眺め、15分ほど。見応え十分でした。

腹ごなしの運動も終わって、再び榛名湖へ。湖畔にある国民宿舎榛名吾妻荘で“わかさぎ丼(¥735)”を頂きました。
ワカサギのフライに甘辛のタレを絡めてるのに、衣がサクッとしてとっても美味しいです
でも、数年前に食べた時より、ちょっと変わってました。ワカサギの下にレタス・貝割菜が敷いてあったけど、あれはない方がいいな。レタスが邪魔してご飯にタレがしみない。
しかし穴場と言うか、いつ行ってもガラガラです。おトイレも綺麗だし、おススメ

食事を終えるとなにやら雲行きが怪しくなってきた・・・。
ロープウェイで榛名山の山頂まで行くつもりでしたが、乗り場へ行ってみると「雷のため運行停止」だって。

うっ、山で雷なんて怖い!!
すぐに雨も降り始め、慌てて車に戻り、そのまま草津まで向うことにしました。

まずは今夜の宿、湯畑すぐ近くのその名も『草津館』へチェックイン。
到着の時間が分からないのに、偶然にも若旦那(?)が宿の前で出迎えてくれて、駐車場まで誘導してくれました。
お部屋へ案内して下さった女将さんの話では、草津はまだ桜の開花はしてないんですって。東北より、遅いんですね。そう言えば、麓の民家の庭に綺麗に咲いてました。

ちょうど雨が止んで青空が見え始めたので、急いで『西の河原露天風呂』へ行きました。
ここは今まで入った温泉の中で、一番好きですvv 
1月に入った時は冬の醍醐味「雪見風呂」が、とっても綺麗でした。
すごく大きいので、温度が場所によって違います。奥へ行くにしたがって、だんだん熱くなるんです。
再び雨が降ってきたので、皆さん手前にある屋根の下へ避難しちゃったから、一人のんびりと奥で堪能!(もちろん、頭は濡れたけど/苦笑)
いつ来ても、気持ちが良いですよ~~
ここ、男風呂からはハイキングコースがすぐ近くで、夫は散歩している人と眼が合ったのが分かるほどだったって言ってました(笑)
『西の河原公園』

草津で必ず立ち寄る『草津ガラス蔵』を出ると、外はなんと雪!
どうりで寒いはずだ・・・。
傘を持って出なかったから、観光もそこそこに宿まで戻りました。
すっかり冷えた身体を温めるため、今度は宿のお風呂へ。隣の白旗の湯と宿内にある源泉若の湯の両方が、一度に楽しめるんです。若の湯が楽しめるのは、ここだけですよ
男風呂との壁は上が空いているので、脱衣所も洗い場も会話や音が筒抜け。なんだか、銭湯みたいで懐かしい感じがしました。

宿のお夕飯は春を満喫できる、山菜ずくし。
山菜の天ぷらに始まって、筍とイカの木の芽和え・こごみの胡麻和え・筍のおかか煮・蕗の葉の佃煮など。他にも、鱒と鹿肉のお刺身(初めて食べました!全然臭味はないです)や豆乳鍋。
そして、我が家で好評だったのが、鯛のカブトを出汁で煮た物。これがすっごく美味しかったぁ
草津の宿は何処もお料理がイマイチ(安い宿に泊まるからかな・・・)、って印象があるなかで、どれも美味しくて大満足vv

そうそう、二組しか入らない小さな食事処で頂いていたのですが、食べ始めてすぐに思わぬ珍客が・・・。
入り口からのそのそと大きな毛むくじゃらの猫が乱入!(ペルシャ猫かな?)
扉に背を向けもくもくと食事をしている夫に、「後ろ」と声を掛けてあげると・・・すぐ後ろにちょこんと座った猫が彼の視界に入り「うわぁー!」だって(笑)
彼が口へ箸を運ぶのを見ると「ミャ―」と、おねだりに一声。その後は鳴くでもなく、隣にお座りしてじーっと食事をしている彼を眺めてるから、2人を見ているこっちは可笑しくて(笑)
そのうち食事を運んできた宿の方が気付いて「タヌキさん、ダメよ。どっから来たの」と抱えあげたけど、爪を絨毯に立てて嫌がってました。

家族経営のようで、みなさんとても感じが良くって、居心地がいいです。
夫がお風呂で一緒になった方は、年に3回草津に来て、必ずココの宿に泊まるということですが、その気持ち分かります。
我が家も、「次もここに泊まりたいね」と一致。
来年もまたお邪魔したいです

<続く・・・>

最新の画像もっと見る