新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

植物観察会 六甲アイランド

2019-04-19 20:26:02 | ちょっと足を伸ばして
4月14日に兵庫県の六甲アイランドで植物観察会が開かれました。この日は雨の確率が50%。実際、六甲ライナーでマリンパーク駅に着いたときから雨になっていました。それで傘をさしての観察会でした。





初めに見つけたのはこのマツバウンランでした。花が大きいので、オオマツバウンラン Linaria canadensis var. texanaだそうです。マツバウンランの変種ですね。





ノボロギク Senecio vulgarisはたくさん生えていました。ヨーロッパ原産の帰化植物ですが、すっかり普通になってしまいました。





リーダーはこのカラスノエンドウが気になっておられるようでした。旗弁の色が濃色なので、オオカラスノエンドウではないかというのです。



それで、図鑑をちょっと調べてみました。手元にある4冊の図鑑に載っていました。豆果の色で見分けるのが簡単そうですが、実がついていないので、そうなると蕚裂片の長さかなぁ。いずれにしても花の色では見分けていません。



たまたま拡大した写真があったのですが、これを見ると辛うじて蕚裂片が見えています。どうやら蕚筒よりは短そうです。ということで、これはカラスノエンドウかなと思っています。実は、カラスノエンドウ、学名がいろいろとあるみたいです。図鑑やネットで探してみると、Vicia sativa(「牧野新日本植物図鑑」), V. sativa subsp. nigra(「日本帰化植物図鑑」), V. angustifolia var. sagetalis(「野に咲く花」、「牧野新日本植物図鑑」、「日本の野生植物II」), V. angustifolia(「日本の野生植物II」), V. angustifolia var. minor(「日本の野生植物II」)などなど。どれが本当なのでしょう。(追記2019/04/20:"Catalogue of Life"によると、V. sativa subsp. nigraがaccepted nameとなっていて、そのほかの名称はシノニムとなっていました。たぶん、V. sativa subsp. nigraでよいのでしょう







これはヒゲナガスズメノチャヒキ Bromus rigidusで、地中海沿岸原産だそうです。







この植物はいっぱい生えていました。最初、花を見て、カミツレかその仲間かなと思ったのですが、よく見ると、子房がグンバイナズナみたいな恰好をしています。



これは花の拡大です。リーダーもしばらく名前を思い出せなかったのですが、やがて、これはキレハグンバイナズナ Lepidium bonarienseだと思い出されました。家で調べてみると、確かにそのようです。南米原産です。



ちょっと成長した株を見ると、やはりグンバイナズナ風になっていました。



この日は雨だったので、参加者はこれだけ。それでも、何だかにぎやかだったのは女性が多かったからかな。



海を覗いてみると、こんなクラゲが。山渓の「海辺の生きもの」を見ると、アカクラゲ Chrysaira melanasterみたいです。オキクラゲ科で、刺胞の毒は強いそうです。この後に見た花は次回に回します。

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