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ロシナンテの花散歩

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光則寺のヤマアジサイ 8. 富士白額、紅額・白鷺、舞姫、マイコ、緑星テマリ、紫変化、村娘、宵の星、ク

2009-07-16 01:02:58 | インポート

蝉がずいぶん鳴き始めましたね。一気に暑くなってきました。「光則寺」の「ヤマアジサイ」、今日で終了します。この後、フォトアルバムに今年追加した花を加えるつもりです。そちらの作業、終了しましたらブログ上でご案内します。

●「富士白額」/ふじしろがく ・・・ 富士山周辺

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真っ白な綺麗な花です。蕾の淡いピンク(赤?)と白く半透明(?)な両性花が、とても可愛らしい組み合わせです。

「富士」の名を冠した「ヤマアジサイ」は、他にも数種類あります。いずれも富士山周辺で見つけられたもののようです。皆、花色は白ですね。富士山周辺と言っても、広大な面積、まだ見つかっていない花があるかもしれませんね。

●「紅額」・「白鷺」/べにがく・しらさぎ ・・・ 東海地方(?)

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装飾花萼辺は、最初は真っ白です。周辺から赤が入り始め、花の終焉頃には、さらに赤が広がります。写真の頃は両性花がもっとも綺麗なときで、紅を差し始めた装飾花と、真っ白な両性花の組み合わせが綺麗ですね。

●「舞姫」/まいひめ 

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●「マイコ」 ・・・ 三重県 美杉村

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「舞子」と表記されることもあるようです。

装飾花萼辺の淡いブルーが涼しげですね。装飾花の濃い青がとても良いアクセントになっています。

写真の花はまだ途中で、咲き進むと、全体がもっと濃い青になります。

その様子は撮りそこなってしまいました。来年の宿題です。

●「緑星テマリ」/みどりぼしてまり ・・・ 兵庫県 六甲山

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テマリ咲きの花の中に、小さな葉をつけた芽ができます。この小さな葉の様子を「星」にたとえ、「緑星」と呼んだようです。テマリが大きくなると「緑星」が隠れて、良く見えなくなることもあるそうです。テマリ状の装飾花は、形があまり整っていません。「六甲テマリ」とも呼ばれるそうです。

●「紫変化」/むらさきへんげ ・・・ 鳥取県 大山

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装飾花萼辺が、深い青から紫に変化することからつけられた名前のようです。両性花も同色のコンビネーションです。

●「村娘」/むらっこ ・・・ 鳥取県

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「むらむすめ」と読むのかと思ったら、「むらっこ」と読むそうです。なんとも可愛らしい名前です。

この株はまだ小さいので、ぴったりの名前です。来年は立派なレディーに育ってほしいですね。

咲き進んだ本来の花色は紫紅色のようですから、ちょっと妖艶な感じなのかもしれませんね。来年に期待です。

●「宵の星」/よいのほし ・・・ 園芸品種

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本来は装飾花萼辺には、白の絞りが入るようです。開いた両性花を星に見立てた命名でしょうか。

とても人気がある品種だとのことですが、納得できます。綺麗な花ですね。

両性花がすべて開ききった頃、満天の星を撮りたかったのですが、残念ながら、ちょっと時期を逸してしまいました。これも来年の宿題です。

●「クレナイ」 ・・・ 長野県 伊那

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最後は境内一番の人気者、「クレナイ」です。咲き始め、装飾花萼辺は白ですが、徐々に赤みを増し、両性花が終わったあとも、赤はさらに濃く深いものになります。今年は、葉の焼け具合も絶妙で、とてもシックな装いになりました。この後も、渋く深い赤に進むのですが、今年は撮りきれませんでした。

「光則寺」の「ヤマアジサイ」、これで今年の分は終了させていただきます。また来年が楽しみです。

★ 「ヤマアジサイ」の品種名、発見地などは、「光則寺」さんがお付けになっている「名札」を基にしています。また、川島榮生氏のホームページや、いくつかの業者さんのホームページなどを参考にさせていただいています。

ロシナンテ


光則寺のヤマアジサイ 7. 酔湖の絣、涼風、ツシマ、横浪の月・土佐織姫、土佐の暁、ナデシコ、浜美人、

2009-07-15 00:13:37 | インポート

●「酔湖の絣」/すいこのかすり

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おとなしやかな花色です。咲き始めの装飾花は、虹系のそれのように、微妙に光と色が混ざり合うように見えます。おとなしい絣模様、淡いブルーの両性花とともに、目立ちにくいけれど、とても上品な印象です。

