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Akemi Cafe

「カランカラン・・」と鳴る鈴のついた重い扉を開け・・優しい日差しの入る奥の窓側席へ・・・。さて、今日のメニューは?

「おくりびと」を観て・・・

2009-03-22 08:14:07 | 映画
映画「おくりびと」のDVDが出たので、
早速観ました。

アカデミー関連のニュースで、番組でも何度もお伝えしていたし
どんな映画か分かったつもりでいましたが、想像以上に
素晴らしかったです

淡々と物語が進んでいきますので、泣かせよう!!という意図で
作っている訳ではないと思うのですが、観終わってから、
涙が止まりませんでした

チェロが奏でるおくりびとのテーマも耳から離れません・・・。

この映画自体がモックンの発案だったことも知りませんでしたが、
裸体を晒してまで、この映画に対する思い入れが素晴らしいと思います。

人間、死なない人はいない訳で、誰しもに必要な映画。
「死」ということに対して、誰もが感じることがあると思います。

映画の中で、モックンがダンボール箱ひとつの荷物しか残さないで
亡くなったお父さんに「この人の人生って何だったんだろう・・・」
とつぶやくシーンがあるのですが、とても心に響きました

じゃあ、私の人生って何なんだろう・・・・???
もう、何分の一かは生きてしまっている訳で・・・、
いや、半分??・・明日死ぬかもしれないじゃないですかぁ・・。

人生の中で何を成し遂げ、誰が送ってくれるのだろうか・・とか、
考える訳ですよ。

「死」=「どう生きたか」を考えさせられます。

ちょうど今、私の心もささくれだっておりまして・・・。

問題点から人に対する不信感・嫌悪感が生まれ、
私は不信感を持ったその人のことを責めなかったのですが、
色々あり、ひとこと釘を刺そうかと思っていたところのこの映画・・

「人間許すことでしか、自分自身も救われない・・・」と、どこかで
聞いた言葉がふと脳裏に浮かび、もう終わったことだし、良しにしよう!
と決めました。

庄内の景色・・・チェロの音色・・人を送る儀式・・
すべてに癒されました。

人種を超えて、アカデミー外国語映画賞に輝いたことも頷けます

この映画を見れば自殺も戦争も無くなるんじゃないかと思う位の
深い映画でありました。

きっと、自分自身の在り方と重なり、感じることがあると思います

「陰日向に咲く」見ました♪

2008-07-13 23:03:03 | 映画
DVDにて「陰日向に咲く」を見ました。
「Love Stories on the coast」もありますので、
必ず週に1本はDVDにて映画を見ています


先日、「永作 博美」さんが好き

と、書きましたが、男子部門では

「岡田 准一さんが好きであります。


いつからだろう・・・?
だいぶ前から好きですよ。

「東京タワー」はDVD買っちゃいましたし・・・・。

まずはあのお顔がいいですよね~

そして、あれだけのお顔の持ち主なのに、
シャイな出過ぎない感じがまたたまらなくいいです

あっ、映画の話からそれましたが、
人と人との繋がりがテーマってところでしょうか。

ちなみに劇団ひとりさんの原作は読んでいないのですが、
今更ながら読んでみたくなりましたょ。
改めて劇団ひとりさんの才能はすごいなぁ・・・と、皆が絶賛した訳がわかりました。


ケツメイシの「出会いのかけら」が主題歌なのですが、
♪巡り会いの中で生きてく また少し人を好きになる

という歌詞がこの映画にぴったりです


オーラソーマプラクティショナーとして言うなれば
まさに「コーラル」な映画でした。

人と人との繋がり、新しい目覚め、繊細な優しさ、
依存、報われない愛・・・

すべてコーラルのキーワードです。


そう考えると「コーラル」って何か切ないなぁ・・・・


あっ、また話がそれましたが、DVDも7/11から
レンタル開始となりました。

宜しければ、ご覧くださいませ~

久しぶりに映画の話でも・・・

2007-07-13 23:45:53 | 映画
ちょっとご無沙汰でありました。
空梅雨かと思いきや、ここのところ雨続きですね~。
雨も大切ではありますが、何となくすっきりしませんね・・。

相変わらず、TVを見ることはほとんどなく
(サッカーの試合と食事中に目に入る位・・)
ながら見(お化粧しながらが多い・・)では、映画のDVDを
見ているのですが、ここのところ見た映画は、

「手紙」「虹の女神」「海でのはなし。」「7月24日通りのクリスマス」
「アジアンタムブルー」「TANKA」「NANA2」「大奥」「プラダを着た悪魔」
「ドリームガールズ」「シャーロットからの贈り物」「不都合な真実」・・・

結構、「Love Stories on the Coast」にて紹介していますが・・・。

そんな中、今日見た「名犬ラッシー」は可愛かったですよ~。
早速、めちゃめちゃコリー犬が飼いたくなっちゃいました・・。

子供の頃、ラッシーって聞いたことあるような?・・でも、初めて見たような・・
昔の映画のリメイクなのですよね?
昨年のクリスマス時期に公開され、最近、DVDレンタル開始になった
ばかりです。

