中国大陸や香港などで独自の言語や文化を持つ漢民族の一支流である、客家(ハッカ)の伝統ゲームが客家牌です。
遊び方はいくつかありますが、六虎はトリックテイキングゲームになります。そのサマリです。
打天九のように1枚打ち出しと複数枚打ち出しがあり、それらに勝てる場合のみ表で出し、そうでない場合は同枚数を裏面で出すところも打天九同様です。
ルールは双天至尊堂の冊子「香港の民間ゲーム」を参照しています。英語ですがPagatにも六虎のルールがあります。
中国大陸や香港などで独自の言語や文化を持つ漢民族の一支流である、客家(ハッカ)の伝統ゲームが客家牌です。
遊び方はいくつかありますが、六虎はトリックテイキングゲームになります。そのサマリです。
打天九のように1枚打ち出しと複数枚打ち出しがあり、それらに勝てる場合のみ表で出し、そうでない場合は同枚数を裏面で出すところも打天九同様です。
ルールは双天至尊堂の冊子「香港の民間ゲーム」を参照しています。英語ですがPagatにも六虎のルールがあります。
中国湖北地方の伝統ゲーム、湖北花牌(上大人牌)を使用した五精花牌のルールとサマリです。
湖北花牌は「上、大、人、化、三、千」といった漢字や漢数字の一文字が書かれたカードで、地方により使用する漢字などが異なるなどいくつかバリエーションがあります。
今回紹介するのは「 上、大、人、可、知、礼、孔、乙、己、化、三、千、七、十、士、八、九、子、二、四、五、六」の22種各5枚、計110枚のカードを使用するもので、その中でもいくつか遊戯方法がありますが、五精花牌というルールになります。
基本的には麻雀のように組み合わせを作っていき、上がった時に組み合わせの種類に応じた点数を得るというゲームですが、例えば四色象棋牌を使用する十胡、沪州大貮といった同系統のゲームが自分の手番にめくったカードを自分の手札に加えることができないのに対し、こちらは麻雀同様カードを1枚ツモって捨てる方式になります。
ルールの記述に当たっては中国語の各種ページを参照しております。
2022.02.07 21:12追記 サマリの胡数一覧の一番下、泛(5枚組)の図が4枚組になっている箇所があったのを修正しました。
中国の伝統ゲーム、十五湖(広東語:サップンウー)のルール日本語訳とサマリです。
十五湖は天九牌同様一から六の目が2種類描かれたカード21種各4枚、計84枚からなるカードのセットで、花札のように同種札を合わせて取るゲームなどさまざまなゲームの種類があるようですが、今回紹介するのは大富豪系の遊び方です。多くの大富豪のように手札を無くすことが目的ではなく、一定数(15枚以上)の勝ち札を得ることが目的です。カードのランクが打天九と大部分同じで文武混合の出し方もあります。
ルールは基本的にPagat掲載のものの日本語訳で、適宜その他の資料からの補足、および打天九を知っている人が陥りやすい箇所について補足しています。
中国貴州出身の方から聞き、実際に遊んでみた麻将のルールをまとめてみました。
あくまでそのグループ(家庭、地域)でのルールであり、貴州での標準的なルール(そういうものがあるのかも不明ですが)というわけではないことをお断りしておきます。
2021年1月12日 23:30 Ver1.1にアップデート。細かい記述の追加。
2021年5月 4日 21:25 Ver1.2にアップデート。3点訂正および詳細化。
2022年2月11日 16:22 八筒も固定ドラになる現在のルールをVer.2.0としてアップロード。一索のみが固定ドラの従来のルールも細かく修正。
ルールを読むに当たっては日本の麻雀について一通りの知識があることを前提としています。
日本の麻雀と大きく異なる点は、
などです。
作成に当たり、各方面から多大なる協力をいただきました。感謝します。
また直接の参考文献ではありませんが、大阪商業大学アミューズメント産業研究所研究員である青野滋氏の四川血戦麻将のルールを記した文章は文章の簡潔さ、明快さ、わかりやすい構成を大いに参考にさせていただきました。この明快さに少しでも近づいていければと思います。四川血戦麻将のルールも面白いのでぜひご一読願います。
マレーシアの華僑の間で遊ばれている、マレーシア麻雀のサマリです。
改訂版・マレーシア麻雀サマリ(PDFファイル・B4・1ページ)
改訂版・マレーシア麻雀サマリ(PDFファイル・B5・2ページ)
マレーシア麻雀は3人で遊ぶ場合と4人で遊ぶ場合があるようですが今回は3人用のサマリです。
3人で遊ぶ場合、使用する牌は数牌は筒子のみ、字牌は日本の麻雀と同じで、さらに春夏秋冬、梅蘭菊竹の花牌、それ以外に猫鼠鶏蜈蚣(ムカデ)、人物の顔4枚も花牌として使用し、花牌が計16枚あります。
そして最大の特徴は飛(フェイ)というオールマイティ牌が4枚入っていることで、これによりスピーディな展開になります。
伝統ゲームらしくルールや役はさまざまにあるようですが、今回のサマリで参照したのは世界遊戯博物館のページです。
同ページ管理人の双天至尊堂さんにはサマリ作成の際にいろいろご教示をいただきました。感謝いたします。
11/19 12:18追記 マレーシア麻雀のプレイ時にテーブルに載せて使用するプレートのデータを追加しました。PDFとアレンジして使用する方のためにODGデータもアップロードしておきます。ODGデータはOpenOffice系のソフトで開いて編集できます。
2021年5月4日 21:30追記 プレートに4人でプレイ(北家抜け)する場合用の正方形版と、3人で雀卓のような四角いテーブルの3辺に座って遊ぶ場合の可変型プレートを追加。4人プレイ用は上がり親ではなく回り親(連荘は無く一局ごとに必ず回る)で北家の位置の人が抜けるという遊び方を想定しています。可変型プレートは灰色部分を切り抜いて、中央に穴を開けて割ピンなどで留めることで回転するようにします。
2021年11月21日 18:30追記 役一覧を修正した改訂版をアップロードしました。全筒子等ロン・ツモの1番がつかないという例外を廃し、代わりに全筒子等今までロン・ツモがつかなかった手役の番数をを1番下げています。新たに覚える方はこちらをお勧めします。
2021年11月21日 23:15追記 上記改訂版の全筒子平糊の番数が4番となっていたものを3番に修正しました。