ロルフィング®︎のある生活。

走る!泳ぐ!蹴る!ロルファー リョウの身体的思考の記録。

裸足の理由

2011-04-18 18:28:01 | 日々のトレーニング
 今日も裸足ジョギング。
だいぶ、裸足に慣れて来ました。去年の感覚が戻りつつある。

裸足ランニングの推奨者、吉野さんの痛みに関するブログを見て、なるほどなと。
http://hadashirunning.blogspot.com/
緩める事、大切です。
硬いもの同士がぶつかったら、火花出ちゃいますが、硬いもの(地面)とやわらかいもの(足)のぶつかり合いだったら、馴染むだけ。火花は出ないだろうなぁと。

戻りつつある足の感覚で、気付いたのが、「足で地面を知る感覚」。
この感覚が出て来て、痛みが減って来た気がします。
痛みは、やはり、頭の中で増やす事も出来るし減らす事も出来る感覚。
痛みを感じる領域が広いと、地面からの情報を感じる領域に制限が出て来る可能性が。
足で地面の様子を見ながら走ると、痛みの領域が狭くなる感じ。

裸足で走る理由の一つには、安全だから、と言うのがあります。
裸足の後、靴を履いて走ってみると、実につまらない。
情報量が極端に減ってしまいます。

なんだろ、男の子の感覚だと、たぶん、宇宙服を着た女の子のおっぱいを触るのと、直に触るのとの、違い?って言う感じ?
う~ん、あんまり例えが良くないなぁ。

あ、間違えて、うっすいコーヒーを作って飲んじゃった感じ?
これもイマイチか。

つまり、靴を履いて走った場合、裸足に比べて情報量が少ないので、眼鏡をかけている人が眼鏡をかけずに遠出する感じで、ちょっと危うい感じなのです。
身体がきちんと反応すべき時を認識しないまま、反応せずに過ごす可能性をはらんでいる風に思います。
身体は外部からの情報に反応するようにプログラムされているから、ぼんやりした情報だと、ね。

しかし、裸足にもデメリットはたくさんあります。
まず、ケガ。
今のところ、ガラスを踏むなどしたことはありませんが、いろんなものが落ちております。ワンちゃんやネコちゃんのうんちなども。そのため、最近は薄手の地下足袋を持参で走っています。足の裏を切ったら、それを履いて帰るためです。

もう一つは、地面が硬すぎること。
硬いところが多いです。舗装され尽くされているので。かといって、公園の芝などは何が落ちているか見えないので危険です。

それと、暗くなったら走れない。
何が落ちているか見えないからです。

それでも身体の可能性に挑戦してみたい人には、裸足ランニング、楽しいと思います。


今日は、初めて、サンダルランニングをしている人とすれ違いました。
50~60代くらいの女性で、ウェアから察するに、私と違って、シリアスランナー風でした。
結構なスピードで去って行ったので、声かけそびれちゃいましたが、いつか、ゆっくり走っている時があったら、サンダルの事、聞いてみたいなぁと思っています。

今日は、裸足とシューズと2ラウンド走りました。
大阪マラソン、神戸マラソン、京都マラソン、東京マラソン。
どれか一つくらいは、当選するんじゃないかと。
全部外れたら、がっくりだなぁ。
そう言う場合は、どこか他のところで、運を使え、という事だと思って、って今から慰めておこう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