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Patch3.0 ハンターとペット(1)--ペット概要

2008-10-21 | WoW 旧仕様
PetpiaPatch 3.0 - Overviewの記事の意訳誤訳満載メモです。

パッチ3.0概要(ペットだけ)

Patch3.0は"Wrath of the Lich King"(WotLK)へ拡張を行うためのパッチになります。これにはWotLKで導入するシステム的な変更もすべて含まれています。WotLKを入れるかどうかにかかわらず、すべてのプレイヤーに影響があります。

そしてハンターとそのペットたちも大幅に変更がありました。

この記事はペットに関する変更内容の簡単な概要です。もっと詳しい内容はこのサイトのPetpiaの"Patch 3.0 FAQ"にありますが、とりあえず目を通したい方にこのページはお勧めです。

ペットスキル

あなたの知っていたペットのスキルと訓練に関することすべてが変わりました。

  • ペットを訓練することが再び必要になることはありません。
  • Beast Training、ロイヤリティ、訓練ポイントは無くなりました。
  • テイムが成功したとき、ペットは持てるスキルをすべて持っています。
  • 種族で持っていたスキルは変わりました。
  • ペットスキルの昇級はペットのレベルに応じて自動で行われます。
  • すべての種族は固有の種族スキルを一つだけ持つようになりました。
  • 種族スキルに加えて、それぞれの種族には何かしらの攻撃スキルとGrowlとCowerを持っています。
  • 上記以外の以前のスキルはタレントか基本ステータスへ変更しています。

ペットタレント

スキルに加え、ペットはタレントも持つようになりました。ペットタレントツリーはハンタータレントツリーと大体同じですが、たぶんに相違点があります。

  • ツリーはCunning(カンニング:狡猾)、Ferocity(フェロシティ:獰猛)、Tenacity(タナシティ:頑強)の3タイプがあります。
  • 各ツリーは傾向に多少違いがあります。CunningはPvP(対人)、FerocityはDPS(火力)に、TenacityはTanking(壁役)に向いています。しかし、どのタイプもあらかたの目的に対してすばらしく強いペットになれます。
  • 各種族に対してツリータイプは決まっています。例えば、カニでしたら必ずTenacityのツリーになります。
  • ペットの持つタレントポイントでペットのタレントを獲得します。ペットはレベルアップに応じてタレントポイントを得ます。レベル20から獲得し、4レベルごとにポイントが1増えます。
  • あなたが獲得したペットタレントはペットスキルと同様に働きます。ペットのスペルブックに載り、ペットのアクションバーへ配置でき、自動実行の切り替えができます。

ペットとその種族

Patch3.0は主にシステム変更ですが、ハンターは数種の新しい動物をペットにできるようになっています。

  • ペットはエキゾチック(Exotic pet)の7種を含む32の種族があります。
  • エキゾチックはBeast Masteryタレントを獲得したハンターだけがペットにできます。Beast MasteryタレントはハンタータレントツリーのBeast Masteryに51ポイント以上振る事で得られます。
  • タレントを再配分するなどしてBeast Masteryタレントを失うと、再びBeast Masteryタレントを得るまでペットのエキゾチックにはアクセスができなくなります。タレントを失っている間は呼び出し(Call)ができなくなり、厩舎から出せなくなります。
  • Rhinos(ライノス:サイ)とSpirit Beast(スピリットビースト)はNorthrend(ノースレンド)にしかいないのWotLKが必要になりますが、Chimaera(キメラ)、Core Hound(コアハウンド)、Devilsaurs(デビルサウルス)、Silithid(?)、Worm(ワーム:芋虫) はOutlandやAzerothにいるのでWotLKがなくてもBeast Masteryタレントがあればペットにできます。
  • そして、Moth(モス:蛾)とWasp(ワスプ: スズメバチ)はハンターであれば誰でもペットにできます。
  • ふくろう族はBird of Prey(猛禽類)と名を改め、そこにふくろうと同じような他の猛禽類も含めることにしました。

ペットの世話

Patch 3.0 streamlines some of the more tedious aspects of pet care.
Patch3.0では退屈でめんどくさかったペットの世話を簡略化しました。

・レベルが5以上下の動物のテイムが成功すると、瞬間的にレベル差が5まで縮まります。
  • レベルが5以上下の動物を厩舎から出すと、瞬間的にレベル差が5まで縮まります。
  • ペットの必要経験値は同レベルプレイヤーの10%になりました。ちなみに以前は16%でした。
  • ハンターは厩舎の追加スロットが2個増えました。これで手持ちに1匹、厩舎に4匹の最大で計5匹もてるようになりました。
  • loyalty(忠誠度)はなくなり、unhappy状態になってもペットは逃げなくなります。
  • しかし、happiness(満足度)は相応のダメージボーナスが付くのでやはりhappyに保つほうがいいでしょう。
  • 食べ物に加え、タレントやglyphsなどを利用してペットのhappinessを上げる方法がいくつかできました。
  • 種族の食べ物に関して幅を広げてみました。bat(バット:こうもり)は肉を、gorilla(ゴリラ)とtallstrider(トールストライダー)とturtle(タートル:亀)はパンを、nether ray(ネザーレイ)はきのこを食べるようになりました。
  • 一方、hyena(ハイエナ)はフルーツを、serpent(サーペント:蛇)は魚を食べなくなります。

ペットのステータス

healthやarmorやdamageなどのペットのステータスは、かなり変更があります。

  • 種族それぞれで決まっていたhealth、armor、damageなどのステータス補正係数はペットタレントで対応となります。例えば、Cunning系ペットのHPは同じ補正値となります。
  • ペットのスタミナはハンターのスタミナにますます影響を受けます。ハンターの45%のスタミナがペットのスタミナに加えられます。以前は30%でした。
  • ペットはハンターのヒット率、クリティカルヒット率の影響を受けます。
  • ペットのArcane、Fire、Frost、Nature、Shadowの各属性抵抗値はレベルと同じ数値になります。要するに、Lv11のペットは属性抵抗値が各11に、Lv60のペットは各60になります。
  • あまり芳しくなかった"caster"タイプのステータスは全く普通のステータスになりました。


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