・使用キット:バンダイ 1/100 MG ガンダムNT-1、バンダイ1/100 MG ガンダム4号機、バンダイ 1/100 MG ガンダム5号機
・作者コメント:
■4号機、5号機
基本同じ作り方です。
頭部:キットのものを1mm前後に伸ばし、後頭部にエポパテで丸みをつけています。
首部分は一旦切り取って1mm延長。
胴部:キットのままでは胴が短いので延長しましたが、その際、若干腰を前に出す所謂「カトキ立ち」っぽくなるよう、横から見て腰も後ろが少し長くなるよう斜めに加工しています。
腕部:肩部はキットのパーツ、二の腕と、前腕フレームはジムVer2.0を使用。
前腕の外装はキットのままですが、中身はフレームが入るようにくりぬいています。
肩部装甲はキットのままですが、エッジ出しと装甲の厚みがかなり薄くなるよう気をつけました。
手はビルダーズパーツの握りこぶし。
4号機の大型肩カバーの横は2mm程外に伸ばしてブロックを大型化しています。
腰部:フロントスカートは3mmほど延長。他はほぼキットのまま。
また部分はエロイ人が下から覗くと困るので太ももの接続部も含めデティールを追加しています。脚部:太もものフレームを3mm延長、外装はそのまま。
ひざ下はフレームレスなので、ひざの挟み込みを後ハメするために、ふくらはぎ横のカバーパーツの部分で切りとって後ハメ。
背部:バックパックは上部にシイタケ他細かなデティールを追加し、ビームサーベルには0.3mmの真鍮線と基部にOボルトでデティールアップ。
塗装:
白:ガルグレー+白
赤:サーモンピンク(フィニッシャーズ)
黄:黄橙色
黒:ブラックグレー
銀:スーパーチタン(クレオス)
青:プレミアムブルー+白
■NT-1
頭部:4号機の頭部をベースにほほはNT-1のものを移植。
これも前後1mm延長、後頭部丸み付け。
首は1mm延長。
胴部:胸はキットのもの、胴はジムVer2.0を使用。
コクピットハッチはNT-1とジムVer2.0を切ったはったの加工品。
腕部:4、5号機と同じ。ただし、前腕の外装の下半分は4号機のものにNT-1の外装を薄く削って貼ったもの。
腰部:キットのもの。
両側のサイドアーマーは短く感じたので4号機のものを流用して加工。
フロントアーマーは3mm延長。
リアアーマーはジムクゥエルからそのまま流量。
同じと思ったら微妙に違っていて、クゥエルの方がよかった。
脚部:短足と感じたのでベースはVer1.5を使い、太ももはそのまま、ひざ下はフレームにエポパテで凸凹を使ってはめ込み式に。
両方のスラスター部はやけに丸みが強かったので、エッジを聞かせて修正。
足首はNT-1のもに4号機の足首を接続し、ここで足の延長を行った。
背部:パーツの合いが悪かったので、後ハメできる範囲で外装を接着⇒接着部をスジ彫り。
隙間ができた所はプラ板で隙間埋め。
塗装:4、5号機と同じ
■ベース
450mm×450mm×320mm。
W杯のレギュレーションが500mm四方なので、少し余裕を持たせた。
高さは蓋が約20mm、壁は300mm。
ホームセンターで8mmの合板を購入し、希望の大きさにカットしてもらって物を組み立て。
流石にピッタリにはならなかったので、自宅で少し調整しました。
今夏は厚みのある材木でベースを作ることで、前作よりかなり強度的にはアップしています。
と言っても4スミに強靭な柱がある訳でなく、一角はプラ製の柱なので、そこは少々不安もあります。
蓋は固定できるようはめ込み式に。
MS架台には発進用のライト、天井には白色と電球色のLED、NT-1の後ろからは青色のLEDを使用しています。
電源はACアダプターとジャックを使っています。
特徴的なトラスは四本使用していますが、これはドラゴン社のBa349Dナッターに付属しているトラスを使用。
一つのキットに一本しか入っていないので、キットを四つ購入。
とは言っても、二個は前作の使い回し。
中央のトラスはナッターが足りなくなったので、プラストラクトのトラスとエバグリの1mm厚の細切りプラ棒で製作。
壁のディティールは殆どPC基板のジャンクをリサイクルショップで安いものを買って使用。
基盤だけなら100円~500円で売ってる。
MS架台はMGガンダムMK2Ver2.0付属のもの。裏にプラ板で蓋をしています。
NT-1の架台は「MSガレージ」という海外製の製品。
国内でもジョーシンとかで売ってます。
NT-1の前にいるトレーラーはダグラムに出てくるブロムリーを使用。
アーム部分にはコードを這わせて「らしさ」が出るように。
コクピットにはMG付属のフィギュアを乗せています。
天井の梁はコトブキヤのトレーラーベース04、チェーンベース付属のものを使用。
天井のLED
中央部:中央にプラ棒を貼ってそれにテープLEDを貼りつけ、エバグリとコード類で自作したカバーを取り付け。
両脇部:ホームセンターで壁のコード隠しに等間隔で3mmの穴をあけ、そこから3mmLEDの顔を出して配線。
取り外しも簡単なので、他でも使えそう。
天井のトップライト部分には養生用の透明なカバーをホームセンターで購入し、使用。
撮影時はここからのみライティング。