●「涼風」/すずかぜ

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名前の通り、とても涼しげな風情の花です。今回、なぜかこの装飾花の水色に、はっとしました。とても新鮮に感じられました。スマートな剣弁の装飾花の形も、涼しげな印象に一役買っています。

花を撮っていると、見慣れているはずの花でも、突然に新鮮に見えること、色の美しさに気がつくことがあります。「涼風」の水色、綺麗です。

●「ツシマ」・・・ 長崎県 対馬(?)

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昨年は赤が強く出ていました。今年はブルーに。愛好家の方たちの中には、ご自分の花のイメージにあわせ、青く咲かせたり、赤く咲かせたり、といった楽しみ方をされる方もいらっしゃるそうです。

青い花が3種類続きましたが、比べてみると個性はずいぶん違いますね。

●「横浪の月」・「土佐織姫」/よこなみのつき・とさおりひめ ・・・ 四国 高知県 

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こちらは「超個性派」。両性花の萼辺が大きく立派です。まるで花弁のようです。

じつは、両性花がいったん開き、萼辺を隠すように花弁が広がります。両性化の花弁が落ちると、その下の萼辺が姿を見せます。

どうやら両性化の花弁が落ちてから、萼辺が緑色に変わるようです。なかなか芸の細かい個性派です。

●「土佐の暁」/とさのあかつき ・・・ 四国 高知県

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この写真ではわかりませんが、この花はテマリ咲きのようです! 普通(?)のヤマアジサイだと思ったのですが、川島氏のウェブサイトを見てびっくりでした。来年はその様子を撮りたいと思います。

●「ナデシコ」 ・・・ 熊本

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装飾花萼辺のはっきりとした鋸歯が「ナデシコ」の由来のようです。撫子の花を思わせるからでしょうか。このような装飾花萼辺を「ナデシコ弁」、「ナデシコ咲き」と呼ぶことが多いそうです。

●「浜美人」/はまびじん ・・・ 園芸品種(?)

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装飾花萼辺は最初は真っ白です。周辺から赤が入り始め、最後はこんなに赤くなりました。萼辺が重なって日が当たらない部分は、まだ白を残していますね。

●「日向の白雪」/ひゅうがのしらゆき ・・・ 宮崎県

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まだ小さな株、本来は大輪の花のようです。来年が楽しみですね。私のブログには、初登場です。

●「普賢の華」/ふげんのはな ・・・ 長崎県

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装飾花萼辺は細い剣弁、多くは4弁で十文字を形作ります。深い紫~青紫、この花も印象的な色と形です。両性花は開き始めたばかり。この濃く深い青も印象的です。

●「豊前のはじらい」/ぶぜんのはじらい ・・・ 福岡県

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やや小ぶりな装飾花。淡いブルーに、これも淡い赤が覆輪となります。控えめで上品な花姿、命名者の想いが感じられます。

★ 「ヤマアジサイ」の品種名、発見地などは、「光則寺」さんがお付けになっている「名札」を基にしています。また、川島榮生氏のホームページや、いくつかの業者さんのホームページなどを参考にさせていただいています。

ロシナンテ


光則寺のヤマアジサイ 6. 鎌倉小町、エゾテマリ、エゾ濃青、木沢の光・乙女の舞、京之丈紫紅、黒姫、紫

2009-07-13 19:13:09 | インポート

●「鎌倉小町」/かまくらこまち ・・・ 園芸品種

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●「エゾテマリ」(?)  ・・・ 正式な品種名不明

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●「エゾ濃青」/えぞのうせい

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「濃青」、「のうせい」と読んでいいのかどうか、正式な読み方は不明です。

「エゾアジサイ」は、本州の日本海側、東北、北海道南部に生育している種類で、澄んだ青色で、葉が大きく、薄いことなどが特徴だそうです。

両性花がとても綺麗だったのですが、暗い場所だったことと、間近に寄れなかったので、アップはあきらめました。

●「木沢の光」・「乙女の舞」/きざわのひかり・おとめのまい・・・徳島県 木沢

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装飾花萼辺は、特徴的な細い八重。ちょっと一般的な「アジサイ」のイメージとは違いますね。

左下のピンクがこの花本来の色のようです。

咲き進むにしたがって、ピンクや薄い青のベースに微妙に色が載り始めます。この色の変化がとても好きです。両性花は脱落してしまいます。

●「京之丈紫紅」/きょうのじょうしこう ・・・ 熊本県 京之丈山?

