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ロシナンテの花散歩

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ヤブタバコ、フウセンカズラ、ジュズサンゴ、ギンモクセイ、ノブドウ

2009-09-28 22:39:54 | インポート

鎌倉の切り通し、ひんやりとした涼しい風が心地よいです。ちょっと一休みしておにぎりを・・・。

Yabutabako2 Yabutabako1

食べ終わったハム次郎が見つけた、ずんぐり体系の「ボロギク」? 初めて見ました。

70~80cmくらいの背丈がありそうですが、根元から倒れてしまっています。

「ヤブタバコ」=「藪煙草」といいます。キク科、ガンクビソウ属。あたりをくまなく探しましたが、この一株だけです。どこからやってきたのでしょう。もしかしたら、がけの上のほうにはたくさん生えているのかもしれません。

Fusenkazura2 Fusenkazura1

「フウセンカズラ」=「風船蔓」の風船が、目立つようになってきました。

花もまだたくさんついています。

間もなく果実が顔を見せてくれそうです。果実の様子は、まだ撮ったことがないので、来週以降のターゲットですね。ちょっと期待しましょう。

この「フウセンカズラ」のすぐ下に、植えられていたのが「ジュズサンゴ」=「数珠珊瑚」。

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可愛らしい花と一緒に、真っ赤な綺麗な果実が熟し始めています。もう少し、いろいろ撮りたかったのですが、この場所は、どうやら近所の犬のお散歩コース? ちょっと臭いが気になります。早めに切り上げました。

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北鎌倉「東慶寺」の入り口、向かって左に「ギンモクセイ」=「銀木犀」、右に「キンモクセイ」=「金木犀」が植えられています。「ギンモクセイ」が、たくさんの花をつけていました。とてもよい香りです。「キンモクセイ」は、まだ花をつけていません。来週あたりからでしょうか。なかなか揃って咲いている姿は見られません。

Nobudou1 Nobudou2

「ノブドウ」=「野葡萄」です。東慶寺の境内。花はたくさん咲いていたのですが、気持ち良過ぎる風が止まってくれません。小さな花も、揺れっぱなしです。

たくさんシャッターは切ったのですが、まともに写ってくれたのはこのこの一枚。がっかり・・・。

すでに、色づき始めた果実も姿を見せていました。花は残念ながら、もう終わりの頃のようです。来年の宿題ですね。

ロシナンテ


アメリカタカサブロウ、ハキダメギク、シソ、スズメウリ

2009-09-26 23:22:31 | インポート

天気が良くて風の穏やかな日は、小さな花を撮るには絶好のチャンス。絞りも確保できるし、早いシャッターを切ることも出来ます。今日は小さな花探し。

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トップバッターは「アメリカタカサブロウ」=「亜米利加高三郎」。キク科、タカサブロウ属。水田雑草と呼ばれる雑草の仲間。真っ黒くなった果実を付けている物も、たくさん見られました。シロバナタンポポのミニチュアのような、可愛らしい花ですが、農家の人には嫌われ者です。

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二番手は「ハキダメギク」=「掃き溜め菊」。綿毛を飛ばし始めた姿。星型の白い部分を綿毛だと思っていたのですが、残された苞と呼ばれる部分のようです。この花もキク科。コゴメギク属。

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三番手は「シソ」=「紫蘇」の花。シソ科、シソ属。葉・茎が緑で、白い花の「青紫蘇」、葉も茎も花も赤い「赤紫蘇」。お刺身についてくる赤紫蘇の花穂の部分、「花穂紫蘇」と呼ばれるそうです。どちらの花も、アップで見ると可愛らしいですね。

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最後は「スズメウリ」=「雀瓜」。上2枚は雌花、下2枚は雄花、最後は果実です。ウリ科、スズメウリ属。

目が慣れたせいでしょうか、鎌倉の切り通しや寺社境内など、あちこちで見つけることが出来ました。

これから可愛い果実がたくさん見られる季節になりますね。

ロシナンテ


ヒガンバナ、朝顔、ベニイタドリ、ヤナギハナガサ、ツルボ、バコパ

2009-09-23 02:54:12 | インポート

「ヒガンバナ」=「彼岸花」が鎌倉の寺社境内を彩っています。今年はこまめに撮る事が出来ません。週末まで待っていてくれると良いのですが。

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綺麗な「朝顔」を見つけました。鎌倉のお蕎麦屋さん、とても懐かしい雰囲気で見せてくれています。

Asagao2 Asagao1

「朝顔」と言えば、最近は綺麗なブルーの「ヘブンリー・ブルー」が多くなりました。

この日見た「朝顔」たちはとても新鮮に見えました。

品種名はわかりませんが、昔の下町情緒を感じさせてくれます。お店の方もお気に入りなのだそうです。「もうちょっと早ければ、もっとたくさん咲いていたのに」。来年の楽しみにしておきます。

