日産の可変圧縮比エンジン、マツダの圧縮着火エンジン
など歴史的な新技術を導入したエンジンが実用化を迎えています。
また、
メルセデスベンツに続いてマツダも直列6気筒エンジンを復活させるようです。
トヨタも21年までにエンジンだけで9機種17バリエーションを投入する計画だそうです。
EV化が進展しようとしている今、なぜエンジンが新しくなるのか?
という疑問が湧きます。
様々な理由があるようですが、世界的な燃費規制が統一化され、より審査が厳しさを増すため、対応する新ユニットを投入する必要があるそうです。
<燃費規制改正点>
車両クラス分けの一元化
試験中の平均速度と要求加速度の上昇
積載重量想定の増加
測定時にエンジンが冷間スタートのみとなる
こうして計測された燃費データがメーカー毎に販売台数に基づいて平均化され規制対象となり、多車種の燃費の底上げが必要となるのです。
いずれ各メーカーは平均で20km/lをクリアしなければいけないレベルになるそうで、大排気量、大パワーの利益率の高い平均燃費以下の車を売ったら、それをカバーする低燃費車をより多く売る必要があることになります。
EVやPHEVを売ればよいということになりますが、なかなか高価で台数がさばけす平均燃費向上には貢献しにくい
つまり、
ごく一般的なガソリン車(ディーゼルはもはや売りにくい)のテコ入れが必要ということなのですね。
一般的にはガソリンを直接燃焼室内に噴射(直噴化)し、気化熱により温度を下げられた分だけ圧縮比を上げて高効率化し、高圧縮比により発生しやすいノッキングをEGR(排ガスを吸気に混入させ燃えにくくし、疑似的にオクタン価を向上させたことになる)で制御するという手法
直列6気筒エンジン復活は、4気筒2000ccエンジンに2気筒をたし算すれば3000cc6気筒誕生となり、同じ燃焼室形状で開発でき、低コストで開発でき、吸気側と吸気側にサイド分けして、吸気温度を管理しやすく、加給すれば大排気量V8エンジンの代替えになりえるという理屈
ミッションも多段化(8速や9速も)やCVT化でエンジンの効率が良い回転数を維持して走れるように改良していくことでさらに向上させることになります。
トヨタはミッションも4機種7バリエーションを追加するそうです。
まあ、そんなに急に完全EV化はせず、しばらくは内燃機関の時代は続くようですね。
Gazooブログということで、たまには車のことを書かねば!
先週、車検の代車としてSUVに3日間乗りましたが、自分には合わないと痛感
昨年末にぶつけられて修理に出した時の代車も今回とは違うSUVでしたが、板金、塗装を含めて2週間近くかかり、この時は運転するのが嫌になりました
今回は三日間ということで、なんとか我慢できる範囲でしたが・・・
普段小さい車に乗っているので、大きさそのものがストレスと思われるかもしれませんが、仕事で全長5mのフルサイズセダンを運転する機会もあるし、もう一台の自家用車もステーションワゴンなので、大きさは問題ではありません。
SUVにありがちなネガティブポイントは?