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赤みの強く出た紫色、雨の中で微妙に色が変化して見えます。「京之丈山」と言う山があり、「カタクリ」など、山野草が多いようです。この山の産でしょうか。

●「黒姫」・「黒姫ヤマアジサイ」/くろひめ ・・・ 奈良県

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深い青、濃い青紫、などを、昔は「黒」とも称したようです。花の名前の「黒」はこの意味で、花の深い青色を表しています。

とても印象的な青い花で、今回は雨にぬれていたこともあり、花の青さが強調されていたように思います。両性花も開き始めたばかりで、とても綺麗です。

残念なことに、両性花の撮影は失敗してしまいました。

●「紫紅梅」/しこうばい ・・・ 徳島県

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虹系の発色、丸弁の赤みの強い紫色、中央・脈のブルー、両性花の青、この花も印象的な色です。

●「胡蝶の舞」/こちょうのまい ・・・ 兵庫県 美方郡 扇の山

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「扇八重」、「コチョウシチダンカ」とも呼ばれるようです。星型八重咲きと呼ばれる装飾花の形。装飾花の様子は様々で、左下のものなどは「子持咲き」となっており、とても複雑に見えます。本来の色は淡いピンクのようです。右上の写真、終わった装飾花は裏返っています。ピンクに咲いた装飾花のように見えます。

●「東雲」/しののめ ・・・ 滋賀県 信楽の里

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半テマリ咲き、淡いブルーの星型の装飾花、おとなしやかな花です。両性花は退化、脱落しますが、株に勢いがあるとテマリ状になるようです。

●「城辺テマリ」/じょうへんてまり ・・・ 愛媛県 南宇和郡城辺町 (南宇和郡城辺町は合併により2004.10.01から南宇和郡愛南町になりました)

昨年は「城部テマリ」とご紹介しましたが、「城辺テマリ」が正しい名前とのことでした。

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装飾花は3弁だったり4弁だったり、2枚が合着したり、いろいろ変化があるようです。川島氏は「芸の多い」と形容していました。

ロシナンテ

★ 「ヤマアジサイ」の品種名、発見地などは、「光則寺」さんがお付けになっている「名札」を基にしています。また、川島榮生氏のホームページや、いくつかの業者さんのホームページなどを参考にさせていただいています。

ロシナンテ


光則寺のヤマアジサイ 5. 藍姫・七変化、碧空、甘茶、阿波紫、五つ星、祖谷の風車、伊予小町、伊予絞り

2009-07-12 07:15:08 | インポート

●「藍姫」・「七変化」/あいひめ・しちへんげ ・・・ 四国 徳島、高知の県境

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「藍姫」、「七変化」は、同一のものとする説と、異なる品種とする説があるようです。ここでは昨年同様、「光則寺」さんの表記に従い、同一の品種として扱っています。

発見者によって命名されることが多いようですが、わずかな違いで、違う品種とされるようですね。流通段階でも、名前の扱いは厳密にはなされていない気がします。名前が気になりだすと、ちょっと厄介です。

今年は赤が強く出ているようです。毎年同じ色には、なかなか咲いてくれないそうです。

「ヤマアジサイ」の管理、大仕事ですねぇ。毎年楽しませていただけること、ひたすら感謝、です。

●「碧空」/あおぞら(?)  ・・・園芸品種 名前の読みは確かではないのですが、「あおぞら」としておきます。

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●「甘茶」/あまちゃ 

「光則寺」さんの境内で初めて見るまでは、「お釈迦様」にかける「甘茶」が、「アジサイ」の一種だとは知りませんでした。葉に甘み成分を持ち、煮て、乾燥、醗酵させることで、しょ糖の400倍の甘さになるのだとか。江戸時代から、薬として用いられ、現在も医薬品のひとつとして扱われ、糖尿病患者の甘味料、などに用いるために栽培されているのだそうです。

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本来の花色は、装飾花、両性花ともに青だそうです。「光則寺」さんでは、今年は赤く咲いていました。