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しばらくぶりの「大巧寺」。「ベニイタドリ」=「紅虎杖」・「紅痛取」が満開でした。別名を「名月草」と言うようです。雌雄異株のようです。この写真は雄株、雄花のようです。

Hanagasa2 Hanagasa1

「ヤナギハナガサ」=「柳花笠」。クマツヅラ科、クマツヅラ属。南アメリカの原産だそうです。

「三尺バーベナ」とも呼ばれるそうです。茎が長いので、こんな呼ばれ方になったのでしょうか。

蛍光色を含んだような輝きがあるので、晴れた日と曇りの日では、花の色がかなり違って写ります。今日の写真の色は、実際の花色に近く写ってくれました。

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「ツルボ」=「蔓穂」。ユリ科、シラー属。花期はそろそろ終わりに近づいたようです。可愛らしい花で大好きなのですが、今年はあまり撮れませんでした。

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「バコパ」。ゴマノハグサ科、ズーテラ属。

小さな花と小さな葉が、地面を這うように覆っています。グランドカバーにすると良さそうな、可愛らしい花です。

アフリカが原産で、ピンクなど、色のバリエーションもあるようです。

ロシナンテ


イヌホオズキ、ショウキズイセン、シロバナヒガンバナ、ルコウソウ(白花)

2009-09-21 02:53:08 | インポート

気がついたら、紅葉の気配が。

Haze

日中の日差しは強いものの、からっとしていて凌ぎ易くはなってきました。鶴岡八幡宮では、「ハゼ」が色づき始めましたよ。夜は秋の虫が鳴いています。

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Amerikainuhouzuki2

「イヌホオヅキ」=「犬鬼灯」が果実をつけています。

果実の中に種子があるのですが、種子とは別に「球状顆粒」と言われる白い粒々があるのだそうです。「アメリカイヌホオズキ」の果実には、この「球状顆粒」が入っていて、「イヌホオズキ」には入っていない。「アメリカイヌホオズキ」の花は、薄紫色のものが多いが、白もある。「アメリカイヌホオズキ」の花は、反り返らない。などなど、そっくりさんの2者の違いは、いろいろあるようです。写真のものは、果実に「球状顆粒」がありませんでしたから、多分「イヌホオズキ」。

とはいえ、交雑が進むので、決定的な違いは無くなりつつあるようです。

咲き始めの「イヌホオズキ」の花、真っ白で綺麗ですね。

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「ショウキズイセン」=「鐘馗水仙」のオレンジ色、とてもよく目立ちます。陽を浴びていると、いっそう鮮やかです。

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「ショウキズイセン」と真っ赤な「ヒガンバナ」の交雑で出来たのが、「シロバナヒガンバナ」=「白花彼岸花」だそうです。鎌倉、「萩の寺」で知られる「宝戒寺」、「ハギ」と一緒に、たくさんの「シロバナヒガンバナ」が見られます。

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「ルコウソウ」=「縷紅草」の白花が咲いていました。

綺麗な白、真っ白ですね。とても好きな花なのですが、なかなかお目にかかることがありません。

好きな花に出会えた日は、ハッピーな気分に成れますね。

ロシナンテ


スギノハカズラ、ダンギク、ランタナ、トキリマメ

2009-09-15 00:57:53 | インポート

鎌倉の商店街、お店の前に並ぶプランターや鉢植え。様々な花が、目を楽しませてくれます。

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「スギノハカズラ」=「杉の葉蔓」。観賞用の「アスパラガス」の一種だそうです。本名は、「アスパラガス・デンフロルス・スプランゲリ」と言う長い名前。

ユリ科、アスパラガス属。

透明感のある白い花弁、蘂、子房に、オレンジ色の葯がとても愛らしい花です。花の直径は5mm前後でしょうか。姿に似ず、丈夫で繁殖力も強いようです。

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こちらは「ダンギク」=「段菊」。

「キク」の仲間ではなく、クマツヅラ科、カリガネソウ属。

面白いと言うか、愉しい姿の花ですね。「段菊」は花のつき方からつけられた名前。下から順番に咲くようです。

白や桃色の花もあるようですが、まだこの青紫のものしか見たことはありません。

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「ランタナ」。こちらもクマツヅラ科の花。ランタナ属。街中で、目にする機会が増えたような気がします。ひとつの花穂に、いろいろな色の花が咲くのがいいですね。蕾の形も面白いです。「スカシバ」が吸蜜にやってきました。

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「トキリマメ」=「吐切豆」の花がたくさん咲いています。

生垣に黄色い花が見え隠れしています。どんどん蔓を伸ばしますから、やっぱり嫌われてしまいそうですね。

間もなく果実が見られる頃。真っ赤な果実が楽しみです。

ロシナンテ