RRM オフィシャルブログ

模型サークルRRM(リアル ロボット モデラーズ)の作品公開、制作会や展示会情報等を案内しています

作品No.520 TEST FLIGHT / たみー

2012-11-25 | 投稿作品

★2012年制作テーマ「コンテストに参加しよう!」作品

GBWC2012 日本大会3位入賞!!

・使用キット:バンダイ 1/48 メガサイズ ザク、バンダイ 1/48 しんかい6500

・作者コメント:

■ベース
ベースは3層構造になっています。
最下層は百均で売っていたスチールラックの網棚(100円じゃないけどね)
その上にコトブキヤのチェーンベース(6枚)
最上部は1mmプラ板2枚の上に0.5mmプラ板でパネルラインを表現。
左側のパイプ類は、戦車の砲塔基部、5mmプラ棒、3mmプラ棒、プラ板などを組み合わせて作成。
これが一番面倒だった。
各所の構造物はジャンクパーツを適当にデコレート。
中間層の両端にはプラストラクトのトラスを上下に貼り付け、中央部にはややトラスがはみだすように配置。
このままでは最上部を載せても中央部分で弛むので、中間層と最上部の間には補強用の梁をいくつか入れています。
端から端まで組み立てると光が遮断されるので適当に隙間を空けつつ配置しています。
最下層と中間層は銅線で固定。
チェーンベースには無数に穴が開いているのでこれを利用しました。
最上部と中間層は固定していません。
電飾の確認等があるためです。
位置が決められるよう、梁を挟み込むようにはしています。

■電飾
当初、ハルウミさんから譲ってもらったチップLEDで用が足りると思っていたのですが、かなり扱いが繊細なため失敗続きでしかも光量がこのベースには対しては少なかったので、買い置きしてあった高光度LEDを2つ配置。
その他にも最下層から中間層への光が漏れるように模していたのですが、撮影時は断線していたのか点いていませんでした。
この辺は修復しておこうと思っています。

■しんかい6500改
基本は素組みです。
前方コクピット部分はカバーをつけず、コクピット部分が少し見えるようにしました。
元々この部分には椅子とか操縦桿が無いので、PGザクの椅子と座ってるフィギュアを強奪して、フィギュアに関しては上半身をPG GP01付属の宇空服使用に変更。
あわせてポーズも変えています。
操縦桿は特につけませんでしたが、椅子の前のコンソールパネルは1/72トムキャットのものがいい感じでしたので、それを使用。
専用デカールでコンソール部分も表現。
結局ほぼカバーがつくので、内部はあまり見えませんが、スケベな人がのぞくと悪いので、シルバー塗装後、クリアカラーで電飾表現し、墨入れも行なっています。
コクピットカバー周辺には艦船パーツ等で多少デコレートしたあと、前方のライト部分などもデコレート。
コクピットカバー周辺は人が立ってもよさそうな場所が出来たので、PG付属の宇宙服フィギュアを3体配置しました。

■アクトザク
1)改修
大きな改修は有りませんが、スジのはみだしや、ディテールの追加、破損部位の修正を行なっています。
2)リペイント
基本的にはジュゴックで使用した色です。
本体の青:ガンダムカラー27+色の素シアン少々
胸の青 :ガイアウルトラマリンブルー+白(たぶんね・・・)
黒   :ブラックグレー
関節  :スーパーメタリックチタン
白   :白(多分白サフ)

全体の墨入れ(エナメルの黒)後、関節部にはジオ同様、かなり薄めた黒と茶色をランダムに吹き付けています。

■大型ビームライフル
形状を見ると判ると思いますが、基本は1/60ランチャーストライクのランチャーです。
照準などの位置を変更し、使わない部品の隙間はエバグリの凸凹プラ板で蓋をしています。
持ち手は1/48ザクマシンガンのものをそのまま移植。
銃身下部についているパーツは1/100レジェンドガンダムのビームライフルを少し加工して取り付け。
大型スコープは1/48ザクマシンガンの銃身部分を加工しています。

■その他
アクトザクは浮遊感を出す為に、関節のゆるい部分は木工ボンドで固定しています。
(素立ちも可能にしたかったので。)
支柱はアルミパイプを使用。
アルミパイプは曲げると耐久性が落ち、折れやすいので、芯にエポパテを詰めて補強しています


作品No.519 スタンディングトータス / J.J.