動物ものって大好きなのですが、「盲導犬クイールの一生」ディズニーの
「南極物語」「子ぎつねヘレン」も涙なくして見れなかったのですが、
この「名犬ラッシー」はHAPPY END なので、安心して見れて、
尚且つ、想像通りの感動で、それが「ホッ」とできて、また良かったです。

さてさて、明日は「どろろ」をレンタルしてきたので、見る予定です。
あと、「愛の流刑地」も今日からレンタル開始なのですが、
全てレンタル中でした。

来週、19日には「マリーアントワネット」もレンタル開始となるので
これまた楽しみ~

ここのところ見た映画・・・

2007-03-31 23:13:04 | 映画
 ここのところ見たDVDは、
「フラガール」「ラフ」「シュガー&スパイス」「涙そうそう」
であります。

この4本、全部おすすめ

今日、見たばかりの「涙そうそう」と「フラガール」は
号泣ですよ。

長澤まさみさん、可愛いですね~。
セカチューの時はそんなにいいとは思わなかったんだけど、
(ファンの方、ごめんなさい。
この「ラフ」「涙そうそう」でも、可愛さ大爆発です。

「フラガール」はストーリーでも、勿論、大感動なのですが、
私の目を釘付けにしたのが、松雪泰子さんです。

昭和40年代のお話なのですが、松雪泰子さんのレトロチックな
ワンピース・コート、ヘアースタイル・・・もろ、ツボにはいりました。

さりげないのですが、あのヘアーどうやってまとめてるんだろう・・
アイラインの入れ方がレトロだよなぁ~とか、
あんなワンピース欲しい~
とか、そういうことです。

まぁ、そんなことばっかり言ってると、何を見てるんだ?
とか、言われそうですが、やっぱり映画はいいですよね~。

4/2(月)「Love Stories on the Coast」では、
「涙そうそう」をご紹介しま~す。

ゆれる

2007-03-10 23:58:36 | 映画
映画「ゆれる」をDVDで見ました。
いやぁ~、はまりました。

私、TV はほとんど見ないのですが、その代わりに時間がある時には
映画をDVDで結構見ています。

この2~3ヶ月の間に見たものだけでも
「嫌われ松子の一生」「間宮兄弟」「県庁の星」「好きだ」「チェケラッチョ」
「東京フレンンズ」「初恋」「ハチミツとクローバー」「タイヨウのうた」
「海猿Ⅱ」「パイレーツオプカリビアン デッドマンズチェスト」「デイジー」
「ワールドトレードセンター」

等、見ていますが、3回も見たのはこの「ゆれる」だけです。
その心理描写・・・心の動きがたまらなかったです。

簡単なストーリーは、
「田舎(これは映像から山梨県の富士吉田市だと思います。)で親の面倒を
見る地味な長男(香川照之さん)と、都会でフォトグラファーとして活躍する
イケメン次男(オダギリジョーさん)。その2人が幼なじみの女の子をめぐって・・
その彼女の死の真相をめぐって、事故か殺人か、その思いはどこにあったのか
ゆれる・・ゆれる・・・。
ちょっとした発言、その時の自分の思いのあり方で、人は見方が変わっちゃう
のですね・・・。切ないですよ~。

3回も見たのは、私も1回見ただけで、「ガーン」という感じだったのですが、
真実が見えてこなかったのですよ。
2回3回見て、ようやくはっきりと見えました。

私の心も雲ってるのかなぁ・・・。

この心理描写・・幼なじみの女の子の心の動き方・・女性監督だからでしょうか・・
う~ん、人の心はこんなにも動くのですよ・・。
切ないなぁ~。

DVD買っちゃおうかな・・と思えるような映画でした。

「Love Stories・・・」で紹介できるかしら・・・。


DVDでも見て過ごしますか・・・

2007-01-04 22:44:40 | 映画
 さてさて、1日から3日間ラジオの仕事はあったものの、
週末の司会の仕事が打ち合わせのみで本番がないために、
原稿を作ったり・・という仕事がないので、
とてものんびりしています。
まぁ、それも今週だけですが・・・。

 昨日も今日も見たかったDVDを見て過ごしました。
昨日は、「嫌われ松子の一生」、そして今日は、
「LIMIT OF LOVE 海猿」です。
海猿も勿論、感動したのですが、何しろ最初に見た
嫌われ松子・・がインパクト強すぎて・・・。
何ていうんでしょうね~。切なく痛くもあり、でも爆笑もあり、
こんな一生ってどうなの?・・・幸せなの?と、考えるところもあり・・
見たあともずっと何かがひっかかる映画でした。
海猿のほうは、あ~よかった・・と、すっきりするんですけどね~。

まだ見ていないという方、是非、ご覧あれ!
女性のほうが心に残るのかな?