ピッチング(縦揺れ)と、グリップ感覚の欠如ではないかと思っています。
でも、今回の代車は全高1610mmと比較的低い全高で、しっかりとダンピングが効いたサスペンションによりピッチングが抑えられ、グリップ感もしっかりと感じられ、この点は問題ありませんでした。
でも、素早い転舵でコーナーを曲がるときは、さすがに重心の低い車との違いは感じます。
一番のストレスだったのは、寝かされたAピラーの下部が太く、その外側にある
サイドミラーも大きくて視界を遮り、交差点で右折時の歩行者に対する視認性を妨げていること
子供や小柄なお年寄りが横断歩道を渡ろうとしているところなどが見難いこと
ミニバンならAピラー根本に三角形の窓がありカバーされていますが、SUVにはないことが多いようです。
電子デバイスによる安全対策が進んでいるとはいえ死角は少ないに越したことがありませんから、自分的には購入する気にはなれませんし、次回点検などで代車をお願いするときはSUVではないこものでと付け加えることにします。
ちなみに金曜午後に受け取り、自宅までの往復、職場往復、買い物など市街地走行のみ、エアコンをつけたままでの燃費は6㎞/L(18L消費)
車重が重いせいで燃費には厳しいのでしょうね。
やっぱり、SUVの良さがわかりません。
いすゞの乗用車に関する記事を読みました。
1993年に乗用車の自社生産から撤退し、生産終了から25年
現在もいすゞブランドの乗用車は2万台ほど登録されているそうで、特に117クーペ、ピアッツァなどがいまでも人気で、状態のよいものは500万円の値がつくこともあるのだそうです。
学生時代に同社の藤沢工場で、初代「ロデオ ビッグホーン」の製造工程などを見学したことがあります。
一番記憶に残っているのは、遮音シートで囲われた一角があり、「あそこで東京モーターショー用のモデルを造っている」と聞いたこと。
研究室っぽいところではなく、工場の一角で製作しているのが、いかにもトラック主体の会社ならではとびっくりしたことを思い出します。
個人的に同社の乗用車で実際に運転したことがあるのは初代アスカのNAVi5搭載車だけ。
大学の同級生が乗っていて、何度か運転させてもらいました
NAVi5は、
乾式クラッチ式電子制御オートマチックトランスミッションで、簡単にいうとクラッチレスのセミオートマということになります。
現行車でいえば、VW Up!、プジョー208が搭載しているミッションに近いものです。
すごい先進的な技術を普及価格の乗用車に搭載していたのだと感心します。
コンピュータの性能が高くなり細やかな制御が進めば生き残ったかもしれませんが、当時はもっと安価なトルコン式ATがそれまでの3速から4速に進化し、ロックアップ機構で燃費も改善されていくとNAVi5は「ギクシャクする」「変速タイミングが遅い」といったネガティブ要素が目立ち普及しませんでした。
でも、この技術はトラック用に活かされ、現在では12速化までされているようです。
以前も書きましたが、優れた技術も小型、低コストなどの製品に淘汰されるという典型だったのだと思います。
3連休はイベント対応のため出勤でした。
1日目の土曜は天候に恵まれましたが、2日目からは雪が降ったり止んだり
そんななか、Aさん親子がイベントに来てくれました。
ありがとうございました。
3日目の勤務から帰宅後、急に発熱
幸いインフルエンザではなかったので、今日から復帰できました。
休んでいる間はオリンピックとAmazonPrime特典に加わった
グランプリ・ドライバー - シーズン1 (字幕版)2018
を見始めました。
2017年末で3年間のパートナーシップの終わりを迎えたマクラーレンとホンダの2017年プレシーズンの模様を記録したもので、新加入ドライバーのストフェル・バンドーンの様子を中心に追ったものです。
また、第1話しか見ていないのですが、お家騒動(30年以上指揮を執ったロン・デニス会長兼CEOを解任)、バンドーンのシート合わせの様子など興味深い内容です。
F1に興味がある方は、どうぞPrime会員になって見てください。
今週は首都圏で4年ぶりの大雪になりました。
4年前は赤羽ハーフ出場のため前日から東京にいたのですが、夜はラン友AK君とホテルでオリンピックモーグル競技の上村愛子さんを応援した記憶があります。
冬季オリンピックイヤー=大雪と定番化してしまうのでしょうか?
ちなみに、我が家も2日続けて雪かきしてからの出勤となり、お疲れモードです。
今後は特に北陸で大雪になるようです。
列車や車に閉じ込められたりといったことにならなければよいのですが?
今日の午後、数台前の車がトンネルで事故を起こしたため、閉じ込められてしまいそうになりました。
幸い、飛散物もなく、直ぐに片側車線が動けるようになったので、後続車に譲ってもらって事なきを得ました。
トイレに行きたかったので、もしも動けなくなったらと思うと冷や汗ものでした。
トレラン用に買い置きしている携帯トイレがあるので、携行したほうがいいかも?