鎌倉の切り通し、ひんやりとした涼しい風が心地よいです。ちょっと一休みしておにぎりを・・・。
食べ終わったハム次郎が見つけた、ずんぐり体系の「ボロギク」? 初めて見ました。
70~80cmくらいの背丈がありそうですが、根元から倒れてしまっています。
「ヤブタバコ」=「藪煙草」といいます。キク科、ガンクビソウ属。あたりをくまなく探しましたが、この一株だけです。どこからやってきたのでしょう。もしかしたら、がけの上のほうにはたくさん生えているのかもしれません。
「フウセンカズラ」=「風船蔓」の風船が、目立つようになってきました。
花もまだたくさんついています。
間もなく果実が顔を見せてくれそうです。果実の様子は、まだ撮ったことがないので、来週以降のターゲットですね。ちょっと期待しましょう。
この「フウセンカズラ」のすぐ下に、植えられていたのが「ジュズサンゴ」=「数珠珊瑚」。
可愛らしい花と一緒に、真っ赤な綺麗な果実が熟し始めています。もう少し、いろいろ撮りたかったのですが、この場所は、どうやら近所の犬のお散歩コース? ちょっと臭いが気になります。早めに切り上げました。
北鎌倉「東慶寺」の入り口、向かって左に「ギンモクセイ」=「銀木犀」、右に「キンモクセイ」=「金木犀」が植えられています。「ギンモクセイ」が、たくさんの花をつけていました。とてもよい香りです。「キンモクセイ」は、まだ花をつけていません。来週あたりからでしょうか。なかなか揃って咲いている姿は見られません。
「ノブドウ」=「野葡萄」です。東慶寺の境内。花はたくさん咲いていたのですが、気持ち良過ぎる風が止まってくれません。小さな花も、揺れっぱなしです。
たくさんシャッターは切ったのですが、まともに写ってくれたのはこのこの一枚。がっかり・・・。
すでに、色づき始めた果実も姿を見せていました。花は残念ながら、もう終わりの頃のようです。来年の宿題ですね。
ロシナンテ