ある愛の詩~和葉便り~

KAT-TUNの亀梨和也くんを溺愛しています。
彼への愛を綴っていきます。

映画『俺俺』プチ感想

2013-05-28 23:05:22 | kazuya kamenashi
ご無沙汰しております。
と、挨拶してみたものの…足を運んでくださる方はいるのかしら?
私は相も変わらず亀梨和也&KAT-TUNを応援する日々を過ごしております。

さて、5月25日より亀梨和也主演・三木聡監督作品、映画『俺俺』が公開になりました。
我が県では6月29日公開ということで、待ちきれずに飛行機に乗ってしまいました。
ええ、いつものTMKです(トムさんマチさん楽しい時間をありがとでした♪)

私は三木作品をがっつり観たことがありません。
ドラマ時効警察がうっすら記憶にあるくらいです。
初めはあの世界観に亀梨和也ねぇ…という印象。
正直に言うと「1回観ただけでは語れない!」
亀ちゃんが、観た後ディスカッションして欲しいと言ってましたが、難しいです。
理解出来ないというよりも整理出来ない感じ。
25日から27日まで1日1回計3回観て、やっと考えがまとまってきたかなぁ…

まず、この映画は【理由】【答え】を求める人には向かないと思います。
各々の解釈はあると思いますが、正解はない。
主人公『均』ばりに事象に対する順応性がないと「意味わかんな~い」で終わっちゃいますね(笑)

個人的解釈としては、他人と自己の認識の物語なのかなと。
他人を認識することで、自分を認識してもらえる。
自己を認識することで、自分が形成されていく。

「あなたには私が見えてるの?」
「無関心は危険な思想」

これは劇中の台詞。
削除とは、認識からの統合なのではないかという気がしています。
あくまでも私の感想ですが。

本編ラストの【均】の顔が【大樹】にも【ナオ】にも見えます。
それまでは、同じ亀梨和也が演じていることを忘れてしまうほどだったのに…

そして私が感じるこの作品の恐怖は【均】が普通過ぎること。
他者との関係を面倒くさいと感じながらも構築できているところです。


賛否わかれる映画だとは思いますが、1人が多数を演じる画面の、演者とスタッフの技術を見るだけでも楽しめるのではないでしょうか。

欲を言えば、上映時間をあと10分延ばして俺山での「許せない自分」エピソードが欲しかった。
あれじゃ、外見だけみたいなんだもの。
しかしあれも溝ノ口たちから見れば「許せない自分」エピソードなのかもしれないけど…


まぁ、一言で言うならば…湯川先生は観ない映画だと思います(笑)

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