
【SINGLE 「最愛」】
柏原芳恵さんを初めて観たのはブラウン管を通してではなく、後楽
園球場でした。プロ野球の日本ハムファイターズ主催のゲーム、試合
開始前のイベントで、ホットパンツ姿でデビュー曲「№1」を彼女が
披露していたのです。確か1980年のことだったかと思います。その頃
はまだ「よしえ」と名乗っていました。
1980年代前半といえば、当時は女性アイドル全盛の時代だったので
はないでしょうか。松田聖子、中森明菜を筆頭にそれはもう、枚挙に
いとまがありません。そんな中で、柏原芳恵さんはどちらかといえば
やや2番手的なポジションだったかもしれません。彼女がブレイクし
たのは、1981年の「ハロー・グッバイ」でした。原曲はよく知られて
いるようにアグネス・チャン。シングルのB面でした。その後、讃岐
裕子をはじめ数人がカヴァーに挑みましたが、パッとしませんでした。
やがて1982年の「花梨」をきっかけに、彼女に対し「アーティスト」
が楽曲を提供するようになりました。谷村新司、阿木耀子&宇崎竜童
松山千春、中島みゆき、高見沢俊彦、そして五輪真弓・・・。
その中で、わたしがいちばんインパクトを感じた曲は・・・この曲
「最愛」。
この曲は、中島みゆきさんの作詞・作曲で1984年 9月 5日にリリース
されました。
メッセージをお願いします
今出て行くあの船に
港で「二人」を見送る「わたし」。メランコリックなピアノの響き
に思いを乗せて「わたし」は歌います。実にリリカルな旋律です。
二番目に好きな人 三番目好きな人
その人なりに愛せるでしょう
なんと切ないフレーズでしょう。皆それぞれ、いろいろな分岐点や
選択肢があります。思い通りになる人もいれば、そうでない人もいま
す。しかし、思い通りにならなくとも「わたし」はずっと前を向いて
歩いていかなければなりません。
でも一番に好きだったのは
わたし誰にも言わないけど 死ぬまであなた
柏原芳恵さんは、かなり集中していたのでしょう。クライマックス
を迎えた最後のヴァースの「でも」に力みが感じられ音程が少し外れ
気味になります。しかし、そのことが彼女の「感情」を聴き手に伝え
ようとする姿勢を訴求しているように感じられます。
◇◆◇
次の画像は、同名タイトルのアルバムジャケットです。同一環境で
同一の人物を撮影したとしても、その角度によってはあたかも別人の
ように見えるのですね。

ALBUM 『最愛』
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おお!
TACさんから「ハロー・グッバイ」の歌詞が・・・
感激です♪
TACさん流でいえば
♪「お酒の美味しい居酒屋」♪
てな感じでしょうか。(^^;
今日は克・木挽@ロックでした。
この夏に、んhkBSで放送されて、ものすごい反響を及ぼした番組が4日に地上波放送されるらしいです。
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20061204/001/21-2200.html
らば氏、まきりんあたりは、要ちぇきら。
くまみちゃんにはちょっとターゲット外れてるかな。
この番組が原因でネット上でキャンディーズが再燃してるとか。10月に発売された4枚入りDVD-BOX(昔のTV番組やライブ映像を収録)が、なんとオリコン4位まで登りつめたとか。解散後30年近く経ったアーティストのアルバムとしては驚異的らしい。
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=MHBL000001071
ということで、そのあたりの世代の方はお楽しみください。
あと、検索してたら、最近放送されたこんな番組が
ようつべにうpされてました。
http://www.youtube.com/watch?v=2KDqvKoUt58
こちらは消される可能性あるのでお早めにどうぞ。
まいど♪
んHK衛星の番組、実は観ちゃったんだよん♪
でも、もう1回観ます。
>こちらは消される可能性あるのでお早めにどうぞ。
ようつべは、このあたりがグレーですな♪
まあ、結局は観ちゃっていますが
自己矛盾を感じるな~。
さすが、既にご覧になってましたか!!
単なるアイドル特集番組に終わらず、かなり客観的に彼女達の魅力を伝えた、久しぶりに「NHKえらい!」と言いたくなった感動的な番組です。
本番組を見て、初めてキャンディーズのファンになった若い世代も多いのだとか。
加藤茶や伊東四朗など、当時バラエティで共演した人のコメントがまた重みがあってすばらしく、キャンディーズの偉大さを伝えていました。
大作曲家の都倉俊一氏も多くコメントしているのですが、レッツゴーヤングで一緒したとはいえ、当時はライバルのピンクレディーのヒット曲を次々に生み出した方でしたから、ここは何がなんでも穂口雄右氏にインタビューしてほしかった。
とあれ、キャンディーズ&ピンクレディ世代の方は必見の番組です。是非どうぞ。 > みなさま
加藤茶氏、最近体調を崩されているそうです。
集中治療室に入っているということを聞きましたが
どうなのでしょうか。
キャンディーズ&ピンクレディ。
1970年代「全開バリバリ」ですな♪
昨日見ました!なつかしさのあまり泣けてきました。
それにしてもNHK凄い。
単なる懐かし番組じゃない、
ちゃんと歌をフルコーラス聞かせてくれて…
デビュー前のスクールメイツまで見せてくれちゃって。3人はスクールメイツの中でも飛び抜けてたんですね。センターでしたよね。
(そういえば、安室奈美恵が紅白出場の森口博子の真後ろで踊ってたのを秘蔵映像で見たことがあります)
解散宣言してからの3曲。
衣装も力が入ってましたね。
優しい悪魔のスーちゃんがちょっとイタイけど、
私なんてもっと人のこと言えないし(^^;)
罠では、よーくみると、3人の衣装が微妙に違いますよね。(肩のストラップ)
語ると長くなってしまいますね…アイドル。
らば様のキャンディーズの分析楽しみにしてますね
同じく泣けましたね!
いや、夏にBSでやった時に見てるはずなんだけど。
かなりの反響だったようで、また正月の1/4夜にBSで再々々放送が決まったらしい。
なんかね~。あの1時間半だけ中学生でしたよ。
某巨大掲示板の実況板を併せて見ていたんですが、一時間半の間に15くらいスレッドが満杯になってました。NHKとしては驚異的だとか。
楽曲提供者の森田公一氏との共演やレッツゴーヤングで一緒だった都倉俊一氏のコメントが多く映されてましたね。
でも、昨日の番組を踏まえて、前にも紹介しましたけど、こちら
http://candies.sound.co.jp/records/CD99/TrueVision.html
をご覧になってみてください。感動ひとしおになるはず。
でわ!
http://www.youtube.com/watch?v=HWh3jQ8IZDY
どうぞ。
> まきりん、らばそ
ども♪
デビュー当時は、スーちゃんがセンターでした。
スーちゃんがどうのということではないのですが
あまり売りゆきはパッとしませんでした。
そこで、ランちゃんをセンターに。
「年下の男の子」のヒットはそこから生まれました。