主張しようぜ

偶感や感懐などを漫筆気味に語る日記です

バンドメンバー募集

2006-07-17 14:31:00 | Weblog
掲示板ってあるじゃん。

とある掲示板にさ、ギャルバンに
加入希望の♀がいたんだけど、

その人ね、年齢が30代なんだよね…。
あんた、



















ギャルじゃないじゃん笑
って思わず突っ込みたくなたから、
日記に書いてみた。

それとかさ、♀ってなんであんなに
ボーカル希望ばかりなんだろうね?

それも大概聴いてる音楽とかが
似たり寄ったりなのが笑えるね。

GOGO7188とかコッコ、釈迦ラビ
椎名林檎等

このあたりが多いやね。

まがい間違っても、
「リンアンダーソン」とか
「ペギーリー」
と書き込んでいる奴ひとりも見たことがないね。

あいつらってさ、邦楽で育った世代なんだろうね。

あと、バンドとかやってる奴等で多いのが、
兎に角、通気取ってマニアックな曲とかしか
聴かない奴等ね。

こー言う連中は、ただの音楽オタクなんだよ。

大衆に受け入れられるような音楽が、ミーハーで
偽者とか思い込んでてさ、大衆受けしようがしま
いが、ロックの要素を1%でも含んでいればロック
だと思うけれどね。

それと、ライブ活動中心で表舞台に立たないのが
ロックなのだと勘違いしてる連中も同等。

表舞台たってやってる連中に対して
「あんなのロックじゃねぇージャン」
とかホザク輩がいたけど、あえて苦言を呈しておく。

元々ロック音楽は広義的には、
大衆音楽(ポピュラーミュージック)
だったんだよ。

パンクとかが流行り始めた頃から、
地下でやるのがロック音楽とある種
定義付けされてしまってね、

いつのまにか、ロック音楽は、特別な
人間達のやる音楽なんだという、
解釈もなされあっという間に、
大衆に受け入れられなくなり、

「ロックなんて頭のおかしぃ人達がやるんだよ」

とか言われる始末になってしまった。

だけど、これも 演奏者側に落ち度が
あるのだけれどね。

そうそう、こーいう輩に限ってさ、
「今の邦楽界は…」うんぬんと
能書きたれるのよ。

そんな能書きたれる暇あるんなら
真剣にロック音楽界の未来の事を
考えろっつーに。

発展を阻害しているのは、むしろ
演奏者側の方なんだよ。

だって、プロになるという事の
真の意味を理解していないのだもの。

折角、全国にロック音楽を普及させる
チャンスを貰えたのに、それを忠実に
実行せず、いつまでも自己満足の音楽
やってんだもん。

もっと演奏者側が表舞台にたって
多くの人々にロック音楽をわかりやすく
伝えていくべき。

そうでなければ、未来のロック音楽界
なんて、暗澹としているのが明白だよ。

なら、演奏者側が階段の一番上から、
一番下まで降りて行って、視聴者と
同じ目線に立ち、そこから一緒一段
づつ登って導いてやるべきなのよ。

そして頂上に一緒に立った時
はじめて、自分達の音楽を、
やればよいのよ。

そうすれば相手も納得してくれるし
理解してくれると思うけれどね。

「相手の納得が自分の納得」なのよ。

だが現状は、階段の一番上から自分達
だけのオナニーを見せて下視し、相手の
首根っこつかんで、強引に階段の一番上
まで登らせるやり方が主流だよね。

「俺達の音楽を聴け!!」

と、無理矢理に押し付ける。
これはただの傲慢だよ。

で、自分達の音楽が理解されないと、

「大衆なんかに俺達の音楽は理解できないんだ」
「別に一般になんて受け入れられなくてもいい」
とかほざくけど、これは逃げ口上だよ。

自分達だけ楽しむのではなく、50年後
そして100年後の未来の人達に、何を
残す事が出来るのか、その辺を真剣に
考え熟考し、英断する勇気が緊要。

その為には、自分等が犠牲になって礎を築いて
行く必要があるんだよ。

そーいった努力を怠っておいて、
あーだこーだ能書き垂れるのは
筋が通らない。

いつまでも、自己満足から抜け出せず
一般に受け入れられるようなロック音楽を
由としないスタンスが正当化され、
多くの人々に愛されなくなってしまった事。

多くの人々に愛されて、初めてロックや音楽が
大衆化し発展を遂げ、生活の一部になり、
文化として根付いていくと、おもうけどね。

オイラはロックンロールを愛している。

だからこそ、歯がゆくてならない。

誰でも歌える素敵なロックンロール。

そんなロックンロールがあっても
いいとおもいますけど。