ビートルズ・リマスターＣ Ｄ part 2 v(o・_・o)

さて、前回の記事で「何故アナログ寄りの音の定位になったり、
ノイズもそのまま？」てな疑問を書いたが、関連書籍を読んで
謎が解けた!?

どうも、今回のリマスターのコンセプトってのが、「ＣＤでレコードの
音を再現」だったらしいですね。┐(o´ー｀o)┌
(発売前の「原音を忠実に再現」て触れ込みは、そういう意味だったのか^^)
更に、マスターテープの劣化を考慮して、音源をデジタル化して
保存する意味もあったとか。
確かに、初期の頃に出たＣＤってのは、随分と音が悪かった。
(当時は16bitの機材使用でリマスター)
ゆえに、「最新の機材でレコードの音に近く」って事らしい・・・・・
(以前のＣＤよりも音は良くなってるのは事実だが・・・^^)

“０”と“１”のみで構成されたデジタル信号。
(二進法なので“２”になると一桁上がるが^^)
ＣＤでは、とてもアナログレコードの音には適わないと・・・
(DVDオーディオや、ブルーレイ・オーディオなら、あるいは・・・)

てか、アナログレコード持ってる人は、

とか　　とかを

使って、レコードをデジタル化したら、そこそこ近い物が出来るんじゃないの？
更に波形データ編集しちゃえば・・・・・



暇な時にでも、やってみるか!?　σ(oーーo )

ビートルズ・リマスターＣＤ

９月９日にビートルズのリマスターされたＣＤが発売されたので、
当然の事ながら購入した。(ステレオ盤の方のみね^^)



今回発売されたのは、『イエローサブマリン・ソングトラック』や『レット・イット・ビー
・ネイキッド』などのリミックス盤とは違い、『ビートルズ１』と同じく、単なる
リマスター盤。とは言え、「最新の機材を使い、クリアな音で」って事なのだが・・・

正直に感想を述べれば、「期待を裏切られた」ってとこか。。。

まず、同日にモノラルミックス盤が発売された事もあるのだろうが、
このステレオ盤では、『プリーズ・プリーズ・ミー』から『フォーセール』までの
４枚が、ステレオ化された。
これは、アナログレコード盤と同じ擬似ステレオで、ボーカルが右、楽器が
左という強引なもので、ヘッドフォンで聞くと、非常に聞き辛い。
この点では、旧モノラル盤ＣＤの方が上。
『ホワイトアルバム』までのステレオ盤も、アナログレコード盤寄りの
ステレオに戻ったのも、頂けない。
曲によっては、「ノイズまでリマスターしちゃった？」と思える曲もある。
更に、同じリマスター盤『ビートルズ１』収録の曲と聞き比べてみると・・・・・

まぁ、このあたりは個人的な好みもあるだろうけどね。^^

全体的に音も大きくなり、今まで聞こえなかった小さな音の発見もあるが、
それを聞く為にＣＤを買う人は少ないはず。
気持ち良く、クリアな音で聞くために、「リミックス盤の発売希望」ってのが
今回の感想。

それにしても、同日発売された(日本未発売)ゲームソフト、
『ビートルズ・ロックバンド』のＣＭの映像・・・・・







これ、『アビーロード』のジャケット撮影時の映像っぽいが、こんな映像残って
るのか？それとも新たに合成して作られた物なのか？
『アンソロジー』か何かに、こんな映像入ってましたっけ？・・・・・σ(oー"ーo )