「甘茶」の作り方。川島榮生氏が、ご自分で作られた方法をウエブサイトで紹介されています。興味のある方、下のアドレスです。

http://kawa-ese.hp.infoseek.co.jp/yamaazisai-p2/amatya.html

●「阿波紫」/あわむらさき ・・・ 徳島県

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赤が強めに出た装飾花の萼辺。丸弁で重なっています。よく見ると、先端の中央が、少し切れ込んでいます。赤みが強く出たことで、両性花の青と、綺麗なコントラストになりました。

●「五つ星」/いつつぼし ・・・ 山口県 大和町

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両性花萼辺が、星型の五弁になることが多いことから、この名前を頂戴したようです。必ず五弁になるとは限らないようです。萼辺は重なっています。

両性花は淡いブルー、淡いピンクのようです。写真は先初めで、もう少しだけ色は濃くなるようです。

今年は、両性花を撮ることが出来ませんでした。来年の宿題です。

●「祖谷の風車」/いやのかざぐるま ・・・ 徳島県

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ブルーの大きな丸弁が面白い重なり方を見せます。順序良く片側だけ重なったり、2枚ずつ重なったり。「風車」、私はてっきり、花全体の印象からついた名前だと思ったのですが、この装飾花の重なりを表現しているとの説もあるのだそうです。なるほど・・・どちらでしょうね。

●「伊予小町」/いよこまち ・・・ 愛媛県 仁淀川付近

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Img_7038a 優しい色の装飾花、ブルーの両性花と穏やかなコンビネーションです。両性花も開き始め、綺麗な状態を撮ることが出来ました。

私の写真ではわかりませんが、赤紫色の茎と、細い葉などが特徴のようです。来年はしっかりその辺も撮ってやらないといけません。宿題、です。

●「伊予絞り」/いよしぼり ・・・ 愛媛県 伊予

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この「伊予絞り」を見て、「ヤマアジサイ、凄い」と驚き、「ヤマアジサイ」に興味を持つようになりました。今でも最も好きな花のひとつです。

青に白の絞りの装飾花、白を基調に薄青の両性花、涼しげな花姿は、鬱陶しい時期に気分を軽くしてくれます。両性花と装飾花のコンビネーションが、とても上品で、見飽きない花です。

●「伊予テマリ」/いよてまり ・・・ 愛媛県 伊予

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淡い桃色の装飾花、その間から、顔を覗かせている両性花がかわいいですね。「四国テマリ」とも呼ばれるそうです。

★今日で「ヤマアジサイ」を終了しようと思ったのですが、まだまだたくさん残っています。花たちに申し訳ないので、もう2~3日続けさせていただきます。

★ 「ヤマアジサイ」の品種名、発見地などは、「光則寺」さんがお付けになっている「名札」を基にしています。また、川島榮生氏のホームページや、いくつかの業者さんのホームページなどを参考にさせていただいています。

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光則寺のヤマアジサイ 4. モモイロ、美方八重、別子テマリ、雨上がり、虹、清澄沢、紅風車、山路紅額

2009-07-11 03:43:55 | インポート

またまた長いお休みになってしまいました。「ヤマアジサイ」はすでに終わっていますが、「光則寺」の「ヤマアジサイ」、この週末もお付き合いください。

●「モモイロ」/ももいろ ・・・ 静岡県 天竜川付近

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●「美方八重」/みかたやえ ・・・ 兵庫県 美方町鉢伏山

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●「別子テマリ」/べっしてまり ・・・ 愛媛県 別子

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右下の写真は、花が終わり、装飾花がすべて裏返った状態です。

●「雨上がり」/あめあがり 

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エゾ系の「ヤマアジサイ」。装飾花はわずかに虹系の発色です。優しい印象の花色ですね。

●「虹」/にじ ・・・ 愛媛県

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「大虹」よりもやや小ぶりな装飾花。「大虹」の装飾花は丸弁ですが、「虹」のそれは先が尖っています。

●「清澄沢」/きよすみさわ ・・・ 千葉県 清澄山

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●「紅風車」/べにかざぐるま ・・・ 愛媛県

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●「山路紅額」/ヤマジベニガク 

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咲き始めは真っ白な装飾花。両性花が開き始める頃、ほんのり紅をさしたように、赤い班が表れます。

明日も「光則寺」の「ヤマアジサイ」をご覧いただきます。

ロシナンテ