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あれから19年 チャルノブイリ原発事故

2005-05-03 10:38:11 | Weblog
シャルドネ氏より紹介のページを見る
バイクでチェルノブイリを走る 目次


チェルノブイリ事件はすっかり時が経ってしまいましたが、この
放射能汚染が解消されるにはあと何千年の時がいるのでしょう。

紹介されたレポートを見ながら、久しぶりに原子力発電について考えてしまいました。

小出裕章氏〈京都大学原子力研究所〉のレポートがネットで見ることが出来たからです。
「原子力汚染と被爆」
「差し迫る原発災害の危機!!」

チャルノブイリは、余所の国の出来事だけではなく簡単に
国境を越えて放射能汚染を撒き散らしました。

その被害は今もこれからも出てくる〈世界各国で〉といわれています。
食糧自給が低い日本では汚染されていないものを探すのが難しいくらいです。
私は知らなかったのですが、静岡県のお茶が当時汚染されて破棄されたことがあったそうです。

87/08/24 朝日新聞(三重) 

「お茶数トンを廃棄」
三重県度会郡度会町で、チェルノブイリ原発事故後に採れた茶が
放射能に汚染され、製茶グループが出荷停止処分にしていたことが、
23日伊勢市で開かれたシンポジウムで報告された。

同町の「生活クラブわたらい茶生産グループ」は、生活クラブ生協に
茶を供給している。同生協は、食品の供給基準値を「国の基準の10分
の1以下」とする自主基準を設定、セシウムがキロ当り37ベクレルを
超えるものは供給しないことを決めた。

昨年5月10月産の度会茶の汚染はいずれも自主基準を超え、5月に
収穫した者は227ベクレル、最低でも39ベクレルだった。
7~8トンの茶を供給停止にし、2000~2500万円の損害となった。

http://plaza.rakuten.co.jp/hint2003/diary/200504280000/

日本にもかなりの量の放射能が降ったようです。
当時私は日本の汚染は知りませんでした。
フランスとイタリア、ポーランドは汚染されたようだという話を覚えています。

この原子力発電とは一体なんでしょう。
小出先生レポートを読むと「お湯を沸かしてタービンを回す」ということと書いていました。

いろいろのレポートを引っ張り出して休日に読みましたが
「原料の高騰」〈石油〉や枯渇→経済問題が原子力発電の
推進というわけではなさそうです。

プルトニウムにするまでにずいぶんと「エネルギー」を使い
「ニ酸化炭素」を放出するようです。

原子力発電とキーワードを入れたら北陸電力のホームページが出てきたので小出裕章氏〈京都大学原子力研究所〉のレポート「差し迫る原発災害の危機!!」と比べてみることが必要かと思う。


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