Possible☆Pawsです(^^)/

今人気のドッグスポーツ、アジリティからわんちゃんのしつけにホテルのこと・・・我が家の看板犬をまじえて紹介します!!

キジの災難、仔猫の運命。

2013-06-04 06:52:25 | 犬のこと
月曜日の事。
この日はお休みで、空梅雨を思いっきり利用して掃除に洗濯

一気に済ませてフィールドへ。
コースを作って我が家のメンバーさんの練習をちょっと。
前日見かけていた仔猫(親猫が仔猫をくわえて移動していた際に目撃)も心配だった。

目だけは周囲を確認しつつ上記をこなす

のフィールド。
向かって右側が造園業さんの土地。



左が空き地。
この日は伸びた雑草がしっかり刈られていた。



この、刈られた雑草がある運命を180度変えてしまったのだが・・・。

いちみちゃんの練習をボチボチしていた時。
見るとカラスとキジの雌が仲良く並んで(と言える程至近距離で)立っていた。
フィールド近辺や渡来の自宅の付近には、キジが結構いる。
カラスが後一歩近づこうとするとキジが一撃
が、効かないと思ったのかキジは木々のある方向に走って行ってしまった。

すると・・・
カラスが何かをくわえて飛び立った。
なにか茶色っぽもの
暫くするとまた舞い戻り、何かをくわえると同じ様に雑木林の方に飛んでいく。

2回目で気が付いた。さっきのキジの卵だ

結局キジは戻らず、カラスは合計5個の卵を食した結果となった。
キジは猫のように卵をくわえて移動は出来ないだろう。
思い返してみると、左の空き地の雑草は確か去年はもっと暑くなってから刈っていた。
キジも右の造園業の土地では丸見えになってしまうので、左の空き地の伸びた雑草に隠れて毎年子育てしていたのかも知れない・・・。

おじさんめ。どうして今年は早くに雑草刈りに来たんだよ
カラスめ。卵食べ過ぎてお腹壊してしまえ

キジのお母さんが思いがけず子供を失って気の毒でならなかったので、そんな風に悪態ついたが・・・。

カラスにも子供がいるんだろうな~~~
そしてキジの子供も無事に産まれても、どうなるか分らない。
周りには猫が一杯いる。
猫にやられてしまうことだってあるだろう。
うりもそんな親猫から産まれていたのかもしれない。

うりはなにかがあって排水溝に一人ぼっちでいた。
やはりカラスが一杯集まってきていたらしいし、半日遅かったら多分うりはカラスにやられていたと思う。


昨日の親猫は無事に安全な場所に仔猫を移動させれたかな
小さい親猫だったから何度も重たそうに地面に仔猫を置いては、くわえ直しながら歩いていた。
梅雨時は大丈夫なんだろうか・・・

実はその後・・・。

自宅近くで一度仔猫を保護した。
ご近所さんのテラスのヘリをつたって歩いていたのだ
ひょいと持ち上げると、近くにいた(仔猫しかいないと思っていたが)親猫とっさに飛び出してきて、道路の反対側で威嚇してきた。
テラスの下にはもう2匹いた。
しっかり育っていて保護時のうりとは比べ物にならない位。
生後3ヶ位はいっていそうな大きさだった。



お隣さんのベルを鳴らしたがお留守だった。

一気に色んな事を思い巡らす。
ノラ猫のまんまで長生きできるのだろうか・・・
うちで飼う事にしたらうりと仲良くできるのだろうか・・・
目の前の親猫を思うと、連れて行ってしまうのはどうなのだろうか・・・

自宅3件先には飼い猫を表に出して飼っているご家庭があり、そう言えば去年も仔猫を数回見た事があった。
お隣さんとその仔らを見て「仔猫産まれたんですって、可愛いね」と話していたっけ。
今回の親猫がそこの猫かは定かではないが、うりに柄がそっくりで時々見かけたので道端で一度ノド元をなでた事もある。
じっと大人しくしていたっけな。
飼い猫だけど表に出ていたので子猫を産んでしまったかもしれない。

或いはノラ猫なんだけど、ご近所さんからご飯をもらっているのか。
親猫も仔猫も丸まるしているし・・・。

さっきのキジを思い出した。
仔猫をくわえて歩いていた親猫も思い出す。

唸っている親猫を見て、半泣きで仔猫を戻した。
親子は家の裏手に走って行ってしまった。

また見かけて状態が良くないようだったら、ご近所さんに確認して親猫もろ共保護しようと思った。

今日は姿を見ていない。
でも仔猫の声はしない。また後で見に行ってみよう。

うり、君とはご縁が合ったんだね。
君はうちでも特別扱いなことが多いんだよ。
お布団に乗れるのは君だけなんだよ
みんなが飼われて幸せになれたらいいのにね・・・。



生きていて元気でいれるって、普通なようだけど特別なんだね。

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