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No Foundation Diary

toyaの身近な出来事から「レア」で「コア」で「通」なとこまでお送りします。

日ハム優勝! 日本一おめでとう!!!

2006-10-27 21:52:37 | Sports
今年のプロ野球は、日本シリーズを日ハムが中日を下し、日本一に輝いた。

新庄のラストシーズンを日本一で飾るなんて、、、こんな劇的なストーリーがあるからスポーツって面白い!今年の日ハムはリーグ優勝こそ逃したものの、新庄を中心にチームの雰囲気もよく、どこのチームよりも勝負に対してのモチベーションが高かったと思う。それが結果に繋がるんだね。個々の実力よりも連帯感や個々のモチベーションの繋がりを持ったチーム作りが結果を導くんだね。去年の千葉ロッテもそうだったしね。

楽しめるだけではなく、スポーツから学ぶこともタクサンあることを知った今シーズンだった。

2006年F1ファイナル 素晴らしきの有終のラストラン

2006-10-25 20:20:13 | Sports
2006年のF1シーズンが幕を閉じた。終始白熱する素晴らしいブラジルGPだった。

このレースで勇退するミハエル・シューマッハ。予選では「Q1」まで進出もトラブルで10番グリッド。この時点でアロンソが遥か前の4番グリッドなので、この時点でチャンピオンシップに向けてかなり優位。少なくともミハエルには結果はどうであれ、ベストドライビングでフィニッシして欲しいと願った。

レーススタート。母国グランプリでポールポジションのマッサが安定したラップを確保し1位を独走する。序盤を終えたころ既にミハエルは10位から6位までポジションを上げるほど脅威の速さ。確かに予選でもトラブル前のQ2は最高のラップタイムで走っていたので、マシンが調子を維持できれば間違いなく順位を上げていくだろうと思っていた。

ところが、ルノー・フィジケラをパスしてスグにタイヤがバースト。なんとかピットまで戻ったものの、順位を最後尾まで落とした。これには落胆したなぁ。最後なので「いい結果でミハエルを見送りたかったなぁ」と落胆していた。

ところがここからが見逃せないところ。レース復帰後は相変わらずのハイペース!常にプッシュのミハエルドライブ。ピットの間に給油も存分に済ませていたため、他チームが給油中もラップを稼ぎあっという間にレース中盤で5位までポジションをアップしてきた。この怒涛の「ミハエルオーバーテイクショー」には毎ラップ手に汗握る瞬間の連続だった。ミハエルも恐らくいい緊張感を保てて走れただろうし、逆に「F1の神様が落としてくれた試練」を楽しんでいるかのようにも思えた。

レース残り数周で前を走るライコネンに対して追従モード。次期フェラーリのシートに座るライコネンとそのシート譲るミハエルの争い。スリップストリームに入るミハエル。前のライコネンの車体より少し左にずらして走行ラインをとっての走行。この「少しずらして走行ラインをとっての走行」が前の車のサイドミラーに写る精神的プレッシャーの与え方で、これがミハエルらしいドライビングだった。このバトルを見ている間、そのスタイルが好きだった自分が居た。

すかさず、第1コーナーでインラインからライコネンをパス。これが本当に今シーズンで引退する人のドライビングとは思えなかった。かつてのフェラーリドライバー、プロストやマンセルもここまでは感じさせてくれなかった。そういう意味では、ミハエルは他の歴史的ドライバーの中でもズバ抜けたドライバーだと思える。

結果は、ミハエルが4位でフィニッシュ。優勝は同チームのマッサ。ブラジルGPではセナ以来の母国グランプリでの優勝で、観客共々体全体で喜びを分かち合っていた。

2位はアロンソ。2年連続のチャンピオンシップを獲得。フィニッシュ後のチームラジオを聞くと、観客、スタッフ、すべての人々に感謝の気持ちを伝えていた。ヘルメットのバイザーを上げて、涙を拭っているようなシーンを見たときは思わず涙してしまった。ここまで今シーズン完璧なレースをしてきたドライバは他に居なかったし、不利なレギュレーション変更やマシントラブルも乗り越えてきた。ミハエルと争ってのチャンピオンシップは一段と重があったと思えた。

3位はホンダ・バトン。ミハエルに注目しっぱなしのレースだったけど、ベストラップをコンスタントに重ねていた。スタート14位からの3位表彰台はサスガっ!。これでまた来年のシーズンのホンダの飛躍に期待できる。

日本勢、10位入賞の佐藤琢磨も最高のレースだった。中盤のラップタイムはマッサと同じくらいをキープしていたので、まさかと思っていたけど、10位完走。過去最高の結果。このチームにも来年大きな飛躍が待っていることを期待させてくれるレースだった。

また、一段と来シーズンが待ち遠しくなった。ミハエルのドライブはもう見れないけど、きっと世代交代を終えた若いドライバー達が新しい歴史を刻んでくれるシーズンになるだろうなぁ。

