VWのディーゼルエンジンの不正から、ディーゼル車について様々な事象が報道されています。
数日前には国産ディーゼル乗用車の走行中の窒素酸化物排出量が屋内試験(台上試験)での2~10倍になっていたとの報道が
報道によればトヨタ、日産、三菱の4車種が屋内試験の2~10倍の窒素酸化物を排出
マツダの2車種はGoodだったらいい。
日本には走行中の排出量基準がないため法令違反には当たらないものの、気持ちが良いものではないですね。
今後、国交省、環境省は規制を強化していくとのことです。
走行中も試験できるように小型化された日本製試験機が暴いたVWの不正
2月にはアメリカでもメルセデスベンツのディーゼル車が気温が低い間はNox排出量が多くなる仕組みだったとして集団訴訟が起こされたりしています。
輸入車を中心に温室効果ガスが少ないディーゼルは一定のシェアを獲得しつつあります。
コモンレール式高圧燃料噴射方式により性能が向上し、ターボ過給によりパワフルな加速が得られ、かつての「カラカラ」と煩いということも減り、
燃費が安くてすむというメリットを安心して享受できるようになってほしいものです。
今回の東京マラソンは好天に恵まれ比較的気温が上昇
朝のうちは寒いものの、汗をかくことが予想されました。
高めといっても10~13度ほどで、風が吹いたら汗冷えの危険性も危惧されたので、ファイントラック社のパワーメッシュのノースリーブとブリーフを着用しました。
ソフトな素材感のスキンメッシュより、薄いパワーメッシュのほうが涼しく感じるので、コンプレッションアンダーとの相性がよいための選択です。
パワーメッシュノースリーブの上にはNikeCombatProノースリーブと
Tシャツを重ね着
下は、パワーメッシュブリーフを履き、CW-Xスタビライクスモデルロングタイツを着用
機能的には問題なく、汗冷えもなく、暑すぎることもなく快適ではありましたが、一点だけ問題が
それは擦れ
今回は荷物持ち込み制限の関係で
ボルダ―スポーツ(スプレー缶)
白色ワセリン(チューブ)
を持参しなかったので、摩擦軽減の処理ができず
中間点辺りから、右脇の下、右足つけ根にひりひりとした痛みがでました。
ゴール後に確認すると、いずれも赤く腫れあがって皮が剥けたていました。
柔らかな質感のスキンメッシュに比べて、パワーメッシュは薄い分、固めの織りになっていることの代償なのかと思います。
同様の問題は従来からあったようで今年のモデルでは
「襟やアームホールにソフトな新生地を採用し、肌当たりのストレスを軽減。」
と紹介されており、改善済みのようです。
買い替えるほどの問題ではないので、次回着用時は擦れに備えてワセリンを
塗って対応してみることにします。