らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

108.【北海道・下川町】五味温泉

2006-02-14 | 02.Hot Springs
【写真:五味温泉(北海道・下川町) 2003年10月15日11時16分撮影】

 美深からピヤシリ山を越えて、下川町へ。余談であるが、下川町の
モービルのGSのご主人。2002年の「神門の滝の林道パンク・ディス
ク脱落・ノーブレーキ状態」事件の際に、たいへんお世話になった。
あらためてご挨拶にお伺いしたところ、お元気そうであった。この場
を借りて、再度感謝の念を。

森林の中にある、名寄市民のかくれ湯

 「五味温泉」にも初めて訪れる。昔の雑誌で、建物の雰囲気をある
程度イメージしていたのだが、白っぽいグレーの建物の左側にロッジ
風の建屋が増築されていた。入口もそちらの方であった。自動券売機
で発券された券を手渡し、いざ浴室へ。

 浴室には正面に新しめの真湯、右奥に露天風呂、そして源泉の浴槽
が右手奥側にあった。右手前にはサウナと小さな水風呂がある。こち
らは、11時30分ごろに利用させていただいた。どの温泉もそうで
あるが、平日のお昼に温泉に入りまったりとできる・・・。本当に贅
沢なことだと思う。ありがたや。源泉の浴槽に飲泉用の柄杓があった。
浴槽も岩風呂じたてで、縁は褐色に変色していた。

 以前とある雑誌で確認したデータでは、泉温が13.5℃であったが、
現場の温泉分析表で確認したところ、泉温が14.6℃と表記されていた。
測定方法・条件の差異によるのであろうが、また数年後確認したら、
泉温が上昇しているのであろうか。あるいは・・・。

 建屋の奥に白地に赤い文字で「飲料炭酸水」の看板があり、源泉が
こんこんと湧いていた。飲んでみると、シュワ~、いわゆるソーダの
味覚、炭酸味である。同じ炭酸を含有していても、朝倉温泉の味と比
べると、五味温泉のほうが少し「飲みやすく」感じた。鉄分含有量の
関係であろうか。こちらのほうがマイルドである。

 何か持ち込み「割って」飲んでみたい。

【下川町】五味温泉
 ■泉質  :含二酸化炭素・ナトリウム塩化物・
       炭酸水素塩泉
       (低張性弱酸性冷鉱泉)
 ■泉温  :14.6℃
 ■湧出量 :不明(建物奥に飲料炭酸水あり)
 ■pH  :5.8
 ■湯の特徴:・少しCa・Mg系の渋い香り
       ・いわゆる炭酸味,ソーダ
       ・無色透明
 ■料金  :¥400

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