3066．近くて遠かったセンター～新杉田ボウル

【写真：13年ぶりに新杉田のレーンに立つ 2014年03月29日15時08分撮影】

　本日、最寄りのボウリング場の会員更新手続きを済ませてきました。

　新杉田ボウル

　３月の今時分になると、更新の通知がセンターから届きます。その
度に「更新するのをやめようか」と葛藤の末、こうして続いています。
かつては「自動更新」が当たり前、仕事よりボウリングの日々が続き
新杉田ボウルでまさに寝食をともにする生活が続きました。

　そんな生活が崩れたのが、2001年のこと。とある事情でセンターを
離れることになりました。国体出場を目指し月に 120ゲームほど投げ
ていた時期もありましたが、今では３ゲーム。激減しすぎです。

　自宅からいちばん近いボウリング場なのに、心理的にいちばん遠く
感じる日々が続きました。年間ゲーム数「ZERO」の年がもう12年続い
ています。ただ、会員更新だけは継続してきました。やめてしまうと
「本当に糸が断ち切られそうだから…」。

　今日は大きな進展がありました。会員更新手続きとともにレーンに
立ち向かう気持ちになったからです。２階のフロアで、３ゲームほど
投げさせていただきました。心のリハビリを兼ねて…。

　壁面を見ると。アベレージランキングやリーグ戦の成績が貼り出さ
れていました。昔と変わらず…。そして、10年以上前に一緒に投げた
方々の名前を発見し感激するとともに「またいっしょに投げられたら
いいな」と思いました。

　こうして、春特有の夕暮れの中、温かい気持ちをもらいながらセン
ターを後にしたのでした。


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