南東北周遊の旅（３）平泉・中尊寺で古の栄華に浸る

 世界文化遺産の候補：中尊寺（奥州平泉）藤原氏ゆかりの地を旅の最後に訪れました。岩手県平泉町です。

天台宗東北大本山：12世紀のはじめ、初代清衡公が多くの堂塔を造営した。

 前九年、後三年の長い戦乱で亡くなった人の霊を慰め、仏国土を建設するものであったと・・・

金色堂をはじめに、３０００余点の重要文化財を伝える平安美術を駆け足で鑑賞いたしました。

 案内人の方が先導して下さいました。先ずは讃衡蔵（さんこうぞう）に入場です。

中は少々薄暗くて、数々の文化財に、より重みを感じました。　（カメラ禁止・・省略） 　

次は、かの有名な　金色堂

覆堂の中の金色堂・・・・ 　　国宝　　　皆金色の阿弥陀堂でございました。

勿論！撮影禁止。パンフレットのスキャンです。

ご本尊は阿弥陀如来。

螺鈿（夜光貝）細工、紫檀、象牙などの材料が使われ、当時の交易の広さを物語っているそうです。

仏壇には、藤原四衡公（清衡、基衡、秀衡、泰衡）のミイラが安置されているそうです。

 金色堂は覆堂（さやどう）の中にありました。　古い覆堂は、移設されて、重要文化財でした。　　省略・・・

 

 出口側の覆堂　（昭和３８年建立：現在のもの）

 芭蕉句：「藤原三代の栄華はすべて滅び、消え去ったが、金色堂だけは、覆堂に守られて、今も素晴らしい姿で残っている」　と詠んだもの、だそうです。

　　　　　　　　　　　五月雨の降り残してや光堂　　　　　　奥の細道より

阿弥陀堂

 目を引いた古～～い梵鐘と堂塔　　　

 

奥の方から降りてきたので、最後に本堂にお参り致しました。

 平日でも多くの人が訪れていました。

杉木立の月見坂を下り ます。

古戦場跡を観て～

「夏草や兵どもが夢の跡」　～　　奥の細道に出てくる平泉

現在の梵鐘を垣間見て・・・ 

 駐車場の土産物やで記念の小品を求め～

再び車中の人となりました。　　長～～い道のりでした。岩手県から羽田まで。

車中で、熱々の牛舌弁当を食べて、真心サービス、ホット煎茶を頂き～

何時も、誰かが集合に遅刻していた、１９人のカラオケ仲間の人達とも、お別れして・・・

運転手さん、バスガイドさん、添乗員さん、お世話になりました。

１９：００時　　           （    高度12500Ｋｍ　　時速８１４ｋ/ｈ　　-５６℃　）

 福岡着２１：００　　　　　２３：００　　着　　無事に帰宅　ホッ　　

3日間～長らくのお付き合い有難うございました。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 See    you    again