2012-11-22 | 投稿作品

・使用キット:タカラ 1/35 スタンディングトータス

・作者コメント:

1/35のATシリーズは、素組みで充分見れるバンタコや1/24シリーズと違って、かなり手を入れてやらないととても見れたもんじゃない通好みのキット。
今回は、ウド編の最後の方に出てくるバトリング用カメをイメージして制作しました。
以下、改修ポイントです。

○頭部
・カメラフード(?)の三角形、幅や形状を変えずに、三角の部分のみ2mm延長
・レンズはアルミパイプとHアイズ、デコシールで自作
・合わせてレンズ取付け部も自作

○ボディ
・肩関節の受けをポリキャップ化
・腹部を独自の解釈の元自作
・腰部サイドアーマーの後ハメ化
・腰部リアアーマー可動化
・股関節ボールジョイント化
・胸部マシンガンは真鍮パイプで自作

○肩~腕部
・肩関節フレーム化
・肩~二の腕後ハメ化
・ヒジ関節後ハメ化&ディテールアップ
・手はHDMを流用し、手首をボールジョイント化

○脚部
・股関節受けはプラパイプを使用
・ヒザの後ハメ化&ディテールアップ
・ヒザ裏のアーマーの後ハメ化
・右ヒザステーの受け部をアルミパイプでディテールアップ
・甲のアーマーの小型化&後ハメ化、真鍮線でリベット打ち
・足首のボールジョイント化
※股間、ヒザ、足首の関節部でそれぞれ微量の延長。トータルで3mm程度

○他
・アンテナを真鍮線に置き換え

○塗装
・グレー・・・ニュートラルグレー+ブルー
・グリーン・・・ロシアングリーン2
・茶・・・赤褐色
・関節・・・黒鉄色
・ミサイルランチャー・・・焼鉄色

○仕上げ
・塗装後、デカールを貼りクリアで段差の処理後3/4フラットでコート
・エナメルの艶消し黒でスミ入れ
・ウォッシング
・エナメルのオレンジ+ブラウンで錆びの液ダレ
・ハルレッドでチッピング

さらに、今回はベースとしてウドの道路を制作しました。
フォトフレームにデコパネルを切ってハメ、600番のサンドペーパーを貼り、速度制限のメルキア文字の型をハガキで作りステンシルのやり方で描きます。
その後、サフや艶消しのベージュ等を砂吹きし、埃っぽさを表現しました。


作品No.518 VF-25F シェリルVer / ハルウミ

2012-11-21 | 投稿作品

・使用キット:バンダイ 1/100 VF-25F シェリル マーキングVer

・作者コメント:

2日間で制作
本体は翼の後ハメ加工をおこなった以外、ストレートに制作。
機体の雰囲気から、ピンクでスミ入れしてみました。
指示どおりにシールを貼り付け。
最後にクリアーでシールと本体のツヤを整えました。
シールのほとんどの箇所がピッタリフィットしたのにはバンダイの凄さみたいなのを見ましたが
テトロンシールは厚ぼったくなっちゃうので水転写デカールにして欲しかったです。


作品No.516 ウォーカーギャリア / M's

2012-11-19 | 投稿作品

★2012年制作テーマ「祝30周年!」作品

・使用キット:バンダイ 1/100 R3 ウォーカーギャリア

・作者コメント:

基本素組みで、ヒケの処理とスジの彫りなおしくらいです。
塗装はまたいつもの黒に近いグレーをベースに白立ち上げ。
グラデを入れたものの、グリーンの隠蔽力」が強く
グラデーションが消えてしまいました。
そのまま黒立ち上げで塗装すればよかったと後悔。
塗装完了後、ウォッシング、ドライブラシで仕上げました。