最後に、、、。ミハエル、ありがとう。この感動は忘れません。またいつか、どんなカタチでもレースに復帰してくれることを切に願ってます。


2006年F1最終戦 日本GPからブラジルGPへ

2006-10-17 14:08:32 | Sports
F1日本GPもミハエルのリタイヤとアロンソの優勝で幕切れ。

フェラーリのチーム戦略のミスでマッサが順位を落とし、ミハエルを援護できなくなるというプロセスもあったけど、エンジンブローでミハエルがレースを終えるなんて想像してなかったなぁ。しばしテレビ画面の前で固まってしまった。確か中国GPからの2レース目だったので、エンジンが悲鳴を上げるのも時間の問題だったのかも。如何にミハエルが紙一重の状況でレースしているかが改めて認識できた。一足先にレースを終えたミハエルをカメラが追う。落胆した様子でもなく、清々しい笑顔でクルー達と抱き合う場面は、1レースではなく1時代を終えた勇敢な笑顔だった。

日本勢、、、TOYOTAは前方のスタートグリッドでカナリ期待していたんだけど、ピットで遅れをとって順位を落としたけど、6,7位入賞。HONDAバトンも後半からいい走りをしてた。
やっぱりスーパーアグリ・佐藤琢磨ヨクがんばったよね!無事に完走して日本のF1ファンの期待に応えてくれた。来年以降も更に期待!

そういう意味では、鈴鹿はF1の歴史を刻むには最高の舞台だったと思う。セナ・プロスト時代から語られている最終シケイン。痺れるほどの爆音を掻き立てる130R。スタートから高速で飛び込む第1コーナー。どれをとってもどこのサーキットと比較して引け目をとらないサーキット。鈴鹿のオフィシャルはまたいつか鈴鹿でのF1を実現するための働きかけがあるようで、いつかまた鈴鹿復活を期待しよう。

さて、今週末は最終戦のブラジルGP。亡きセナの母国。ミハエルの最後を暖かく歓迎し、新たに歴史が刻まれることを期待。

F1 中国GP!

2006-10-03 13:40:31 | Sports
F1日本グランプリ直前。お隣の国中国でR16が開催された。

予選は雨のコンディションの中、各チーム供給されたタイヤの性能がはっきりと命運をわけた予選結果。ミシュランタイヤ供給のルノーアロンソがポールポジション。

そして決勝。昨日同様にウェットコンディション。このままではルノーの独占、、、を予想されたが、雨が一時的に止みレースはブリジストンタイヤ勢の追撃に展開された。

中でもミハエルの追い上げはすさまじかった。途中アロンソがタイヤチョイスミスでペースダウンする周回があり、アロンソ、フィジケラ、ミハエル3台が接近する瞬間は、手に汗握る周回だった。

そのタイヤチョイスミスが仇となり、アロンソは後退。ミハエルが後半トップを独占して優勝。ドライバーズポイントもアロンソをかわしてトップに。

さぁこれで来週の鈴鹿へのお膳立てが整った。鈴鹿でのF1は今年で最後でもあるし、今シーズンの劇的なエンディングを演出してほしい。

またアグリチームは、中国では2台とも完走。琢磨くんは最終周回で失格になったものの、14位でゴールしていることから、ホンダを含めた日本勢の躍進にも期待しようっ!

あー今週末が待ち遠しい!


雨のハンガロリンク 涙のホンダ初優勝!

2006-08-14 20:53:15 | Sports
F1・ハンガリーGP。リアルタイムで観戦することができなくて、昨日やっと録画で観戦。

レース序盤から降り続く雨に、各チームウェットタイヤで望むも苦戦が続く。

レース中盤では、ポールポジションだったマクラーレンのK・ライコネンがアクシデントでリタイア。その後、トップを走っていたルノーのF・アロンソも、タイヤ交換ミスでリタイヤ。少しでもポイントゲットでF・アロンソに近づきたいフェーラーリのM・シューマッハも、ウェットタイヤでの戦略ミスでこれも残り3週でレースを終了している。

そんな最中、予選14位から着実に順位を上げトップでフィニッシュしたのが、ホンダのJ・バトン。後半のウェットタイヤからドライタイヤの切り替えも比較的タイミングよく行けたし、何しろコンスタントに好タイムのラップを重ねていったことが何よりも勝因だったと思う。

J・バトン自身も初の優勝!ホンダとしても69年振り!!F1復帰後としては301戦目での優勝!!!

表彰式で流れる、日本国歌。長年F1解説をしてきた、今宮さんが、声を震わせながらの解説。toyaも見ていてちょっとウルっときてしまった。

F1の世界に通用する「Made In Japan」の時代がまた新たにやってくる予感。いいレースでした。

今度は期待します。「Made In Japan」のレーサーが表彰台の一番上に立ち、日本国歌が流れる時を。