八丁座で「夕凪の街 桜の国」が7月5日19時から1回だけ、しかも35mmフィルムで上映されると聞き昨晩行って来た。懐かしいロケ地マップを頂いたがまだ残っていたとは。
何度か見に行ったが、映画館での最後の鑑賞はおそらく2007年10月サロンシネマ（昔の鷹野橋の方）だったかと。その後2008年5月末に本川沿いのポップラ通り（サカスタの真横）で佐々部 清監督や麻生久美子を迎えて行われた野外上映会が最後の鑑賞となっていたはずである。雁木タクシーから降り立った和服の麻生久美子、きれいだったなぁ。
その後は「この世界の片隅に」一色になっていたが、2020年3月に突然アストラムライン本通駅付近に原作漫画単行本の表紙をあしらったステンドグラスが設置されて驚くやら嬉しいやら（画像は当時の物）。
この映画で彼女を知り、その後もずっとファンである。「時効警察」は後から知った作品で、あんなコミカルな演技もできるのかと驚いた次第。
さて、原作者のこうの史代の原画展が7月13日から9月8日まで呉市美術館で開催されるので、これはぜひ行かないと…
文中敬称略
