私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

不登校の本を読んで

2005-12-08 06:28:39 | 不登校
不登校に関する本を一冊読み終えました

息子たちが二人とも不登校を経験してると言うのに、不登校の本を読んだ

のは今回が初めて

なぜ今まで読まなかったのか、多分読んでる暇がなかったから・・・それは

いい訳で、本音で言えば読む気がしなかったから

我が子が不登校から立ち直った、と言うような体験者の本は、素晴らしい

とは思えるかもしれないけど、子供も親のタイプも環境も原因も違うわけ

だから参考にはならないような気がする。

カウンセラーや、教育関係者が書く本は、きれい事ばっかりのような気が

するから。

今まで読んだことがなかったんだから、もちろん偏見なんだけど

たまたまテレビでよく拝見する方の本を、古本だったから安く手に入れる

ことができたので、読んでみた。

テレビで見るのと同じようにテンポがいいので、あっという間に読み終わ

った。ものすごく恐いだけのおばちゃんってイメージだったけど、本を

読んでただの恐いおばちゃんではないって事が分かった。

書いてあることは素直にうなづけることも多く、私にはとっ~ても耳が痛

かった

でもね、

不登校のきっかけは外にあっても原因は母親の子育ての中にある

だって!!

う~~~~~ん、どうなんだろう?確かに子供たちが不登校になって、

自分の子育ての仕方を責めなかった母親はいないと思う。

でも不登校にならなかった子供たちの母親の子育てと自分の子育ての

違いって何なんだろう?不登校になちゃった子、不登校じゃない子、

真逆に違うけど子育ての仕方、考え方は極端には違わないと思う。

苦しいことから逃げ出さないで学校に行くだけの年齢に応じた自立が

あるか、ないかは子供の問題、年齢に応じた自立をさせようと育てて

きたかどうかは母親の問題・・・だそうだ。

苦しいことにもよると思うし、それに耐えられるかどうかは、子供の

性格にもよると思う。子供の性格だって生まれ持った性格もあるし、

同じように育てたとしても同じように育つとは思えない。

学校の先生たちにも、人情、愛情がないとも書いてあった。

学校の先生はなぜ、学校の先生になったんだろう?教壇に立つ前に、

1~2年くらい、学校の外の世界を知るべきだと思う。

ぐいぐいと助けを求めてくる両親と職人気質の先生が一つになれば、

子供の不登校を直すことは簡単なんだそうだ。

とっても私の考えがおかしいのかも知れないけど、どんな人も1度は

赤ちゃんが生まれてくる過程を見て欲しいと思ってる

母親が苦しむなか、赤ちゃんも必死で生まれてこようとする過程は言葉

では言えないほど感動すると思うから

小学生の女の子がお母さんの出産に立ち会って感動して泣いてるのを

その昔テレビで見ました。自分がどんな風に生まれてきたのかを知れば、

自分の命を間単に粗末にはしないかもしれないし、人の命を奪うことも

思いとどまるかも知れない、今より少しは情のある人間になれるんじゃ

ないかって思う。そうなればいろいろと世の中変わってくるんじゃないか

って思うんだけどな



本を読んでよかったとは思うけど、もうこの先こう言った類の本は読まない。

頭の中はとても混乱しちゃうし・・・。

何事にもすぐ影響されて一貫性のない私は、息子たちを振り回してしまう

かもしれない。でも、多分私の空回りで終わると思うけどね


でもオカンの綴る不登校本は読んでね

不登校児のお母さんの本音が聞けるし、不登校児の母だったら参加も

できるし、実は私も参加してます





















コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする